地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
岡山市で外壁補修を検討中の皆さま。補修するべきタイミングや補修方法について悩んでいませんか?
今回のお役立ちコラムでは、セルフチェックできる外壁補修ポイントや、岡山市で役立つ塩害に強い外壁塗装・外壁材などを解説しますので参考にしてみてください。
セルフチェックできる外壁補修ポイント


外壁補修ポイントは以下の通りです。補修するべきタイミングや補修方法についても説明しますので、チェックしてみてください。
塗装の色あせ・変色
塗装の色あせ・変色は美観を損ねるだけでなく、塗膜の機能が失われつつある証拠です。他の症状が出ていなければ、劣化症状としては軽微な部類に入りますが、できるだけはやく再塗装を施すべきでしょう。
色あせが目立ち過ぎる場合は、再塗装時に色あせの目立ちにくい色に変えるのも1つの手です。外壁塗装で色あせが目立ちにくいのは、ライトグレー系、アイボリー系やクリーム系、イエロー系やグリーン系になります。これらの色は汚れが目立ちにくい色でもあるため美観を維持しやすく、岡山市でも人気のある色です。
塗装の剥がれ・膨れ
塗装が剥がれや膨れを起こしている場合、塗膜の機能はすでに失われている証拠です。外部からの衝撃や環境により、部分的に劣化している場合もありますが、経年劣化であれば外壁全体の塗り直しが必要になります。剥がれを起こしている部分は外壁材がむき出しの状態なので、できるだけはやく塗装をした方が良いでしょう。
膨れに関しては、中に雨水が貯まっているかもしれません。雨水が貯まっている場合は、塗装が防水性を失っている証拠です。腐食や雨漏りの原因となるため、できるだけはやく補修を行った方が良いでしょう。放置すると腐食が広がる可能性もあります。
ひび割れ(クラック)
ひび割れの場合、深刻度はひびの深さや幅にもよります。髪の毛程度の細く浅いひび割れはヘアークラックと言い、とりあえずは様子見でも大丈夫です。一方でそれ以上に深く広いひび割れは、深ければ深いほど深刻なので注意してください。
塗膜を貫通して外壁材に達している可能性が高く、雨水が入り込めば腐食や雨漏りの原因となり、木造の場合はシロアリが入り込み、蟻害を引き起こす可能性があります。
チョーキング(白亜化現象)
チョーキングとは外壁に手で触れた際に白い粉が付く症状です。白い粉の正体は塗料に含まれた顔料が変質したもので、すでに劣化した後なので、白い粉を清掃しても根本的な解決にはなりません。できるだけはやく再塗装すべきでしょう。
チョーキングが起こりやすい場合は、チョーキングに強い塗料で再塗装をすると良いでしょう。ラジカル制御型塗料と呼ばれる塗料はチョーキングに強い上に耐候性も高く長持ちするため、オススメです。
カビ・コケ・藻
カビ・コケ・藻が発生している場合、軽度であれば清掃で落とせるでしょうが、そもそも塗装の防水性や防カビ性が低下している可能性も高いでしょう。カビ・コケ・藻の範囲が広い場合や根深い場合は業者による徹底的な清掃と再塗装が必要です。
カビ・コケ・藻が発生しやすい場合は、塗料に防カビ防藻添加剤を加えてもらうと良いでしょう。たとえばアステックプラスSWは、約2000種ものカビ・細菌・藻類等に効果を発揮します。
サビ
外壁にサビがある場合、外壁材に含まれる鉄分から発生している可能性があります。サビを放置すると外壁材の腐食・穴・歪みを引き起こし、放置すると住まいの寿命を縮める可能性がありますので、はやめに補修しましょう。
外壁近くのサビた自転車などから「もらいサビ」を起こしている可能性もありますが、心配な方は業者に点検を依頼してみてください。
外壁材の浮き・剥がれ・反り
外壁材が浮きや剥がれ、反りを起こしている場合は深刻です。住まいの内部に雨や汚れ、害虫や害獣が入り込みやすいため、早急に修理すべきでしょう。早期発見であれば部分的な修理だけで済みます。
シーリング(コーキング)の劣化・剥がれ
外壁材同士の隙間などに使われているシーリングも経年劣化で機能を失います。痩せている場合やひび割れ・剥がれなどがある場合は、シーリング材の交換が必要です。
シーリングの補修方法には古いシーリング材の上に新しいシーリング材を充填する増し打ちと、古いシーリング材を剥がして新しいシーリング材を充填する打ち替えの2種類があります。基本的には打ち替えの方が不具合を起こしにくく、長持ちするためオススメです。
岡山市で役立つ!塩害に強い外壁塗装・外壁材とは


