地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
光触媒サイディングのデザインや色合いが気に入っていると、「塗り替え後も今の模様を残したい」と考える方もいるでしょう。透明な塗料で表面を保護するクリア塗装なら、サイディングの意匠を活かした仕上がりを目指せます。
ただし、光触媒サイディングだからクリア塗装ができる、あるいはできないと一律に判断することはできません。実際にメーカーによっても対応が異なり、日本ペイントやエスケー化研の一部クリア塗料では光触媒処理されたサイディングを適用外としています。一方、光触媒サイディングを適用基材に含めるクリア塗装仕様もあります。
そのため、塗料が新しいかどうかではなく、現在使われているサイディングの商品や表面処理、劣化状態と使用する塗料の組み合わせを確認することが重要です。今回のお役立ちコラムでは、光触媒サイディングにクリア塗装ができる条件や避けたい状態、クリア塗装と着色塗装を検討する際の見積もりの確認ポイントについてお話しします。
光触媒サイディングのクリア塗装は「商品名」から確認しよう



光触媒サイディングは、表面に特殊なコーティングが施された外壁材です。汚れが付着しにくい反面、塗り替え時には新しい塗料が密着しにくい場合があるため、一般的なサイディングと同じ塗装仕様で施工できるとは限りません。
クリア塗装を希望する場合は、まず外壁材の商品名やメーカーを確認し、メーカーが公開しているメンテナンス情報や、使用を検討している塗料の適用下地と照らし合わせる必要があります。
たとえば、ニチハでは窯業系外壁材について、一部を除いてクリア塗装による再塗装が可能と案内しています。ただし、表面の劣化状況によってはクリア塗装ではなく、エナメル塗装になる場合があるとも記載されているのです。
一方、日本ペイントの「水性UVプロテクトクリヤー」やエスケー化研の「プレミアムUVクリヤーF」は、光触媒処理されたサイディングを適用外としています。つまり、「光触媒対応のクリア塗料があるから塗れる」と判断するのではなく、外壁材と塗料の組み合わせごとに適否を確認することがポイントです。
クリア塗装できるかは3つの順番で判断する



光触媒サイディングのクリア塗装を検討するときは、商品名だけではなく、現在の外壁の状態まで順番に確認します。
| 確認項目 | 確認する内容 | 判断のポイント |
| 商品名・メーカー | サイディングの商品、表面処理 | メーカーのメンテナンス情報を確認する |
| 既存塗膜 | 光触媒などの表面処理、過去の塗装歴 | 使用予定の塗料・下塗り材が適合するか確認する |
| 劣化状態 | チョーキング、ひび割れ、欠損、色あせなど | 透明な塗膜で仕上げても意匠を保てる状態か確認する |
商品名と既存塗膜から使用できる塗料を確認する
外壁材の商品名が分かれば、メーカー資料から表面処理やメンテナンス方法を確認しやすくなります。図面や建築時の資料が残っている場合は、現地調査の際に用意しておくとよいでしょう。
また、過去に外壁塗装をしている住宅では、現在表面にある塗膜についても確認が必要です。光触媒サイディングそのものに対応する塗料であっても、既存塗膜との組み合わせによって施工仕様が変わる可能性があります。判断が難しい場合は、使用予定の塗料メーカーへ適合を確認することも選択肢のひとつです。
劣化が進んでいる場合は着色塗装も検討する
クリア塗装は透明なため、現在のサイディングの色や模様がそのまま見える仕上げです。そのため、ひび割れや欠損、著しい色あせなどがある場合は、クリア塗装をしても補修跡や劣化した部分が見える可能性があります。
また、難付着サイディング用クリア塗料のなかには、劣化やチョーキングが軽度の基材を施工対象とし、判断できない場合にはテスト施工で吸い込みや付着性を確認するよう定めている製品もあります。
「模様を残したい」という希望だけで工法を決めず、現在の意匠を活かせる状態なのかを確認し、難しい場合には着色塗装も比較してみましょう。
試験施工や密着確認が必要になる場合もある


