地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
外壁塗装には非常に高額な費用が発生します。適切なメンテナンス期間で施工をする場合、必ず定期的にそのコストが負担となってしまうのです。この外壁塗装に対する費用を、補助金や助成金を活用して行うことで、施主様の費用負担を減らすことができます。
今回のお役立ちコラムでは「倉敷市が今用意している補助金はあるか」という点にフォーカスを当てていきたいと思います。
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倉敷市の建築系補助金・助成金情報
現在、倉敷市にお住まいの方が利用できる補助金・助成金についてご紹介しましょう。倉敷市が独自で行っている補助金制度もあれば、国や各省庁が行なっている補助金事業・助成金事業も存在するので、どれが一番費用負担を減らせるかを見極めてご利用ください。
子育てエコホーム支援事業
国土交通省、経済産業省及び環境省の3省庁が主体となって毎年行われている、カーボンニュートラルを見据えた支援事業になります。「住宅省エネ2024キャンペーン」と銘打たれており、子育て世帯・若者夫婦世帯が新築住宅の購入・中古住宅の購入・リフォーム等に活用できる支援金です。
その中の一つに「子育てエコホーム支援事業」という事業が存在します。この支援事業では、以下の3点に対する支援を行います。
・注文住宅の新築
・新築分譲住宅の購入
・リフォーム
それぞれを簡単にご紹介しましょう。
支援対象 | 内容 | 金額 |
注文住宅の新築 | 長期優良住宅、ZEH住宅を新築する際に支援する | 長期優良住宅:100万円 ZEH住宅:80万円 |
新築分譲住宅の購入 | 長期優良住宅、ZEH住宅を購入する際に支援する | 長期優良住宅:100万円 ZEH住宅:80万円 |
リフォーム | 以下のA・Bに該当するリフォーム工事等を対象とします。ただし、5万円未満の工事に対しては補助できません。 A・開口部の断熱改修・外壁、屋根・天井又は床の断熱改修・エコ住宅設備の設置 B・子育て対応改修・防災性向上改修・バリアフリー改修・空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置・リフォーム瑕疵保険等への加入 | 子育て世帯・若者夫婦世帯の場合 ・既存住宅を購入しリフォームを行う場合:60万円 ・長期優良住宅の認定(増築・改築)を受ける場合:45万円 ・上記以外のリフォームを行う場合:30万円 その他の世帯の場合・長期優良住宅の認定(増築・改築)を受ける場合:30万円 ・上記以外のリフォームを行う場合:20万円 |
これらを支援する条件として「子育て世帯」もしくは「若者夫婦世帯」である必要があります。この支援事業自体が「子育て」を主体としているため、現時点で子育て世帯であるか今後新生児を育児していくであろう世帯に、費用負担を減らして地域に定住してもらおうという狙いがあるのです。
ただし、リフォームに関しては「その他の世帯」でも利用対象となっています。より詳しい情報は、各リンク先の制度情報をご覧ください。
子育て世帯と若者夫婦世帯の条件は以下の通りです。
子育て世帯とは | 申請時点において、2005年4月2日以降※に出生した子を有する世帯です。※令和6年3月31日までに建築着工するものについては、2004年4月2日以降 |
若者夫婦世帯とは | 申請時点において夫婦であり、いずれかが1983年4月2日以降※に生まれた世帯です。※令和6年3月31日までに建築着工するものについては、1982年4月2日以降 |
すまい給付金
すまい給付金は、国土交通省が行っている給付金制度です。
消費税率引き上げにより、多くのものの購入が消費者の負担になっています。そのため、消費者の費用負担をできる限り小さくするために用意された給付金制度になるのです。これは、住宅ローン減税との併用が可能なため、住宅取得時にはとても有効的な給付金制度といえます。また、この給付金は所得によって給付率が変化します。
給付対象者は「住宅を取得し登記上の持分を保有するとともにその住宅に自分で居住する」「一定以下の収入」という条件があります。ただし、住宅ローンを利用せずに住宅購入する場合、50歳以上の方のみが対象となるので注意しましょう。
