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【岡山市民必見】山火事による外壁すす汚れの落とし方と予防策

【岡山市民必見】山火事による外壁すす汚れの落とし方と予防策

地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店

ひかりペイントです!

代表の山下です。

令和7年3月23日、岡山市南区飽浦地内の貝殻山で山火事が発生しました。同時期に熊本県や宮崎県の他、長崎県でも山火事が発生しています。

岡山市消防局管内において、過去最大レベルの面積が山火事の被害を受けました。林野被害は、27日12時時点で約565haです。近隣エリアでは避難指示も出て、パニック状態になりました。

山火事で大切な住まいが延焼する事態は避けたいところでしょう。延焼被害がなくても、山火事によって外壁や屋根がすすで汚れる場合もあります。

すす汚れは放置すると美観を損なう要因です。見る度に「火事を思い出して嫌だ」と感じる方もいるかもしれません。

そこで今回のお役立ちコラムでは、山火事による外壁のすす汚れやクリーニングについてくわしくお話しします。

参照:岡山市 南区で発生した大規模な山火事に伴い、市内の山林付近の住民に対し消防職員が戸別訪問指導を実施します

参照:岡山県岡山市の林野火災による被害及び消防機関等の対応状況(第11報)

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目次

すす汚れとは?

すすは、植物をはじめとした有機物が不完全燃焼した際に発生する、炭素の黒い微粒子です。

汚れの中でも、すす汚れは簡単に落とせません。また、外壁のすす汚れは山火事や通常の住宅火災以外にも原因があります。たとえば、自動車やバイクの他、工場から出てくる排気ガスも原因になるのです。

幹線道路や工場地帯などの近くに建っている住まいの外壁が、黒く汚れていることはないでしょうか。すす汚れが原因のケースも多数あります。放置すればするほど簡単に落とせない頑固な汚れになるため注意が必要です。

健康被害に発展する可能性があるため注意

火災による燃焼では、発がん性を持っているVOC(揮発性有機化合物)の問題も指摘されています。VOCを吸い込むことで将来的な健康被害をもたらす危険性があるのです。このような点からも、すす汚れには適切な対策が求められます。

参照:消防科学セーフティレポート第61号 令和6年火災現場で発生する有害物質の危険性に関する検証(第4報)

火事で発生したすすが簡単に落ちない理由

火事で発生したすすが簡単に落ちない理由

山火事をはじめとした火災によるすすは、単なる黒い粉のため、掃除しやすいと考える方もいるかもしれません。実際は油分や化学物質が混ざっています。

山火事の場合、被害が広範囲になると一般住宅だけではなく、企業の倉庫まで燃えるケースもあるのです。木々だけではなくさまざまな物質が燃えて発生したすすですから、簡単に落とせません。油分や化学物質が外壁に浸透すると、洗剤を使用しても落ちにくくなります。

山火事周辺以外の方も注意しなければなりません。「山火事があるとすすで汚れるのはそのエリアだけ」と考えてしまうものです。ただ、季節風のような風によってすすが飛んで広がる可能性もあります。

汚れが目立ちにくい外壁材はある?

すす汚れ対策なら、汚れにくい外壁材を考えてもいいかもしれません。一般的に汚れにくい外壁材は、タイルやサイディングです。

とくにタイルは経年劣化による変質も発生しにくく、メンテナンスの手間も少ない外壁材として知られています。材質だけではなく、色にも注目してみてください。

汚れが目立ちにくいのは中間色です。完全な中間色と呼ばれるグレーは、汚れにくいカラーとして知られています。他にもベージュやブラウンなども汚れが目立ちにくいカラーです。

逆に汚れが目立つカラーとしては、白や黒があげられます。すす汚れは黒色ですから、白の外壁材だと余計に目立つのです。

家庭でできるすす汚れの対処法

家庭でできるすす汚れの対処法

万が一、近隣で山火事や住居火災が発生し、すすで住まいが汚れた場合、早めに清掃をすることが重要です。すす汚れは放置するほど頑固な汚れになります。

雨が降ると残った汚れが線上になって残る、雨だれ汚れになるのです。自力で行うすす汚れ対策をくわしくお話しします。

乾いた状態で落とす

外壁のすす汚れを見つけたときは、はたきやほうきの他、柔らかいブラシで払い落としてください。注意したいのは、ホースで水をかけて洗い流す方法です。

水拭きすることですすが広がったり、逆にこびりついたりする可能性があります。すすは不溶性であり、液体に溶けない性質を持っているからです。

洗剤を使用する場合にも、注意しなければなりません。中性洗剤は普通の汚れなら有効です。ただ、すすの場合、水に溶けにくい油分が含まれています。洗剤を使うなら、重曹やセスキ炭酸ソーダ水のようなアルカリ性のものを使用したほうがいいでしょう。ただし、水やお湯で薄めてから使うのが鉄則です。セスキ炭酸ソーダの場合、水500mlに対して小さじ1杯分を目安にします。重曹だと水と1対1の比率で混ぜてペースト状にしてから、汚れに直接塗って放置してから拭き取ってください。洗剤を使用する場合「よく効きそう」と直接、すす汚れにかけるのはNGです。柔らかい布に含ませてから使うようにしましょう。

