地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
岡山の外壁塗装費用相場のリアルを知りたい方もいるでしょう。岡山県や岡山市にお住まいの方は、地域の外壁塗装費用相場や、実際に施工された方の価格事例を把握しておきたいと思うのは当然です。
「信頼できる業者を選びたい」「悪質業者が怖い」方も、見極めるポイントがわからないと不安しかありません。事前に基本情報を知っておけば、予算計画も適切に立てられますし、費用について過剰に不安にならなくて済むのです。
そこで今回のお役立ちコラムでは、岡山での外壁塗装にかかる費用相場や価格帯、費用の内訳などについてくわしくお話しします。
岡山市の外壁塗装価格の目安とは?



岡山市の外壁塗装費用相場は以下のとおりです。
- 20~29坪:69万円~144万円
- 30~39坪:82万円~138万円
- 40~49坪:98万円~146万円
- 50~59坪:121万円~168万円
塗装面積をはじめ、建物の状況や条件で金額は変動するため、あくまで目安と考えてください。ただ、30坪の住まいで、外壁塗装のみなのに施工費用が300万円や500万円はまずありえません。屋根塗装とセットでもない金額です。
大手ハウスメーカーは、独立系の塗装業者より施工費用が高額傾向にあります。そうだとしても相場より2倍、3倍の金額はありえません。明らかに相場より高い見積もりを出す業者は、悪質業者の可能性を疑ったほうがいいでしょう。
見積もりが相場より大きく外れている場合の注意点
外壁塗装の見積もりを取った際、相場より明らかに高額または極端に安い場合は注意が必要です。高額すぎる見積もりの場合、内容をよく確認せずに契約してしまうと不要な追加工事や過剰なサービスを盛り込まれているケースもあります。
一方、極端に安い場合は、後から「追加料金が必要」「本来必要な工事が含まれていない」「質の悪い塗料や手抜き工事」など、施工トラブルのリスクが高まります。
見積もり内容の内訳(塗料、足場、人件費、下地処理、保証など)が詳細に書かれているかを必ず確認し、疑問点があれば納得できるまで説明を求めましょう。
地域特有の条件による価格変動にも注目
岡山市はエリアによって気候や住宅の築年数、周辺環境が異なるため、同じ坪数でも価格に幅が出ることがあります。たとえば、沿岸部や高台・風当たりが強いエリアでは外壁の傷みが早く進行し、下地補修や防カビ処理など追加工事が必要になることも。
また、新築から10年以上経過している住宅では、外壁材の劣化が進んでいるケースが多く、補修費用が割増になる傾向もあります。
相場を参考にするだけでなく、「自宅の立地や劣化状況・施工範囲など個別の事情」を踏まえた上で、見積もり額が適正かどうかを見極めることが重要です。
外壁塗装の費用内訳|見積書から見えるリアルなコスト