給付のための主な要件は下表をご覧ください。
住宅の所有者:不動産登記上の持分保有者住宅の居住者:住民票において、取得した住宅への居住が確認できる者収入が一定以下の者[8%時]収入額の目安が510万円※2以下[10%時]収入額の目安が775万円※2以下(住宅ローンを利用しない場合のみ)年齢が50才以上の者※1※1 10%時には、収入額の目安が650万円以下(都道府県民税の所得割額が13.30万円以下)の要件が追加されます。※2 夫婦(妻は収入なし)及び中学生以下の子供が2人のモデル世帯において住宅取得する場合の夫の収入額の目安です。 |
(引用:国土交通省 すまい給付金)
公式ホームページ内には令和4年度に終了するような記載になっていますが、令和6年1月より平日問い合わせ対応が行われていることから、現状も継続的に行われている給付金であることがわかります。
自分がどれくらいの金額を給付してもらえるかを確認したい場合は、こちらの「シミュレーション」から確認してみてください。会社員と事業主で使用するタブが違うので注意しましょう。
結論:2024年3月時点で倉敷市には外壁塗装を対象として補助金・助成金は開始されていない
残念ながら、倉敷市は2024年3月時点で外壁塗装を対象とした補助金や助成金は用意していませんでした。今後、新たな補助金・助成金が発表されるのを待ってください。
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直接的な補助金・助成金を使わずに外壁塗装費用を捻出する方法
外壁塗装をしようと考えていても、利用できる補助金・助成金がなければ「全額実費」での対応が必要になります。しかし、それでは面白くありませんよね。
そんな時は、別の工事に適用できる補助金・助成金を活用して「別の工事の負担を軽減して外壁塗装の費用を捻出する」という方法でお得に建物の快適化を進めてみましょう。
住宅省エネ2024キャンペーンを活用した場合
たとえば、住宅省エネ2024キャンペーンを活用した場合で考えてみましょう。うまく活用すれば、大幅な省エネ化を図ることができます。たとえば先進的窓リノベ2024事業では、いえ全体のペアガラス化を上限200万円まで補償してくれるのです。しかも、上限金額までは100%の補助率で対応してもらえます。
つまり、200万円分を無料でペアガラス化やその他先進的窓にリノベーションを行えるということになるわけです。
ここで浮いた200万円があれば、外壁塗装は最新の高級高性能塗料を使用しても施工可能です。実際には200万円手に入ったわけではありませんが、先進的窓リノベが無料でできたことで、別のことに使用できる200万円が生み出せたということになります。
ここで外壁塗装をしなければ、200万円が宙に浮く状態を作ることもできます。しかし、そこで外壁塗装に100万円かかったとしても、残りの100万円は得をしたと考えることもできるわけです。
このように、別の場所のリフォームを進めることで活用できる補助金・助成金制度によって、外壁塗装に必要な費用を作り出すことができることを覚えておきましょう。
倉敷市でお得に外壁塗装工事をしたいならばひかりペイントにおまかせください!
2024年3月時点では、倉敷市の用意している補助金・助成金では、外壁塗装をバックアップしてもらうことはできませんでした。今後の倉敷市の新しい制度に期待しましょう。
しかし、別の工事を対象としている補助金・助成金で「外壁塗装以外」を進めることで、本来支出するはずだった費用を相殺して、外壁塗装用の費用をプールすることはできます。うまく補助金・助成金を使うことで、お得に外壁塗装をする方法も覚えておくと、建物の快適化を効率的に進めることができるでしょう。
ただし、補助金は申請したからといって必ずしもGETできるものでもありません。補助金の募集要項に沿った工事でなければなりませんし、なにより審査があるため、100%もらえるものでもないのです。
お得に塗装工事をしたいならば、塗装業者が定期的に行っているキャンペーンやお得なパック工事を活用すると良いでしょう。ひかりペイントではお客様のご要望に合わせて最適な施工プランをご提案致します。
ご予算に合わせ、最高のコストパフォーマンスを発揮できる施工が可能です。遠慮なくご相談ください!
ひかりペイントが選ばれる理由