すす汚れを広げないのがコツ

外壁のすす汚れで注意したいのは「広げないこと」です。すすは粉末で微細な粒子ですから「力を入れてこする」「水で薄くしようとする」掃除では失敗します。すすは不溶性であり、液体に溶けない性質を持っているからです。散って余計にすす汚れの範囲が広がります。

最初は乾いたブラシで払い落として、拭き取りを行ってください。拭き取る場合は、一方向にすると汚れの広がりを抑えられます。

力を過剰に入れるのもよくありません。すす汚れが広がるだけではなく、建材を傷つけます。雑にホースをかけて水拭きすると、すすが広がったり、逆にこびりついたりする可能性があるため注意しましょう。

中性洗剤はすす汚れにNG

中性洗剤は普通の汚れなら有効です。ただ、すすの場合、水に溶けにくい油分が含まれています。洗剤を使うなら、セスキ炭酸ソーダ水のようなアルカリ性のものを使用したほうがいいでしょう。ただし、水やお湯で薄めてから使うのが鉄則です。セスキ炭酸ソーダの場合、水500mlに対して小さじ1杯分を目安にします。外壁用の洗剤を使用する場合「よく効きそう」と直接、すす汚れにかけるのはNGです。柔らかい布に含ませてから使うようにしましょう。

安全を考えてメガネやマスクも用意

目や口に汚れが入らないよう、メガネやマスクを用意するのも重要です。目や口に入ると不快ですし危険ですから、防護メガネやマスクは着用したほうがいいでしょう。

専門業者を頼るのが確実

専門業者を頼るのが確実

実際のところ、山火事によるすす汚れは、自力で清掃するのが困難です。これまで話してきたようなすす汚れの対処は、あくまでごく狭い範囲なら対応できるものでしかありません。住まい全体の外壁や屋根のすす汚れを、一般の方が自力で清掃するのは現実的といえません。

とくに高所の屋根や外壁の場合、滑落の危険性があります。手間やリスクの観点から、山火事や近隣火災によるすす汚れは専門業者に任せたほうがいいでしょう。

屋根や外壁のすす汚れの清掃に対応できるのは、一般の清掃会社ではむずかしいケースも多々あります。外壁や屋根の保護膜である、塗膜のことも考えなければなりません。間違った清掃だと、塗装による塗膜に不要な負担をかけるからです。屋根や外壁のすす汚れに対しては、塗装専門業者や修繕専門業者に任せたほうがいいでしょう。専門業者に任せるメリットについてくわしくお話しします。

確実な清掃が期待できる

住まいの塗装専門業者や修繕業者は、日常的に屋根や外壁の清掃もしています。下地処理をする際、業務用の高圧洗浄機器を利用しているからです。そのため頑固なすす汚れに対しても確実にキレイにできます。

外壁材の種類や汚れに合わせた適切な洗浄方法も選択可能です。間違った清掃方法だと、すすが広がるだけではなく塗膜や建材に大きなダメージを与えかねません。塗膜や外壁材や屋根材に対しては、専門知識を持っていないと適切な対処ができないからです。専門業者なら安心して任せられます。

時間や労力の節約ができる

山火事によるすす汚れが屋根や外壁の広範囲の場合、家主自身が行うのは手間や時間がかかり過ぎます。休みを狙って掃除をするとしても、半年以上かかるかもしれません。プライベートや休日も清掃時間に割かなければならないのです。

外壁や屋根の塗装や修繕もついでに依頼できる

以前、外壁や屋根塗装をしてから10年以上経過しているなら、清掃だけではなく塗装工事もあわせて実施するのもいいでしょう。塗料の耐用年数で塗装工事のサイクルは異なりますが、約10年経過していれば点検だけでもしておいたほうがいいのです。

塗装工事は清掃だけではなく、屋根や外壁の修繕も行います。シリコンをはじめ、無機塗料やフッ素塗料のように雨によって汚れを流せる「セルフクリーニング機能」を備えた塗料もあるためチェックしてみてください。

ひかりペイントで解決!外壁すす汚れ対策と安心サポートのご案内

ひかりペイントで解決!外壁すす汚れ対策と安心サポートのご案内

山火事や住宅火災によって発生したすす汚れは、放置すると外観の美観を損なうだけでなく、健康被害につながる可能性もあるため、早期の対策が重要です。

ひかりペイントでは、外壁や屋根のすす汚れに対する効果的なクリーニング方法と、耐久性や美観を保ったメンテナンス技術をご提供しております。具体的には、すす汚れの原因である油分や化学物質に対応した適切な洗浄方法や、塗膜に負担をかけない安全な作業手法を採用しています。作業前には、周辺住民の安全確保や専門業者による事前調査を実施し、作業時にはプロの技術者が確実な清掃作業を行います。

また、以下の点にも十分ご留意いただければと存じます。
・すすは乾いた状態で払い落とすことで拡散を防ぎ、正しい洗剤の使用や作業手順の遵守により、建材へのダメージを最小限に抑える。
・高所での作業は滑落の危険性があるため、プロフェッショナルな業者にお任せいただくのが最も安全です。

ひかりペイントではお客様の大切な住まいの保護を実現します。ご不明点やご相談がございましたら、ぜひ問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店にて、スタッフにお声かけください。安心と信頼のサポートで、外壁の美しさと安全性の両立を全力でお手伝いさせていただきます。

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