地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
外壁塗装は住まいの美観に限らず、耐久性や防水性能を確保するうえでも重要なメンテナンスです。岡山・倉敷エリアで外壁塗装業者を選ぶ際は、地域特有の気候に対応できる外壁塗装業者にこだわったほうがいいでしょう。業者選びを誤ると「塗料の耐久性が低い」「施工不良で再塗装が必要」といったトラブルにつながりかねません。
外壁塗装は失敗すると、簡単にやり直しができない工事です。後悔しないためには「信頼できる外壁塗装業者とは?」「施工後に失敗しないためには何を確認すべきか」といった事前知識が求められます。
そこで今回のお役立ちコラムでは、岡山・倉敷で外壁塗装業者を選ぶ際のポイントをくわしくお話しします。
岡山・倉敷で外壁塗装業者を選ぶ前に知っておくこと


岡山や倉敷にも多くの外壁塗装業者が存在しています。その中から信頼できる業者を選ぶ前に知っておきたいポイントがあります。
地域特性を踏まえた業者選びの重要性
岡山市や倉敷市は、岡山県でも南部に位置し、瀬戸内海式気候です。県北は鳥取に近く、中国山地沿いは日本海側気候を示します。
夏や冬の季節風が、中国山地や瀬戸内海と四国山地を越える際、大量の雨や雪を降らすのが特徴です。そのため、年間を通じて雨や雪が少なく「晴れの国」というように、温暖で日照時間が長くなります。
ただ、油断できません。台風が通過する年もありますし、豪雨被害も発生しています。大雪の年もあるのです。とくにゲリラ豪雨や線状降水帯による豪雨が増えたことで、外壁や屋根にかかる負荷は大きくなっています。そのため、地域の気候や風土に適応した施工経験のある業者を選ぶことが重要です。
岡山・倉敷の地元密着型の業者なら、地域の気候はもちろん、住宅構造も把握しています。加えて、地域の気象条件を考慮した施工のタイミングや塗料の塗布方法などの配慮も期待できるのです。
参照:岡山県環境文化部 新エネルギー・温暖化対策室 岡山県の概況について(基礎調査)
自宅の外壁状態と塗装目的を整理する
「なぜ外壁塗装をするのか?」目的を明確にしなければなりません。外壁塗装は、美観を整えるという目的があります。ただ、最大の目的は「外壁塗装により塗膜を形成し、外壁材を守る」ことにあるのです。
塗膜とは塗料成分が硬化し、形成される保護膜です。塗膜がないと、紫外線や雨風などで外壁材はすぐに劣化します。外壁塗装を検討する際は「防水性能の強化」「耐用年数を延ばす」など美観以外の目的も明確にしましょう。選ぶ塗料や施工方法を選択する際の参考材料になるからです。
そのためには、現時点で外壁の状態を把握しておくことが求められます。ひび割れはあるか?触れると指先に白い粉が付着するチョーキング現象はないか?などチェックが必要です。
また、サイディング外壁材のように複数パネルを接合しているなら、接合面に目地があります。目地にはシーリング材という充填剤が施工されているのです。そのシーリング材にひび割れやはがれがないかチェックを求められます。状態を把握し、外壁塗装業者に伝えれば、余計な工事を避けられるのです。
塗装工事のスケジュール感を把握する
外壁塗装は天候や施工面積によって工期が変動します。事前に工事期間の目安や季節的な適期を理解しておくと、業者とのスケジュール調整がスムーズです。雨天が多い梅雨期や冬場の寒冷期は乾燥時間が長くなり、施工品質に影響を与える可能性があります。
基本的に外壁塗装に適した季節は春と秋です。閑散期は夏や冬ですが、そのシーズンを狙って割引サービスをしている外壁塗装業者もあります。
失敗しない業者選びのポイント