商品や塗料の仕様を確認しても、実際の外壁への付着性を判断しにくいケースがあります。その場合は、メーカーの施工仕様を確認したうえで、試験施工による密着確認を検討します。
実際に、光触媒サイディングへの施工を想定した製品では、付着性についても検証されているのです。プレマテックスの「ウルトラクリヤー」では、専用下塗り材「クリヤベースハイパー」と組み合わせ、光触媒サイディングへの密着性を確認するクロスカット試験がおこなわれています。
また、難付着サイディング仕様では、下地の状態を判断しにくい場合にテスト施工を実施し、基材への吸い込みや付着性を確認するよう施工仕様書に記載されているのです。ひかりペイントでも、難付着サイディングに複数の下塗り材を施工した比較例を公開しています。
専用下塗り材では密着が確認できた一方、水性シーラーでは塗料をはじき、別のプライマーでは乾燥後に塗膜が剥がれた様子を写真で紹介しています。こうした違いがあるため、光触媒サイディングのクリア塗装では「クリア塗料」という名称だけではなく、下塗り材を含めた施工仕様と実際の付着性まで確認することが大切です。
クリア塗装と着色塗装は見積書の内容まで比較しよう
クリア塗装が可能な場合でも、すぐに工法を決める必要はありません。着色塗装の見積もりも取り、仕上がりや施工内容、費用、保証対象を比較すると判断しやすくなります。
とくに見積書では、次のような項目を確認してみてください。
- 使用する塗料と下塗り材の商品名
- 塗装回数と施工範囲
- 下地補修やシーリング工事の内容
- クリア塗装と着色塗装それぞれの金額
- 塗膜保証の年数と対象範囲
- 保証対象外となる条件
ひかりペイントの料金表でも、クリア塗装は使用する塗料や塗装回数によって価格が異なり、シーリング工事や住宅の構造に応じた付帯工事は別途必要になる場合があると案内しています。
そのため、「クリアと着色のどちらが安いか」だけで判断するのではなく、それぞれの見積もりに何が含まれているのかをそろえて比較することが重要です。
保証についても同様です。料金表に保証年数が記載されているプランはありますが、光触媒サイディングへの施工がすべて同じ条件で保証されるとは限りません。実際に適用される保証内容について、契約前に今回の外壁が保証対象になるのか、どのような不具合が保証されるのかまで確認しておきましょう。
FAQ|光触媒サイディングのクリア塗装でよくある質問


塗装できる仕様が見つかっても、仕上がりや契約後の変更まで納得できたとは限りません。外壁の模様を残したい方が、発注前に確認しておきたい疑問をまとめました。
Q.透明な塗料なら、塗る前と同じ見た目になりますか?
透明でも、つやの程度まで同じになるとは限りません。「模様が残ること」と「今の落ち着いた質感が残ること」は分けて確認しましょう。候補製品で選べるつやを聞き、可能であれば実物の塗装見本を屋外で見せてもらいます。試験施工をする場合も、密着確認とは別に、乾燥後の見え方を確認できるか相談してください。補修跡がある場所は、離れて見たときにどの程度目立つかも確認しておくと、完成後の認識違いを減らせます。
Q.外壁の模様を残したまま、目地だけ新しくできますか?
シーリングの打ち替えを組み合わせる場合は、目地の色と施工順序を確認してください。壁の模様を残しても、目地の色が大きく変われば外観の印象は変わります。また、塗装とシーリングのどちらを先に施工するかは、材料と施工仕様に合わせて判断する内容です。「今の目地に近い色を選べるか」「クリア塗料と組み合わせる際の注意点は何か」を、色見本と使用材料の一覧で確認すると話が具体的になります。
Q.試験施工の結果、クリア塗装をやめる場合はどうなりますか?
契約前に、着色塗装へ切り替える場合の費用と手順を決めておきましょう。試験部分の処置、塗料の変更、再見積もりの要否まで確認します。色を選び直すための時間を確保できるかも聞いておいてください。変更が必要になっても、理由や差額が分からないまま工事を進めず、変更後の仕様を確認してから承認する流れにしておくと安心です。
光触媒サイディングの塗り替えはひかりペイントへご相談ください


クリア塗装は、外壁材との適合だけでなく、傷みや補修跡、希望するつやまで確認して選びたい工法です。相談前には、建築時の資料や過去の塗装記録が残っているかを探し、「模様を残したい」「光沢は控えたい」などの希望も整理してみてください。
岡山市・倉敷市で判断に迷う方は、ひかりペイントへご相談いただけます。クリア塗装に決めていない段階でも構いません。現在の外壁に合う方法を検討するため、お問い合わせフォーム・お電話・ご来店から状況をお聞かせください。
ひかりペイントが選ばれる理由



























