地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
ハイツの外装工事を終えたあと、確定申告の段階で「これ、修繕費でいいのか…」「資本的支出って言われたらどうしよう」と手が止まる。岡山市のオーナーさんから、こういう相談を受ける機会が増えています。
私たちは税理士ではありません。だからこそ税務判断を断定することはしません。ただ、現場側の立場で断言できることが一つあります。
申告で困るかどうかは、工事の良し悪し以前に「説明できる材料が残っているか」で決まる場面が多いということです。見積書が一式で、工事前の劣化状況が写真に残っていない。工事の目的も曖昧なまま進んでいる。こうなると、工事後に慌てて資料を集めても、うまく揃いません。
今回のコラムでは、修繕費・資本的支出・減価償却といった言葉に振り回されないために、オーナー側が「税理士に相談する前に整理しておくべき考え方」と「現場で残しておくべき材料」を、外装工事の実務目線でまとめます。
岡山市のハイツ工事後、確定申告で詰まるのは「工事の中身」ではなく「説明の材料」


私は現場で、申告時期になってからの「これって修繕費?資本的支出?」という相談を何度も見てきました。ここでつまずく理由は、知識がないからというより、根拠になる材料が手元に揃っていないからです。税務の話は、最終的な結論をいきなり決めにいくと高確率で迷子になります。
先に必要なのは
「なぜその工事をしたのか」
「どこがどう傷んでいたのか」
「何をどこまで直したのか」
を説明できる形にしておくこと。これがあると、税理士さん側も判断しやすいでしょう。逆に言うと、これがないと、工事の金額だけを見て話が進んでしまい、余計に不安になります。
外装工事は、見た目が整うほど「どこが傷んでいたか」が見えなくなる工事です。だからこそ、工事前に残すべき情報を残しておく必要があります。
「修繕費で出せますか?」が危ない質問になる瞬間
この質問自体が悪いわけではありません。ただ、質問の仕方が「結論だけ先に欲しい」モードに入っているときほどリスキーです。
たとえば、外壁と屋根をまとめてやった、共用廊下や階段の補修も同時に入った、防水も絡む。こういう工事は、目的も範囲も混ざりやすく、整理しないまま進めると、後で説明が難しくなります。
工事前に“目的”を言葉にしておくと判断がブレない
同じ塗装でも、目的が違えば、考え方の入口が変わります。雨漏りを止めたいのか、劣化の進行を止めたいのか、入居募集で見た目の印象を整えたいのか。どれも現場では普通にあり得ます。
ただ、目的が曖昧なまま進むと、工事内容が増えたり減ったりしたときに「これは何のための工事だったっけ?」が曖昧になります。ここが申告時期に効いてきます。
工事前に、目的を一言でいいのでメモしておく。できれば、劣化の写真や簡単な診断メモも残す。これだけで、税理士さんに相談するときの説明が段違いにラクになります。
修繕費か資本的支出かを断定しないために、私はまず2軸で整理します


確定申告の場面で「修繕費にできるのか、資本的支出になるのか」は、どうしても気になるポイントです。ただ、ここを最初から白黒で決めようとすると、かえって迷いやすくなります。
外装工事は、同じ“塗装”でも目的や範囲が案件ごとに違い、工事内容が複合しやすいからです。私は税務判断を断定する立場ではありませんが、オーナー様が税理士さんに相談するときに話が整理しやすくなるよう、まず「考え方の土台」を整えることを重視しています。具体的には、工事を2つの軸で分解し、目的と範囲が混ざっている部分を先にほどいていきます。
軸①:元に戻す(維持)か、良くする(性能・価値の向上)か
私は税理士ではありませんので、「これは修繕費です」「これは資本的支出です」と断定はしません。ただ、現場側としてオーナー様の混乱を減らすために、相談の入口を整えることはできます。まず私が整理に使うのは、「元に戻す工事なのか」「良くする工事なのか」という軸です。
たとえば、劣化で防水が切れて雨水の侵入リスクが出ている状態を、元の性能まで回復させる目的で直す場合は、考え方としては“維持”に近い整理になります。
一方で、まだ致命的な不具合が出ていない段階で、仕様を上げて耐久性や性能を高める、あるいは新しい機能や価値を加えるような工事は、“向上”側の整理になります。
目的と結果をこの軸で言語化できると、税理士相談が前に進みます。
軸②:範囲が部分か、全体か(まとめ工事がグレーを増やす)
次に見るのは、工事範囲が「部分」なのか「全体」なのかです。ここは正直、オーナー様が意図していなくてもグレーが増えやすいポイントです。
たとえば、特定の面だけ補修する、漏水箇所だけ止める、共用部の一部を直すなど、範囲が限定されていると、目的と結果の説明がしやすくなります。一方で、外壁塗装・屋根塗装・防水・共用部補修をまとめて発注するようなケースでは、「どこまでが維持で、どこからが向上なのか」が混ざりやすくなります。
私は、まとめ工事自体が悪いとは思いません。ただ、まとめるならまとめるほど、後から説明できるように“分けて残す”工夫が必要になります。
外装・防水・共用部で迷いがちな“典型パターン”だけ押さえる
教科書的に全部を網羅するつもりはありませんが、岡山市のハイツで実際によく迷いが出るのは、外装・防水・共用部が絡む工事です。たとえば、外壁塗装に合わせてシーリングを打ち替える、屋上やバルコニーの防水をやり直す、共用廊下や階段の床を改修する、といった組み合わせは多いです。
このとき、私は「何がきっかけで工事に踏み切ったのか」「放置すると何が起きる状態だったのか」「工事後にどう変わったのか」を、できるだけ短い言葉で整理します。
雨水侵入の兆候があったのか、剥がれやひび割れが広がっていたのか、転倒リスクが出ていたのか。こういった背景が整理できると、税理士さんに相談するときも「工事の必要性」と「工事の中身」を分けて説明しやすくなります。
結局のところ、修繕費か資本的支出かで迷う場面ほど、工事の目的と範囲が混ざっています。だから私は、断定ではなく、まず2軸で“混ざり”をほどくところから始めます。
確定申告で詰まらないために、見積内訳と記録を「工事前から」整えておく


