地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです！
代表の山下です。
赤磐市にも屋根の悪徳業者が出現します。悪徳業者は利益を得られる場所に現れるのです。屋根に問題があるなら補修もします。しかし補修が不適切なら意味がありません。たとえば、屋根瓦に小さなヒビや割れ目があったとします。悪徳業者が補修をしても、専門知識や技術力に問題があると適切に直せないのです。
補修して安心していたら、1週間後に雨漏りが発生することもありえます。「雨漏りが再発した」からと、再び同じ悪徳業者に依頼すれば相手の思う壺です。補修料金を払っても雨漏りが起きるでしょう。
まともな屋根補修の専門業者ならアフターフォローもあります。責任を持つために保証を用意しているものです。悪徳業者は保証がありません。あれこれ理由を言って保証しない方向に話を持っていこうとします。
他にも、屋根補修の悪徳業者は相場より高い金額を提示するのも特徴です。最初の見積もりは10万円だったのに、補修工事がスタートしてから問題を伝えてきます。
「屋根瓦のほとんどが割れている」
「雨漏りで天井の梁が腐っている」
「屋根は葺き替えたほうがいい500万円」
実際に被害がなくても悪徳業者は嘘をつきます。最初の10万円が10倍100万円、20倍200万円とエスカレートします。
そこで今回のお役立ちコラムでは赤磐市で注意したい「屋根補修悪徳業者の特徴や対策」をお話します。
実際に起きている屋根工事に関するトラブル
独立行政法人国民生活センターには多くの「屋根工事の点検商法のトラブル」情報が寄せられています。以下が国民生活センターへ相談された事例です。
| 【事例1】「屋根瓦がずれているのが見えた」と来訪した業者との契約をクーリング・オフしたい。【事例2】実家の父がずれた瓦の写真を見せられ修理工事の契約をしたがキャンセルできるか。【事例3】屋根や外壁、床下等の修繕を次々と勧誘され契約した。【事例4】「近所で工事している」と言うので点検を依頼したが、近所の工事はうそだった。【事例5】ドローンで撮影したという写真を見せられ契約したが解約したい。 【引用元：独立行政法人国民生活センター 屋根工事の点検商法のトラブルが増えています－典型的な勧誘トークを知っておくことで防げます！－相談事例 】 |
赤磐市の方も他人事で終わらせてはいけません。同じ県内の岡山市でも上記のような事例があるからです。
その他にも全国で悪徳業者による多くの屋根リフォーム詐欺事件が発生しています。
新潟経済新聞：【「坂部工業」と名乗り訪問】屋根修理業の男性（20歳）ら3人を特商法違反の疑いで逮捕
東京新聞：「大切なお金を…」悪質リフォーム被害の79歳男性の嘆き「だまされた方が悪いのか」
これらの事例は赤磐市でもありえることです。普段から意識していないと、悪徳業者による屋根リフォーム詐欺はなくなりません。
悪徳業者にだまされる可能性は誰にでもある
「自分は悪徳業者になんて絶対にだまされない」という方もいるかもしれません。しかし自信がある方こそ油断禁物です。警視庁が平成30年に特殊詐欺に関して調査を行いました。全国の警察で被害届や相談を受理した際、実際に警察官が面接形式で行った調査です。
その中に「被害に対する意識」についての質問もあります。
「詐欺の電話やメールを受ける前に特殊詐欺の被害に遭う可能性についてどう思ったのか？」という内容です。被害者の78.2％は「自分は被害に遭わないと思っていた」と答えました。「自分は被害に遭うかもしれない」と考えていたのは、被害者の中でわずか1.4％です。
さらに「なぜ被害に遭わないと思っていたのか？」という質問もしています。被害者の57.0％が「だまされない自信があった」と答えました。自分では嘘を見破れると思っていたのです。紹介した事例は屋根リフォームではなく、オレオレ詐欺のような特殊詐欺です。しかし屋根リフォーム詐欺も、人をだまして利益を得る点では同じです。
「自分はだまされない」「自分には関係ない」と思っている方ほど注意してください。「だまされない自信がある人ほど悪徳業者にとってはカモ」という意識と警戒感を持ったほうがいいでしょう。
屋根リフォーム詐欺にだまされないための対策
悪徳業者による屋根リフォーム詐欺にだまされないためには、警戒意識が重要になってきます。「だまされるわけがない」ではなく「だまされるかも」という警戒意識を常に持ったほうがいいでしょう。警戒意識をまずは持つことでより効果的な対策ができます。その上でだまされないための心構えが必要です。以下は意識しておきたい心構えです。
- 自分にも悪徳業者が来るかもしれないと考えておく
- 自分はだまされるわけがない。嘘をつかれても見破れるとは思わない
- 悪徳業者は詐欺のプロと考える。罪ではなく失敗を反省するもの
- 悪徳業者は過剰に不安をあおったあとに救いとなる内容を話しだしたら注意
- 悪徳業者と話をしているといい人に見えるもの
- お金の話が出たら細かい点にまで意識を集中する
- 感情が揺さぶられることを言われたら注意
これらの内容は大げさに感じる方もいるかもしれません。
しかし覚えておくと悪徳業者の勧誘を受けた際に役立つでしょう。話の最中にふと頭によぎれば警戒心が生まれるからです。話を鵜呑みにしなくなるため、だまされる可能性が低くなります。
悪徳業者か見破るために注意したいポイントは不安と救い
