地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
💬「屋根塗装の訪問販売が来たけど怪しかった」
💬「屋根塗装で訪問販売をする業者は悪質だときいた」
屋根塗装の訪問販売で不安な気持ちになったり、悪い噂をきいたりしたことはないでしょうか。
全ての訪問販売がそうだとはいいませんが、残念ながら高確率で悪質業者である可能性が高いのは事実です。
今回のお役立ちコラムでは、屋根塗装における悪質業者の特徴や見分けるポイント、実際に被害にあった時に、どうすればいいかなどを詳しくお話しします。
屋根塗装の訪問販売が、悪質業者であるといわれるワケは?
屋根塗装の訪問販売で悪質業者が多いといわれる理由は、以下のような業者が目立つからです。
①必要ないのに屋根塗装させようとする
②工事の品質がとても悪い(手抜きや薄めた塗料を使うなど)
③必要以上の費用を請求してくる
④お金を持ち逃げする
特に多いのは①と②で、③は時折、④はまれにあります。
塗装業界における訪問販売の多くは、突然やってきて点検もしていないのに不安をあおってきたり、身分を偽って騙そうとしてきたりします。
①と②が多い理由は一応工事を行っているため、本当に悪質なのかわかりにくいからです。④は相当悪質です。もしかしたら塗装業者ですらないかもしれません。
【怪しい訪問販売の特徴その1】契約を急がせてくる
屋根塗装の怪しい訪問販売は、突然やってきて契約を急がせてきます。
💬「すこし確認したけれど、屋根の状態が危険!早く再塗装したほうが良い」
💬「今日契約してくれれば値引きします」
上記のようなことを言ってくる訪問販売は、ほぼ悪徳業者でしょう。
なぜなら屋根の劣化状態がどの程度なのかは、丁寧に診断しなければわかりませんし、普通の塗装業者なら診断もせずに契約を行うことはしないからです。
悪徳業者もバカではないため、前回の塗装から時間がたっていそうな屋根を見つけて寄ってきます。しかし、彼らにいわれて「そういえば、そろそろ塗装をしないとまずいかも」と思うなら、彼らの誘いは断って、ちゃんとした屋根塗装会社に依頼したほうが良いでしょう。
【怪しい訪問販売の特徴その2】大幅な値引きで誘ってくる
塗装会社によっては何らかのキャンペーンで値引きしてくれることもありますが、極端な値引きはむしろ怪しいと考えたほうが賢明です。
たとえば「本当は80万円かかるけど、半額の40万にします」と誘ってきたとします。気になって他の塗装会社にも見積りをお願いしてみると、30万円だったり40万円だったりします。
つまりそもそも80万円も必要ないのに、半額になると嘘をついているワケです。通販などではよくある「2重価格」という手法ですが、塗装業界で2重価格を使うような業者は、まともではありません。
他にもさまざまな理由をつけて値引きしてくるかもしれませんが、「訪問販売である」「大幅な値引きをしてくる」の2つが揃ったら、「悪徳業者では?」と疑ったほうが賢明です。
【危険】「足場代を無料にします」
足場代は、屋根塗装における総額費用の20%もしめる、大がかりで大事な工事です。この足場代が無料になるなどありえません。
もともとふっかけた金額設定で値引きしているかようにみせている(2重価格)か、とても粗末な足場を設置してくる可能性があるため、注意してください。
足場代を安くして値引きしているとみせかけて、他の部分で必要以上に高額な請求をしてくる場合もあります。
いずれにしても普通の業者なら「足場代を無料にします」なんて絶対にいいません。
【危険】「人件費を削減します」
一般的に人件費を削減することはしません。働いている職人に問題があるか、手抜き工事で工程を減らしてくる可能性があります。
人件費を削減できる理由として「効率化をはかり、他社よりスムーズに工事がすすむ」などと、信じてしまいそうな理由をいってくるかもしれませんが、そもそも多くの塗装業者は効率的に工事を行ってくれます。
【怪しい訪問販売の特徴その3】誰も知らない塗料をすすめてくる
「当社で独自に開発したオリジナル塗料なので安くします」などといわれたら、悪徳業者を疑いましょう。
基本的に塗装業者と、塗料を製造・販売するメーカーは別です。絵描きと絵の具を製造しているメーカーが別であるのと同じです。塗料の開発はそんなに簡単に行えることではありません。
例外としてさまざまな部門をもつ大きなグループ企業ならありえますが、訪問販売でやってきたきいたこともない塗装業者なら疑ったほうが良いでしょう。
ちゃんとした塗料であるかは、塗料の名前をきいて調べればすぐにわかります。
悪徳業者のいうオリジナル塗料とは、グレードの低い塗料をグレードの高い塗料にみせかけている場合がほとんどです。塗料の名前をきいてインターネット検索をしても、そもそも実在しない商品名なので、塗料のメーカーにたどり着くことはないでしょう。
【怪しい訪問販売の特徴その4】たいした診断もせずに見積書を出してくる
塗装業者がまず行うのは丁寧な診断です。屋根塗装の状態をしっかりと確認し、必要であれば雨漏り診断士の資格をもつ職人が、雨漏りの原因を究明します。診断の結果をもちかえってはじめて見積書を作成することが可能になります。
これらの作業は、訪問販売でやってきたものが数分で行えることではありません。
ちなみに一般的な屋根塗装の流れは以下の通りです。
①見積りを依頼するor屋根塗装を依頼する
②依頼をうけた業者と屋根の診断日を決める
③診断日に外壁劣化診断士や雨漏り診断士の資格をもった職人がやってくる
④診断結果を基に見積書を作成する
⑤見積書で問題なければ契約する
⑥工事が始まる
いきなり見積書を出してきた時点で怪しいため、相手に口実を作る隙すら与えず断りましょう。
