LINE
メール
フリーダイヤル0120-326-723

部分補修では再発?再発率を下げる“根本対策”の設計思想

部分補修では再発?再発率を下げる“根本対策”の設計思想

地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店

ひかりペイントです!

代表の山下です。

岡山市で「一度直したのに同じところから雨漏りが…」というお悩みを耳にすることがあります。雨漏りが再発するのは、施工不良だけが原因ではありません。見た目のひびや隙間を埋めても、建物の内部構造に潜む原因を取り除けていないと、時間をおいて再び水が浸入します。

雨漏りは、屋根や外壁の表面だけでなく、下地・防水層・通気層のすべてが関係する「構造的な問題」です。岡山市のように、梅雨や台風の時期に横殴りの雨が多い地域では、単なるシーリング補修では再発を防ぎきれないケースも少なくありません。

今回のお役立ちブログでは、雨漏りが再発してしまう原因とメカニズムを整理し、再発率を抑えるための“根本対策の設計思想”をお話しします。「何度も修理を繰り返している」「原因がはっきりしない」方は、参考にしてみてください。

▼合わせて読みたい▼
雨漏りの専門家【雨漏り119】って信頼できる?本気で雨漏り対策を考える人が知りたいこと

お見積り・相談費用無料です
LINEでのご相談も受付中!
お得情報をお届け致します
目次

一時的なシーリング補修が効かない理由と経年劣化の関係

雨漏り修理は「ひびを埋めてシーリングすれば止まる」わけではありません。夏場の高温多湿が続く環境では、耐用年数の短縮が想定されるため、耐用年数を超えると雨漏りが再発します。

また、外壁内部にまで浸透した水分を閉じ込めると、内部で腐食や膨れを引き起こし、再発を早めてしまう場合も。見た目だけを整える補修は、長い目で見ると再発リスクを高める要因になってしまうのです。

雨水の「浸入口」と「出口」は別の場所にある

雨漏りの厄介な点は、「漏れている場所=原因箇所」とは限らないことです。屋根の重なり部分やサッシまわりから入った雨水が、内部の下地を伝ってまったく別の場所から出てくるケースも珍しくありません。

そのため、表面上のひび割れやシミだけで判断せず、雨水の通り道をたどる「構造的な部分」も考慮して特定することが大切です。

下地・防水層・通気層の劣化が再発の温床に

一見きれいに見えても、内部の防水層や下地合板を傷めていることがあります。防水紙の破れや通気層の詰まり、下地木材の腐食などがあると、内部で湿気がこもりやすくなり、再発を繰り返してしまいます。

特にサイディング外壁や陸屋根構造の住宅は通気が悪くなりがちで、結露と雨漏りが複合的に発生しやすい傾向にあるでしょう。

▼合わせて読みたい▼
岡山市の雨漏り対策ガイド:シーリング材補修が必要な理由とおすすめな種類から注意点!

根本対策のカギは“取り合い設計”と“防水層更新”

根本対策のカギは“取り合い設計”と“防水層更新”

再発を防ぐためには、単に「穴を塞ぐ」発想から、「水の流れを設計し直す」発想への転換が必要です。「屋根・外壁・サッシ・ベランダ」など、異なる素材が組み合わさる“取り合い部分”が雨漏りの起点となることが多く、構造単位で見直すことが重要です。

サッシ・外壁・屋根の「取り合い」を再設計する

サッシ下の水切り板金や屋根と壁の接点、ベランダ笠木などは水を防ぐための一次防水ラインです。しかし、施工時のわずかな角度やシーリングの劣化により、そこから雨水が浸入することも。

岡山市のように横殴りの雨や強風が多い地域では、垂直方向だけでなく横方向への防水設計も欠かせません。取り合い部分を金属板金で重ね、止水ラインを二重化する施工法が効果的です。たとえば、屋根と外壁の境界部に水切り板金を追加し、雨水を外側へ逃す設計にすると、横殴りの雨でも室内への浸入を防ぎやすくなるでしょう。

防水層の全面改修で「内部伝い漏れ」を断ち切る

防水層は紫外線の影響で硬化・収縮し、見えないうちに性能が低下していきます。トップコートの下まで雨水が達している場合、部分補修では効果が続かず、全面改修が最も確実です。

FRP・ウレタン防水の再施工や、シート防水への切り替えによって、内部からの再浸入を根本的に防止できます。

通気層と下地の健全性を確保する

再発の多くは、通気層が潰れて湿気が逃げにくくなることから始まります。通気構法に基づき、外壁内部に空気の通り道(逃げ道)を設けることで乾燥状態を維持でき、結露由来の再発リスクを大幅に減らすことが可能です。

岡山市のように夏は湿気が多く、冬は乾燥が強い地域では、通気設計の有無が耐久性に大きく影響します。

▼合わせて読みたい▼
ベランダ防水工事の選び方!ウレタンとFRPなどの違いとメリットを徹底解説

お見積り・相談費用無料です
LINEでのご相談も受付中!
お得情報をお届け致します

再発予防の費用と工事ステップ|「段階的工事」でムダを省く

再発予防の費用と工事ステップ|「段階的工事」でムダを省く

雨漏り修理は、原因を一つずつ特定しながら段階的に工事を進めるのが基本です。岡山市では、どのように進めていくのが3つのステップにわけて見てみましょう。

ステップ1:赤外線・散水試験で経路を特定

外壁や屋根に目立つ損傷がなくても、内部をたどると原因が見えることもあります。赤外線カメラで温度差をチェックしたり、散水試験で実際の浸水を再現したりすることで、雨水の通り道を可視化します。