「30坪程度でも100万円はかかるかもしれないの?」と驚いた方もいるかもしれません。「なぜ50万円近い差額が出るのか?」と不思議に感じられた方もいるでしょう。
外壁塗装で発生する差額は、塗料の差が大きいのです。たとえば、塗料の中で低価格なものなら、アクリル塗料があります。
1缶あたり約5,000円〜15,000円が、岡山市での費用相場と言ってもいいでしょう。一方でグレードの高い塗料にはフッ素や無機があります。
フッ素は1缶約40,000〜100,000円、無機は約50,000〜120,000円します。安く見積もってアクリルより、8倍〜10倍もの価格差があります。
塗料の価格差は耐用年数や機能性で大きく変わる
「同じペンキなのにここまでの差があるのか?」そう考える方もいるかもしれません。まず、外壁・屋根塗装会社が取り扱っている塗料は、ペンキとは異なります。
塗料の主な目的は、屋根や外壁を保護するための塗膜を形成するためです。塗膜があると、紫外線や雨風から外壁材は保護されます。塗膜がないと、外壁は紫外線や雨風のダメージを受けて、10年も保たずボロボロになるでしょう。
保護という観点から見ると、アクリルとハイグレード塗料と呼ばれる高額なものは、耐用年数が圧倒的に異なるのです。
- アクリル:約5年~7年
- シリコン:約10年~15年
- フッ素:約15年~20年
- 無機:約20年~25年
アクリルと、フッ素や無機を比較してみてください。約3倍~4倍近く、耐用年数が異なります。塗料の中でも中位グレードで、耐用年数や機能性と、価格のバランスがいいとされているのはシリコンです。そのシリコンと比べても、ハイグレード塗料は5年~10年レベルで、耐用年数に差があります。
塗料は品質が高いものほど高級で金額も高いと考えてください。大きな価格差がなぜ発生するのかの理由にもなっています。
塗料以外の費用が全体の半分以上を占める理由
外壁塗装の費用といえば「塗料代」に注目しがちですが、実は総額の半分以上が塗料以外のコストで構成されています。代表的なのが足場設置費・人件費・下地補修費・廃材処理費・諸経費などです。
たとえば足場は安全な作業のために必須であり、総額の20%前後を占めます。職人の人件費や現場管理費は、技術や丁寧な作業を求めるほど高くなります。また、ひび割れ補修・コーキングの打ち替え・高圧洗浄・養生など、下地処理も工事品質に大きく関わる重要な工程です。
さらに、現場から出る廃材やゴミの処理費、材料の運搬費などの「運営費」も無視できません。これらは見積書に「一式」とまとめられることもありますが、細かく内訳が書かれている業者ほど信頼性が高いと言えるでしょう。
費用を比較する際は、塗料だけでなく「総額の何にどれだけかかっているか」をしっかり確認することが、納得のいく外壁塗装への近道です。
塗装工事の塗料以外の内訳について


見積書では塗料以外にも多くの項目が存在します。外壁塗装業者に相談した際、見積もりを出されたら細かくチェックしてみてください。見積もりの内訳を見るだけでも「ん?」と首を傾げてしまうような内容が、含まれているかもしれないからです。以下、外壁塗装の代表的な項目を紹介します。カッコ内は総額全体と比べた場合の割合で、塗料は20%です。
足場設置費(20%)
建物の塗装工事では、高所作業もあります。外壁も2階や3階の外壁を塗装するなら、足場も設けなければなりません。労働安全衛生規則でも「高さ2メートル以上の足場の作業は高所作業に該当」するため、ルールに従った作業が求められます。
そもそも足場を組み立てないと、職人は安心して作業ができません。足場があり、安全を確保できるからこそ塗装工事ができるため必須です。
参照:労働安全衛生規則 第二編 第九章 墜落、飛来崩壊等による危険の防止(第五百十八条-第五百三十九条の九)
人件費(30%)
外壁塗装工事に関わる職人への給料です。新人とベテランでは、給料は異なります。
人件費を削ると、職人のモチベーションは上がりません。低い給料なら、高所作業のような危険もあり、手間もかかる外壁塗装工事はできないものです。
丁寧で満足度の高い仕事を職人に求めるなら、人件費はある程度、高くなります。強引に人件費の割引を求めたら、今度は手抜き工事をされる危険性もあるのです。また、人件費の項目が見積もりになくても、必ず含まれています。
運営費など(30%)
「運営費」や「諸経費」という項目は、一見すると何にどれだけかかっているのか分かりづらいものですが、実は現場を支えるために欠かせないコストが多く含まれています。たとえば、下地処理や養生の際に発生する廃材やゴミの処分費。古いコーキング材や養生テープ、削り取った旧塗膜などは、産業廃棄物として法律に従い適切に処分しなければなりません。この費用が案外大きくなります。
また、材料運搬費や現場管理費もこの中に含まれます。塗料や足場部材、養生資材など、必要な材料や道具は何度も現場と会社を往復して運ぶため、トラックやバンの燃料代・車両維持費も発生します。職人が効率よく現場で動けるように段取りを整える「現場管理者」の人件費や、急な天候不良での作業中断時の調整費なども含まれます。
さらに、現場での安全確保のための保険料や、施主や近隣への対応に使われる備品・消耗品、万が一のための緊急対応費など、見えないところで多くの費用が掛かっています。見積書で「運営費」「諸経費」といったまとめ方がされている場合は、どんな内容が含まれているか細かく説明を受けて納得しておくことが、後悔しない外壁塗装につながります。
信頼できる業者ほど、運営費の内訳や根拠を丁寧に説明してくれますので、疑問があれば遠慮なく確認しましょう。
その他に価格が変動する理由とは?劣化状況でも変わる
他にもさまざまな面で費用が変動する理由はあります。よくあるのは、外壁の劣化がひどい場合です。あまりにひどければ、外壁塗装ではなく、張り替えも必要になります。
とくに長期間、メンテナンスを行わずに放置していた外壁ほど劣化しているものです。ひび割れや剥がれなどがあれば、下地処理で補修をします。サンダーやヤスリも使用し、小さなひび割れを補修するのです。
汚れも甘く見られません。コケや藻やカビなどが広範囲にあり、根が深く食い込んでいると通常の高圧洗浄では対処できないのです。バイオ洗浄という特殊な洗剤を使って、根本から除去しなければなりません。劣化状況次第で、費用は高額になります。
岡山の塗装会社で費用を比較するためのポイント