悪徳業者の罠にはまらないための心構えでも取り上げましたが「不安」と「救い」の話が出たら注意しましょう。感情を揺さぶられるような話です。屋根関連の悪徳業者に限らず、詐欺師全般に共通する典型的な手口です。悪徳業者は過剰に不安をあおってきます。
- 屋根が大変！
- 傾いている台風が来たら100％家ごと倒れるかも！？
- 強風で屋根瓦が飛んでしまい隣家の人に当たって大ケガさせた人がいた
これらを聞くと不安になる方は多いでしょう。とくに屋根のメンテナンスをして来なかった方ほど不安になります。屋根の問題は、専門業者でも判断がむずかしい分野です。たとえば、雨漏り鑑定士という専門の資格者がいます。雨漏りの原因を特定するために目視を使いますが、他にも専門的で科学的な技術を駆使します。
雨漏り鑑定士という雨漏りのプロ中のプロが、機器と時間をかけてようやく見つけられるのが雨漏り侵入口です。悪徳業者はちょっと地上から見ただけで「雨漏りがある。屋根のあそこ」と言い切ります。屋根に上がって数秒で「このままだと雨漏りになる」と不安をあおるのです。雨漏り鑑定士という専門家が機器を使っても簡単には見つかりません。
屋根に上がって見てもわからない専門的な分野だからこそ、悪徳業者は好き勝手言えるのです。普通、一般の方だと屋根のことはわかりません。悪徳業者がもっともらしいことを言えば、専門家や熟練の職人と思い込むものです。「プロが言うのだから危ないのだろう」と考えるのは仕方ないでしょう。中には事前に撮影した写真や動画を見せる悪徳業者もいます。「本当に瓦が割れているでしょ？」と証拠を見せられたら信じるのも仕方ないでしょう。
雨漏り鑑定士とは？
雨漏り鑑定士は「一般社団法人雨漏り鑑定士協会」の資格です。国家資格ではありませんが法人の資格です。雨漏りの知識や技術に関する有資格者と考えてもさしつかえないでしょう。雨漏り鑑定士は専門知識と技術の他、専門機器も使って雨漏り原因を特定し解決に導きます。
たとえば、雨水が侵入しているかもしれない場所にわざと水をかける散水調査を行います。雨水の侵入口と思われる場所にわざと水をかけて雨漏りを再現する方法です。他にも赤外線調査も実施します。高感度赤外線カメラを使って建物の温度差を色でわかりやすく表示するのです。雨水が侵入する場所は、他の所より温度が異なるため原因を特定できるのです。
過度に不安をあおって救いを出す
不安をあおられると家主は「早くどうにかしなければ」と考えるでしょう。その後、心配になるのが費用です。どうにかしたくても「高額になりそう」と少しでも思えば、依頼を躊躇するものです。人の心理も悪徳業者は把握しており、次に救いとなる内容を提案してきます。
「本当は100万円ですが特別に半額の50万円」
「足場代を無料にできるからお安くできます」
「人件費を削ったら契約してくれますか？」
「火災保険に入っていますか？入っているなら風災補償があるはずです。保険金を請求できるから安くなります」
「風災補償関連の手続きは私に任せてください。全部やります」
高額な商品が「値引き」「割引」「安くできる」という話をされると心が動きませんか？普通のお店でも決算セールやバーゲンセールがあれば、多くの方は足を運びます。欲しい物が通常より安く手に入るから「チャンス」と思って行くのです。不安をあおってから救いを提案するシステムは、詐欺師の典型的な手口です。だからこそ悪徳業者かどうか見極めるポイントになります。不安をあおって「値引きする」という話を聞いたら警戒しましょう。
火災保険の風災補償が使えるという言葉に注意
火災保険の風災補償で、壊れた屋根を修理できる場合はたしかにあります。しかし条件を満たさなければなりません。大前提は自然災害である風によって破損した場合です。メンテナンスをしておらず経年劣化で破損しても風災補償の対象になりません。
また、風の強さも関係します。台風だとしても最大瞬間風速が「20m/s」に満たないと風による被害でも補償されない場合があるのです。
悪徳業者は火災保険の風災補償について当然熟知していますが意図的に隠します。「火災保険がおります。保険会社には台風で壊れたと言ってください」と提案するのです。
保険会社に経年劣化だと判断されると保険金はおりません。「保険金の手続きはすべて任せてください」という言葉のまま任せたとします。しかし嘘の理由で保険金請求をすると、家主の詐欺と判断される可能性もあるのです。中には保険金請求のためにわざと屋根を壊す悪徳業者もいます。
通常の屋根補修専門業者なら嘘はつきません。火災保険が使えなければ「使えない」と教えてくれます。「火災保険の風災補償があるから」という業者の話には、くれぐれも注意してください。
赤磐市で屋根の悪徳業者を避けるためにもひかりペイントにまずはご相談ください
ひかりペイントは赤磐市の屋根補修に対応しています。悪徳業者には絶対にない誠実さと共に、確かな実績があります。雨漏り鑑定士も在籍し、屋根以外に外壁まで住まいの悩みについて多くの問題を解決してきました。
岡山市近隣の地域密着店として2005年の創業から累計施工実績2,000棟以上です。実際にどんな施工をしたのか、ホームページの事例やGoogleでの口コミを御覧ください。おかげさまで多くのお客様から高い評価を受けております。赤磐市で屋根の問題に悩んでいるならホームページのお問い合わせフォームや電話の他、メールやLINEでお気軽にご相談ください。
ひかりペイントが選ばれる理由