梅雨前や秋雨前線の時期に実施すると、より正確な診断が可能です。

ステップ2:部分補修+防水更新のハイブリッド工法

原因が限定されている場合、外壁をすべて剥がす必要はありません。部分補修と防水層更新を組み合わせるハイブリッド工法なら、再発率を抑えながら、費用も減らせます。

外壁と屋根の取り合いなどの局所的な改修であれば、一般的な戸建て住宅で30〜70万円が目安です。

ステップ3:再発保証付きの業者選び

技術力はもちろん、保証体制と点検制度も再発予防のカギです。プロタイムズ岡山中央店やみんなの雨漏り修理屋さんのように、再発保証付きの専門店では年1回の無料点検を実施しており、施工後も安心して住まいを守れます。

施工後に再発を防ぐためのメンテナンス設計とは

施工後に再発を防ぐためのメンテナンス設計とは

修理が終わっても、建物は常に動いています。気温や湿度による膨張・収縮で、塗膜やシーリングが再び劣化していくため、定期点検と小まめなメンテナンスが欠かせません。

定期点検で微細なひびを早期発見

小さなひび割れやシーリングの剥がれを早めに見つけることで、大きなトラブルを防げます。中でもサッシまわりやベランダ笠木、屋根ドレンなど、水が溜まりやすい箇所は重点的にチェックしましょう。

専門店による年1回の無料点検を活用すれば、再発率を大幅に下げることが可能です。

トップコートの塗り替えサイクルを守る

防水層を守るトップコートは、紫外線で少しずつ劣化します。5〜7年ごとの塗り替えを守ることで、防水性能を長く維持できます。岡山市のように日差しが強い地域では、遮熱性のトップコートを選ぶとより効果的です。

通気ルートの確保と排水清掃

ベランダや屋根の排水口に枯葉や砂埃が溜まると、水が逆流して内部に浸入することがあります。半年に一度の排水口清掃や雨樋の泥詰まり除去も、再発率を抑える意味では効果的だといえるでしょう。

お見積り・相談費用無料です
LINEでのご相談も受付中!
お得情報をお届け致します

岡山市の雨漏り予防に関するよくある質問(FAQ)

岡山市は台風や梅雨の時期に横殴りの雨が多く、気温・湿度の変化も激しいため、他地域よりも雨漏りの再発リスクが高い傾向にあります。

ここでは「防水層改修の工期」「再発率」「保証制度」に関するよくある質問を、専門的な視点からわかりやすく解説します。修理後も安心して暮らせるよう、根本対策を意識したメンテナンスを心がけましょう。

Q.防水層の全面改修にはどのくらいの日数がかかりますか?

A.一般的な10㎡前後のベランダであれば、3〜5日程度が目安です。

下地の腐食補修や通気層再形成が必要な場合は1週間ほどかかることもあります。FRPやウレタンは硬化・乾燥に時間を要するため、気温や湿度によって工程を調整します。

岡山市のように日射が強く乾燥が早い地域では、作業効率が良い一方で、急乾燥による収縮ひびが起きやすいため、職人が温度管理を行いながら慎重に仕上げます。

Q.雨漏りの再発率はどのくらいですか?

A.シーリング補修のみの場合、再発率は約30〜50%といわれています。

原因箇所を構造単位で見直し、防水層の更新や取り合い再設計を行うことで、再発率は10%未満まで下げられます。特に岡山市の住宅は通気不足による内部結露も重なりやすく、通気層を確保した施工が有効です。

ひかりペイントでは、赤外線診断と散水試験で原因を特定し、再発防止の構造改善まで一貫対応しています。

Q.雨漏り再発保証とはどのような内容ですか?

A.再発保証とは、施工後に同じ箇所で再び雨漏りが起きた際、無償で修理を行う制度のことです。

保証期間は施工内容により3〜10年が一般的で、ひかりペイントでは保証書の発行と定期点検をセットにした長期サポート体制を整えています。

特に岡山市のように湿度変動が激しい地域では、1年に1度の無料点検を受けることで、小さな異常を早期に発見し、保証範囲内での対応がスムーズに行えます。

再発を防ぐ根本対策は「構造設計」から!岡山市の雨漏り対策は「ひかりペイント」へ

再発を防ぐ根本対策は「構造設計」から!岡山市の雨漏り対策は「ひかりペイント」へ

雨漏りを一度直しても再発してしまう――その原因の多くは「構造的な原因を解消できていない」ことにあります。表面のひびや隙間をシーリングで埋めても、内部の防水層や通気層、下地に問題が残っていれば、再び水が回り込みます。岡山市のように横殴りの雨や台風が多い地域では、取り合い設計の見直しと防水層の全面改修が再発防止のカギです。

ひかりペイントでは、赤外線カメラによる原因特定から、取り合い部の板金補強・防水層更新・通気層の再構築まで一貫して対応。単なる補修ではなく、“再発率を下げる構造設計”を重視した提案を行っています。さらに、年1回の無料点検と長期保証付きのアフター体制で、施工後も安心が続きます。

再発を繰り返す雨漏りでお困りの方は、問い合わせフォーム・メール・お電話・ショールームでお気軽にご相談ください。

岡山市の住まいを守るパートナーとして、「ひかりペイント」が確実な解決策をご提案します。

お見積り・相談費用無料です
LINEでのご相談も受付中!
お得情報をお届け致します

ひかりペイントが選ばれる理由

正しい知識をもった有資格者による現地調査・ご提案
細部までこだわった高品質施工をお値打ち価格で!
最長10年の長期保証と、定期訪問アフターフォロー
塗り替えor張り替え?最適なリフォ0む方法をご提案
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次