岡山県内には数多くの塗装会社が存在し、それぞれが独自のサービスや価格設定を打ち出しています。しかし、見積もりの総額だけで選んでしまうと「思った以上に追加費用がかかった」「工事内容が不明確で納得できない」といった後悔につながることも少なくありません。
失敗やトラブルを防ぐには
- 「何にいくらかかるのか」
- 「どんな作業が含まれるのか」
- 「信頼できる会社かどうか」
を明確に見極めることが大切です。以下のポイントを押さえて比較することで、納得できる外壁塗装業者選びがしやすくなります。
内訳や内容を比較
まず注目すべきは、見積書の内訳がどれだけ詳細かです。「外壁塗装一式」という表現は、金額だけが分かりやすい反面、どんな工事や材料が含まれているのか非常に分かりにくいのが特徴です。細かく内訳が記載されている見積書ほど、追加請求のリスクや“手抜き”の心配が減ります。
たとえば「塗料:○○社シリコン塗料、塗布量○○kg」「高圧洗浄○㎡」「コーキング打ち替え○m」など、製品名・メーカー名・数量や範囲が具体的に記載されている会社は、誠実に説明責任を果たしている証拠です。
逆に「一式」や「サービス」という曖昧な表記が多い場合は、追加費用やグレードダウンのリスクが高まります。契約前に必ず詳細を確認しましょう。
工事内容や工程
見積書や打ち合わせ時には、どんな工事がどの工程で行われるのかも詳しくチェックしましょう。たとえば「高圧洗浄」「下地補修」「養生」「下塗り・中塗り・上塗り」など、各作業が明記されているか、作業範囲や施工面積、使う道具や塗料まで具体的に説明されているかがポイントです。
特に外壁以外にも雨樋・破風板・軒天・玄関扉・ベランダ床など、付帯部の施工内容や範囲も明確に記載されているか確認しましょう。
また、足場の種類や設置・撤去期間、近隣対策(あいさつ回りや養生シートの有無など)も見積もりや工程説明に含まれている会社は、現場管理の意識が高いと言えます。
実績や信頼性
どれだけ安くても「技術や信頼性が低い業者」では満足度の高い工事は期待できません。建設業許可の有無や一級塗装技能士などの資格者の在籍状況、施工実績(過去の事例写真や地域密着での施工数)、万一のための保険加入状況、自社職人による施工か下請けメインか、などは信頼性を測る大切な指標です。
また、保証も重要なポイント。保証内容は必ず書面で明記してもらい、口頭説明だけの業者は避けるのが無難です。
- 「実際にどんな現場を手掛けてきたのか」
- 「トラブル時の対応」
- 「口コミや地域での評判」
もあわせて調べることで、本当に安心できる会社かどうかを見極めましょう。
岡山で適正価格の外壁塗装を実現!費用相談なら『ひかりペイント』へお任せください


岡山市での外壁塗装費用は、住宅の広さや塗料のグレード、建物の劣化状況によって変動します。適正価格を把握するには、塗料の種類や耐用年数、見積書の内訳を細かく比較検討することが重要です。特に相場より極端に高額または安価な見積もりを提示する業者には注意が必要です。
ひかりペイントでは、お客様のご予算やご希望に合わせて最適なプランを丁寧にご提案しています。見積書も詳細に明記し、施工内容や費用についてのご不明点がないよう、しっかりご説明いたします。
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