外壁塗装は、ただペンキを塗るだけではありません。様々な工程があり、1棟の施工が完了するまでにおよそ10~20日間、時間がかかります。
この図は、当社で実際に使用する工程管理表です。施工前にこのような工程を組みます。各工程でどのような作業を行うか説明していきます。
はじめて外壁塗装をされる方は、ぜひご一読ください。
まずは、お電話かメール、LINEでご依頼ください。屋根・外壁の診断やお見積りは完全無料ですので、ご安心ください。
※お問い合わせ後の勧誘や営業活動は一切行っておりません。他社様との見積り書の比較にご利用くださいませ。
お見積り・お問い合わせはお気軽に
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対応エリア
岡山県岡山市 倉敷市 玉野市 総社市 赤盤市 瀬戸内市 備前市 和気町 久米南町 吉備中央町 美咲町他
屋根・外壁を点検します
お伺いしましたら、まずはお話を伺い、屋根、外壁等順番に点検していきます。屋根はドローンで点検します。それぞれ、すべて写真を撮らせていただき、後日、診断書としてご提出致します。
所要時間は30分~1時間程度いただいております。
ご提示します
診断結果をもとに、施工に必要なお見積り書も併せてご提案致します。細部までわかる写真付きの診断書と、お見積り書は比較できる3種類以上のお見積り書をご提示致します。
また、なぜこの工事が必要なのか、どんな工事なのか、塗料ごとの特徴の違いなども併せてご案内いたします。
当社にお任せいただける方は、お申込み書を頂きます。併せて、工程表もご提示させていただき、工事スケジュールの確認をします。
また、カラーシミュレーションでお住まいの色決めもご案内させていただきます。
工事前に、当社から近隣のお客様に工事工程の御説明、塗料飛散防止、臭気のご説明などをさせていただきます。
近隣様からの連絡窓口になり、直接お客様の所へ問い合わせがいかないようにもさせて頂いております。お隣様への配慮も私たちひかりペイントのお仕事です。
作業性の良い足場を架けることにより、職人の安全性が保たれ、塗装の技術をフルに発揮することで高品質な施工をお約束致します。そしてこの足場を覆うように、メッシュという白い飛散防止ネットを張ることにより、塗料、ゴミが近隣の建物に付かないように配慮します。
壁についている不純物を洗い流し、新しく塗る塗料の密着性を上げる事が出来ます。またこの高圧洗浄をしっかりやらなければ、どんなに性能の良い塗料を使っても膨れ、はがれの原因になります。洗浄後はしっかり乾燥させる時間も確保します。
この作業は塗装しない窓などを特殊なビニールで保護することで汚れないようにする作業です。テープの張り方ひとつで仕上がりを左右する重要な作業です。
養生がキレイであればあるほど、塗装屋の技術力は高い、というのが、業界内でよく言われています。
外壁や屋根のひび割れや剥がれの箇所を補修していきます。また屋根塗装の場合は、タスペーサーを設置して、縁切りをします。
塗装したら見えなくなるこういう下地処理をどれだけ丁寧にできるかが、耐久性を決めるのです。
ひび割れの補修
ひび割れている箇所に専用のコーキングを十分に注入し、塗装後のひび割れの再発を防ぎます。
ケレン
雨戸、棟板金など、鉄部の塗装の前には、表面を磨くケレン作業が必須です。
ひび割れの補修
屋根塗装の際は、雨漏りを防ぐために縁切りが必要なため、タスペーサーを設置します。
外壁と塗料を密着させる役割がこの下塗りです。下塗りをすることで、塗装面に塗料がつきやすくなります。
下地材にはシーラーやプライマーなどがありますが、使用する外壁の状態にあったものを使用することで、この後の塗料がしっかりと定着します。
※乾燥時間は各塗料メーカーの規定に準じます。
屋根塗装は下塗りを2回行う場合も多々あります。理由は、屋根は紫外線や風雨の影響を最も受けやすく、劣化が進行しています。劣化状況によっては、下塗り材を吸い込んでしまい、下塗り材の性能を十分発揮できない場合があるため、2回下塗りするのです。
ムラなく均等に規定の塗布量を塗り、塗膜の厚さを出すために2回に分けて塗っていきます。長年の経験、知識がなければムラになってしまいます。
塗装後は、一度しっかり乾燥させてから、上塗りの工程に移ります。
※乾燥時間は各塗料メーカーの規定に準じます。
これで塗料メーカー基準の塗布量が付き、塗膜の厚みを確保することができます。塗布量はメーカーが実験し、塗料の性能をいかすための壁に付ける最適な量を決定しています。しっかりと外壁の面積を計算し材料の缶数を計算しながら塗らなければ出来ない精密な作業です。
※乾燥時間は各塗料メーカーの規定に準じます。
既存のシーリング材を撤去して、プライマーを塗布し、シーリングを打設していきます。
シーリングには増し打ちと打ち直しがあり、基本的には打ち直しを推奨しております。増し打ちよりも多少費用は掛かりますが、雨漏りを防ぎ、長持ちさせるために必要なのです。
シーリングには先打ちと後打ちがあり、塗装前にシーリングを打つのは先打ち、塗装後にシーリングを打つのが後打ちです。それぞれ一長一短で、外壁材、屋根材、塗料との相性などを勘案して決めていきます。
屋根の破風や、樋、水切り、雨どいなど外装の付帯部分を順番に塗装していきます。下地処理、サビ止め、中塗り、上塗りをかけ、苔、藻、錆などから付属部分をお守りする重要な作業です。
施工後、当社の資格を持ったベテランスタッフが施工状態を検査します。塗り忘れているところがないか、塗膜が薄いところがないか、などを点検し、万が一不備があった場合は修正して仕上げていきます。
当社の検査合格後、お客様にもご確認いただきます。
まだ足場がかかっているので、万が一、何かお気づきの際にも対応が可能です。特に問題なければ、足場を解体し、お引き渡しとなります。
ここまでお読みいただければ、屋根・外壁塗装が、ただペンキを塗るだけではない、ということが十分ご理解いただけたかと思います。施工中は足場によって、日当たりや通風の面でご不便おかけしましたが、ご協力いただき、ありがとうございました。