岡山市は海に面しているため、海や下流の河川から1キロメートル圏内の住まいでは、塩害対策も必要です。塩害に強い塗料や外壁材は以下の通りですので、補修時に検討してみてください。
シリコン塗料
シリコン塗料は岡山市だけでなく、全国的に採用率の高いスタンダードな塗料です。塩害やカビなどにも強く、塗料メーカー各社も様々な製品を開発しているため、選択肢も豊富にあります。
コストパフォーマンス重視のシリコン塗料もあれば、ハイクラスなシリコン塗料もあり、塩害対策であればシリコン含有量が45~65%ほどあるものを選ぶと良いでしょう。シリコン含有量が低いシリコン塗料は、耐久性が低くあまり長持ちしません。
シリコン含有量が低い塗料ほど費用を抑えられますが、塩害対策や耐久性の面を考えると不安が残るため、注意してください。
フッ素塗料
フッ素塗料は一般的なシリコン塗料よりも耐久性が高く、些細な汚れや塩分は雨で流れ落ちます。かなり長持ちする塗料なので、岡山市の公共施設でも採用率が高くオススメです。フッ素塗料も塗料メーカー各社が様々な製品を開発しているため、選択肢が豊富にあります。
無機塗料
無機塗料とは何らかの塗料(シリコン塗料やフッ素塗料)をベースに、無機成分を配合した塗料です。無機塗料は塗料の中でもっとも耐久性・耐候性に優れており、塩害や紫外線にも強く、長持ちします。沿岸部から300メートル圏内で塩害が起こりやすいエリアでは、無機塗料がオススメです。
樹脂系サイディング(外壁材)
サイディングとは建物の外壁に使用するパネル状の建材です。金属製のものなど色々ありますが、塩害に強いのは主原料に塩化ビニル樹脂などを使用する樹脂系サイディングになります。樹脂系サイディングは軽量で耐震性にも優れており、防火性も優秀なので検討する価値があるでしょう。
タイル(外壁材)
タイルには石や砂・ガラスなどが含まれており、無機物なので塩害に強く耐久性の面でも優秀です。耐火性・防水性にも優れ、清掃もしやすいため、沿岸部にも向いています。タイルの場合は、原則として塗装も必要なく、メンテナンスではひび割れや破損のチェックと高圧洗浄などで十分です。目地のシーリングが劣化してきた場合は、交換をすると良いでしょう。
ガルバリウム鋼板(外壁材)
ガルバリウム鋼板は金属系の外壁ですが、施されているコーティングが塩害やサビに強く、耐久性も高いためオススメです。軽い素材なので耐震性にも優れ、カビ・コケ・藻などにも強い建材となります。
メンテナンスの頻度は10年に1度程度で、塗装や部分的な補修を行います。メンテナンスを怠ると表面のコーティングが機能を失い、サビやすくなってしまうため注意してください。
外壁補修は保証やアフターサービスも重要


外壁補修は保証やアフターサービスも重要です。施工不良や不具合、急激な劣化に備え、安心できるレベルの保証が付いているか、定期メンテナンスなどのアフターサービスが付いているかも確認しましょう。
保証やアフターサービスは口約束だと意味がないため、必ず書面と照らし合わせながら、詳しく説明してもらってください。業者側にも説明する義務があるため、納得・理解できるまで何度聞いても大丈夫です。
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外壁の劣化は見た目だけでなく、雨漏りや構造体へのダメージにつながる重大リスク。岡山市特有の高温多湿や塩害、台風被害を受けやすい環境下では、早期発見・早期補修が建物寿命を延ばすポイントです。セルフチェックでは「色あせ・変色」「塗膜の剥がれ・膨れ」「ひび割れ(クラック)」「チョーキング」「カビ・コケ」「サビ」「外壁材の浮き・反り」「シーリング劣化」を確認。軽度なら再塗装、大規模なら重ね張りや張り替えが必要です。
岡山市沿岸部は耐塩害仕様(300m以内)・耐重塩害仕様(1km以内)の塗料・外壁材選びが必須。コスト重視ならシリコン塗料、耐久性重視ならフッ素・無機塗料、外壁材では樹脂系サイディングやタイル、ガルバリウム鋼板がおすすめです。シーリングは「増し打ち」か「打ち替え」で対応し、深刻度に応じて選択してください。
ひかりペイントでは、外壁劣化診断から最適プラン提案、耐塩害仕様選定、補助金申請サポート、施工、保証・アフターサービスまで一貫サポート。複数社比較で不透明な費用を排除し、安心・納得の価格と品質を提供します。施工後は保証書とメンテナンス計画を確実に保管し、10〜15年ごとの定期点検を推奨します。
ひかりペイントが選ばれる理由