外壁塗装業者は多数存在していますが、その中から信頼できる業者を選びたいなら、ポイントを押さえましょう。以下で、ポイントをくわしくお話しします。
資格・許可の有無を確認する
外壁塗装工事は、基本的に公的な資格や免許が必須ではありません。ただし、請負金額が500万円以上なら、建設業許可が必要です。
一般的な戸建ての外壁塗装なら、余程の規模でない限り建設業許可は要りません。つまり技術力や経験がない、素人集団の塗装業者でも塗装工事自体は請け負えるのです。だからこそ、資格や許可や保険の有無が、信頼できる塗装業者選びでは重要になります。
建設業許可は「経営業務の管理責任者」「専任技術者」「誠実性」「財産的基礎」という複数の要件を満たさなければなりません。許可を受けていることは、経営状態や技術力について一定の基準をクリアしていると言えます。また、国家資格である塗装技能士も在籍しているなら、技術力は高いと言えるでしょう。
保険の加入
保険の有無も確認したいところです。工事中に住まいの窓ガラスが割れる、高圧洗浄中に隣家の自動車を汚してしまうこともありえます。作業中、職人が足場から転落して怪我をしたなども挙げられるでしょう。その場合、事故やトラブルについて、業者が請負業者賠償責任保険に加入しているなら保険でカバーできます。
その他、工事後に施工不良が発覚したら、瑕疵保険やメーカー保証があるとカバーできるのです。逆に言うと、保険に加入していない塗装業者はリスクがあります。このように、資格や許可や保険の加入状況を確認するのは必須です。
過去施工実績や評判をチェックする
過去の施工事例や地域での評判を確認することで、業者の施工品質や信頼度を判断できます。可能であれば施工後の住宅を見学させてもらったり、口コミや紹介を通じて実際の仕上がりを確認したりすることも有効です。施工例の写真や施工期間、使用した塗料の種類などもチェックしたほうがいいでしょう。
見積もり内容の透明性を確認する
見積もりは細かく項目分けされているかどうか確認が必要です。塗料の種類や使用量、施工工程、材料費・人件費の内訳が細かいほどわかりやすくなります。
たとえば「塗料一式〇〇円」だけだと、金額だけはわかる内容です。ただ、塗料名やメーカーのほか、使用量はわかりません。つまり、安価な塗料なのに高額な塗料で計上できるというごまかしができるのです。
あいまいな見積もりだけではなく、口頭のみの説明も、後から追加費用が発生するリスクもあります。書面で提示してもらうことが肝心です。
アフターサービス・保証体制の確認
施工後の保証期間や定期点検サービスの有無もチェック対象です。「保証がある」だけでは不足しています。範囲や条件も明確かチェックが必要です。たとえば「色あせのみ1か月」という条件だと、保証の意味がほぼありません。
提案力や説明の丁寧さも重要
塗装業者の説明が丁寧かどうかも選定条件に入れたいところです。こちらの疑問や要望に応えてくれるかどうか確認します。塗料の特性、施工方法、工程の順序など分かりやすく説明してくれる塗装業者は信頼できるのです。
外壁塗装業者選びでとくに注意したいこと


外壁塗装業者の中には悪質業者も存在します。悪質業者の罠に引っかからないためにも、注意したいポイントをくわしくお話します。
訪問販売や過剰値引きに注意
訪問販売や極端な値引きを提示する業者は、塗料の品質や施工の丁寧さに不安があります。価格だけで判断せず、施工内容や保証内容を重視したほうが失敗を回避できるのです。
契約書・工事内容の詳細確認
契約書には工事内容・費用・施工期間・保証内容を明記してもらいます。口頭だけでは「言った・言わない」のトラブルにつながりかねません。必ず書面で出してもらい、確認が必要です。
相見積もりの取得と比較
悪質業者を見極めるコツが相見積もりです。複数業者から見積もりを取れば、費用相場より高額か安いかすぐわかります。最低3社から相見積もりを取りたいところです。
価格以外に施工内容や使用塗料、保証期間も比較できます。同条件での見積もりが、公平な比較につながるのです。
「大げさ」と感じる方もいるかもしれません。ただ、以下のようなトラブルが現実にあるため要注意です。
参照:住まいるダイヤル 外壁塗装工事後、剥がれ、ひび割れ、ふくれなど不具合が発生
再発させない雨漏り対策は「ひかりペイント」の診断から


岡山・倉敷で雨漏りにお悩みの方にとって、診断士に依頼する最大のメリットは「根拠のある調査」で原因を正確に突き止められることです。雨漏りは見た目の劣化だけでは判断できず、誤った修繕では再発や無駄な費用につながります。雨漏り診断士は赤外線カメラや散水調査、ドローン調査などを組み合わせ、建物を傷めずに原因を特定します。そのため、適正な範囲で修繕計画を立てられ、無駄な工事を避けられるのです。
また、岡山・倉敷エリア特有の瀬戸内気候も考慮した診断ができる点も安心です。晴れの日が多い地域とはいえ、台風やゲリラ豪雨では一気に雨漏りリスクが高まります。こうした気候特性を理解した専門家による調査は、長期的な安心につながります。
ひかりペイントでは、雨漏り診断士が在籍し、地域の気候や建物特性を踏まえた調査と修繕提案を行っています。雨漏りの原因を徹底的に特定し、最適な修繕方法をご提示します。応急処置ではなく、根本解決を望む方はぜひひかりペイントにご相談ください。お問い合わせフォームからのお申し込み、メール・お電話でのご相談、ショールームへのご来店も歓迎しています。
ひかりペイントが選ばれる理由