【怪しい訪問販売の特徴その5】身分を偽っている
倉敷市の役人が住まいにやってきて、屋根塗装の必要性を説き、業者を紹介するようなことはまずありません。
からくりとしては、まず偽物の役人が助成金があるなどと嘘をつき、必要である理由をでっちあげて屋根塗装をすすめてきます。次に役所が指定している業者はこちらですなどといって、悪徳業者を紹介してくる場合が多いようです。
何らかの理由で倉敷市の役人がやってくる可能性は0ではありませんが、不安に思ったら自ら市役所の電話番号を調べて電話してみましょう。(偽物の可能性があるなら、彼らがしめす連絡先は信用できません。)
似たようなケースで、大手ハウスメーカーの社員だと名乗り、「モニターとして格安で屋根塗装してみませんか?」と誘ってくる悪徳業者もいます。
もしかしたら悪質業者と契約しちゃったかも?注意したい点
続いて、すでに訪問販売の業者と話をすすめてしまった方のために、注意したい点や対策方法を紹介します。
全額前払いだといってくる
塗装業者で全額前払いはありません。全額前払いといってくるなら、そもそも屋根塗装するつもりすらなく、お金を持ち逃げする可能性が高いです。
全額前払いといわれた時点で断ってください。そのあと「後払いでも良い」といってきても譲歩する必要はありません。
途中から「もっと費用がかかる」といってくる
ある程度屋根塗装をすすめた時点で、「予想外の事態が発覚した、もっと費用がかかる」といわれたら、悪徳業者かもしれません。
途中まで工事をすすめて「今やめてもらっては困る」という心情を利用して脅しているようなものです。
こうした場合は、消費者センターに電話して契約を解除しましょう。たとえ途中まですすんでいたとしてもお金払う必要はなく、信頼できる塗装業者に引き継いでもらいましょう。
怪しいと感じたら消費者センターに連絡!
倉敷市の消費者センターの場所や連絡先は以下の通りです。
問い合わせ先の名前 | 倉敷市消費生活センター |
電話番号 | 086-426-3115 |
受付時間 | 平日8:30~17:00 祝日、年末年始は除く |
原則として倉敷市消費生活センターに相談できるのは、倉敷市に在住のかたのみです。倉敷市以外にお住まいであれば、地元の消費者センターに連絡しましょう。
番号がわからない場合は消費者ホットラインに、電話が繋がらない場合はバックアップ相談窓口に電話しましょう。
消費者ホットラインは、国民生活センターによる最寄りの消費者生活相談窓口を案内してくれるサービスです。
バックアップ相談窓口は、倉敷市消費生活センターが話し中で繋がらない時に相談にのってくれる第2の窓口です。
問い合わせ先の名前 | 電話番号・受付時間 |
消費者ホットライン | 局番無しで188 |
バックアップ相談窓口 | 03-3446-1623 平日10時~12時、13時~16時 祝日、年末年始を除く |
悪質な訪問販売かどうか調べる方法
悪質な訪問販売か気になったら、以下の点をチェックしてみてください。
①ホームページが存在するのか
電話番号や住所、写真付きの施工実績があるかなどを確認しましょう
②業者の名前でインターネット検索を行い、評判や口コミを調べる
すでに何度か悪事を繰り返しているなら、悪い噂がたっているでしょう
塗料や工事内容をきく、見積書の内容を詰めてきくという方法もありますが、相手に口実を与える可能性があるため、注意が必要です。
彼らとの会話で「屋根塗装をするべきだ」と感じたが怪しいと思うなら、別の信頼できる業者に頼みましょう。
訪問販売の上手な断り方
悪質な訪問販売はとてもしつこいため、きっぱりと断りましょう。
「必要ありません」「他の業者にお願いしています(本当はお願いしていなくても)」と伝えることをオススメします。
「今はお金がない」「家族に相談する必要がある」などというと、割引や次の機会を提案してくるため、オススメできません。
クーリングオフの仕方
クーリングオフを使えば、たとえ契約していても8日以内であれば、説明不要かつ無条件で申し込みの撤回または契約を解除できます。「途中までの分を支払え」といわれても支払う必要はありません。
まず8日以内に、相手に「クーリングオフしたい」とはがきで送ります。電話は記録できないため不向きです。送る前に、はがきの表裏をコピーして保管しておきましょう。
はがきの書き方や細かな手順は、倉敷市消費生活センター(086-426-3115)にきくと確実だし安心です。
話が進まない時、相手がクーリングオフを認めない時などは、再度消費者センターに連絡しましょう。いずれの状況においても1人で悩まず、倉敷市消費生活センターにすぐに連絡することが大事です。
倉敷市で訪問販売業者にお悩みならば「ひかりペイント」におまかせください!
倉敷市において屋根塗装の訪問販売業者に関する懸念が多く報告されています。必要以上の工事を迫る、工事の質が低い、不当な金額を請求する、契約を急がせるなどの行為は悪質業者の典型的な手法です。こうした業者による被害を避けるためには、信頼できる業者を慎重に選ぶことが重要です。
また、不審な点があれば即座に消費者センターや専門家に相談することが推奨されます。もし訪問販売業者の診断、お見積りに疑問を感じたら、ぜひ当社「ひかりペイント」にご相談ください。安心できる屋根塗装サービスをご利用いただくために、当社では無料の診断サービスを提供しております。
訪問販売に頼ることなく、当社の問い合わせフォーム、メール、直接お電話、またはショールームへの来店を通じて、詳細な情報と安全な屋根塗装オプションをご提供いたします。お気軽にお問い合わせください。経験豊富なスタッフが一つ一つのご質問に丁寧にお答えし、最適なサービスをご提案します。
ひかりペイントが選ばれる理由