減価償却まで絡む外装工事の確定申告は、「修繕費か資本的支出か」を知ること自体よりも、判断に必要な材料が揃っているかどうかで難易度が変わります。工事が終わってから慌てて整理しようとしても、見積が一式中心だったり、工事前の状態が写真に残っていなかったりすると、説明ができずに手が止まりがちです。
私は税務判断を断定する立場ではありませんが、オーナー様が税理士さんに相談するときに話が前へ進むよう、工事の段階から「内訳の粒度」と「記録の残し方」を整えるべきだと考えています。ここでは、申告で詰まらないために最低限押さえる実務ポイントを、現場目線でまとめます。
一式見積もりは“説明不能”になりやすいので、部位別・工程別で切り分ける
一式が多い見積書は、税務以前に「何にいくらかかったか」を説明しづらくなります。“一式が悪”ではなく“説明材料としては弱いという意味です。
外壁・屋根・防水・共用部など部位ごとに分け、さらに下地補修・シーリング・塗装・付帯部と工程が見える形に切り分けておくと、税理士さんも判断材料を拾いやすくなります。
減価償却まで見据える場合ほど、この“粒度”が揃っているかどうかで、後の整理のしやすさが変わります。
写真・劣化診断・報告書が揃うと「後出し質問」が減り、判断が前に進む
外装工事は、仕上がるほど工事前の傷みが見えなくなります。だからこそ、工事前の劣化状況(写真と簡易診断)、工事中の要所写真、工事後の報告書が揃っていると、申告時期に「当時の状態は?」「目的は?」「範囲は?」という後出し質問が減ります。
税理士に相談する前に、オーナー側で揃えるべき“実務チェック”はこの3点
まず「なぜ今やったか」を短くメモで残してください。雨漏りリスク、安全面、入居者クレーム回避、劣化進行の停止など、理由が言葉になっているだけで相談が通りやすくなります。次に、契約書・見積・請求・支払いの書類を同じ粒度で揃えます。最後に、年またぎ/分割工事/追加工事が出た場合は、どの期間・どの範囲・どの支払いに紐づくかが分かるように整理しておくと、後で混乱しにくくなります。
ひかりペイントに相談して、確定申告で詰まらない外装工事にする


修繕費か資本的支出か、減価償却まで絡むと「正解を当てる」より先に大事なのは、“説明できる材料”を揃えておくことです。見積書が「一式」中心のまま工事が終わると、税務以前に「何を、どこまで、なぜやったのか」が説明しづらくなり、申告時期に後出しの確認や資料集めで時間を取られがちです。
ひかりペイントは税務判断を断定しませんが、現場側として、困りにくい形に整えることはできます。具体的には、見積を部位別・工程別に切り、工事前の劣化状況(写真・簡易診断)と、工事内容が分かる報告資料を残します。
さらに「なぜ今やったか」を短くメモしておくだけでも、税理士さんとの相談がスムーズになります。年またぎ・分割・追加工事が出ても、整理が崩れにくいからです。
岡山市でハイツの外装工事をご検討なら、工事前の段階で一度ご相談ください。ひかりペイントが、申告で詰まらないための見積内訳と記録の整え方まで含めてご案内します。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、ショールームへの来店に対応しています。
ひかりペイントが選ばれる理由



























