地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
岡山市でエコキュートの導入を検討中の皆さま。エコキュートの省エネ効果がどれほどなのか知りたいと思いませんか?
岡山市でエコキュートの導入を検討している方に向け、今回のお役立ちコラムではエコキュートがなぜ高い省エネ効果を発揮するのか、その仕組みと光熱費削減の実例を詳しく解説します。
電気温水器やガス給湯器(エコジョーズ)との比較を通じて、初期費用・ランニングコスト・設置スペース・水圧などのメリット・デメリットを整理。岡山市特有の電気料金プランや最大24万円の補助金制度を活用した費用負担軽減方法、家族構成に応じた最適なタンク容量の選び方も紹介しますので、ぜひ参考にされてください。
さらに断水・停電時の活用メリットやオール電化によるトータルコスト削減シミュレーションも掲載し、導入判断に必要な情報を網羅的にお届けします。
今回のお役立ちコラムでは、エコキュートがなぜ省エネ効果に期待できるのか、どれほど光熱費を節約できるのかや、エコジョーズとの違いについて詳しく解説します。
エコキュートはなぜ省エネ?仕組みを解説
エコキュートでお湯を沸かす仕組みは、空気中の熱を吸収するところからはじまります。吸収した熱を圧縮し、水を温める仕組みです。お湯が必要になるたびに暖めて放出するのではなく、電気代の安い深夜などにお湯を沸かしてタンクに貯めておく仕組みなので、光熱費も抑えられます。
環境に優しい仕組みで節電にも繋がるため、経済産業省も給湯省エネ2025事業という補助金を用意している点も見逃せません。導入する台数や製品によって6万円から24万円ほど補助金が受け取れます。
エコキュートと電気温水器の違い
電気温水器も電気を使ってお湯を沸かしますが、エコキュートとは仕組みが違います。電気温水器は電熱器で直接水を温めてお湯を沸かすため、エコキュートよりも消費電力が多く、省エネ効果の面ではエコキュートに劣るため覚えておきましょう。
エコキュートの省エネ効果


一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターの発表によると、エコキュートの電気消費量は従来型の給湯器と比べて28%削減できるとしています。さらに電気代が安い時間帯に温めて蓄えることで電気代を抑えるため、光熱費も多く削減できるでしょう。(岡山電力の場合、平日昼の電気代が1kWhあたり41円程度なのにたいし、深夜は1kWhあたり18円程度です。)
光熱費をどの程度削減できるかは電力会社や環境・お湯の使用量などにもよりますが、エコキュート製品で高いシェアを持つパナソニック社のデータによると、岡山市の場合はガス給湯器の3分の1、電気温水器の4分の1になるとしています。省エネ効果が高いことは間違いないでしょう。
たとえばガス給湯器で月に9000円程度、年間108000円かかっているとしたら、エコキュートに変えることで月に3000円、年間36000円に抑えられる可能性があります。10年間で計算すると70万円前後の節約になるでしょう。
またコンロなどもIH式(電気式)に変えてしまえばオール電化を実現できます。オール電化にすれば、ガス業者と契約する必要がないため、ガスの基本料金分が節約できるでしょう。岡山市におけるガス業者の基本料金は大体1800円~2000円程度なので、年間21600円~24000円、10年単位で考えるなら約20万円~25万円ほど安くなる計算になります。電気消費量の軽減による光熱費の削減と合わせて考えれば、かなり節約できるでしょう。
エコキュートは断水・停電時にも使える
エコキュートの最大の魅力は省エネ効果ですが、断水・停電時に使える点も見逃せません。お湯はあらかじめタンクに貯められているため、断水していてもお湯を使えるし、停電時も非常用の取水弁からお湯を取り出せます。住まいや地域の工事で断水や停電が発生する場合はもちろん、災害対策としても役立つでしょう。
エコキュートにデメリットはないの?


エコキュートは省エネ効果が高くメリットの多い給湯器ですが、デメリットもいくつかあります。デメリットも把握した上で導入を検討しましょう。
初期費用が高い
ガス給湯器の本体価格が15万円から20万円、電気温水器の本体価格が20万円から30万円ほどであるのにたいし、エコキュートの本体価格は40万円から70万円となっており、初期費用がかさみます。
前述の通り、エコキュートの導入には経済産業省の「給湯省エネ2025事業」という補助金を利用することでいくらか安く導入することが可能ですが、それでもガス給湯器などと比べると高く感じるでしょう。ただ、エコキュートの省エネ効果による光熱費の節約を考えれば、いずれは元が取れます。
エコキュートは本体が高額なので、できるだけ長持ちするように、業者と定期的なメンテナンスの予定をあらかじめ組んでおきましょう。
湯切れを起こす可能性がある
エコキュートは使うたびにお湯を沸かすのではなく、電気代の安い時間帯に沸かしてタンクに貯めておく仕組みなので、タンクにあるお湯を使い切ってしまうとすぐにはお湯がでません。対策としてはお湯の消費量を考え、購入時に適切なタンク容量のエコキュートを選ぶと良いでしょう。
岡山市における一般的なお水の消費量から考えた目安となるタンク容量は以下の通りです。お湯の消費量が多いと考えられる場合はワンランク大きなタンクの方が良いかもしれません。
人数 | 目安となるタンク容量 |
1~2人の家族 | 180リットル~185リットル |
2~4人の家族 | 180リットル~300リットル |
3~5人の家族 | 300リットル~460リットル |
4~7人の家族 | 430リットル~460リットル |
5~8人の家族 | 550リットル~560リットル |
注意点としてはタンク容量が大きくなるほどエコキュートのタンクが大きくなるため、設置に必要な面積も大きくなることを覚えておきましょう。同じタンク容量でも奥行きを浅く、幅を広くしたスリムモデルなどもあります。
お湯を飲料として使いにくい
エコキュートのお湯はあらかじめタンクに貯めてあるお湯なので、飲料としては使いにくい印象です。お湯を飲料や料理に使いたい場合は蛇口から水を出して、コンロや電気ポット、電子レンジなどで温める必要があるでしょう。
水圧が弱い機種もある
初期の頃のエコキュートは水圧が弱いと言われていました。最近では水圧が強いモデルもありますが、機種によってはシャワーの水圧が弱いと感じるかもしれません。特に戸建ての2階や3階など、高い位置で使うと水圧が弱くなる傾向にあります。
機種の選択以外での対策方法としては、シャワーヘッドを節水モデルに変えるなどが有効でしょう。節水モデルのシャワーヘッドに変えれば水道代も安く抑えられるためオススメです。
エコキュートとエコジョーズはどちらの省エネ効果が高い?


エコキュートは電気と大気熱を利用してお湯を沸かすのにたいし、エコジョーズはガス給湯器の一種です。排出熱を再利用することで省エネを実現しており、ガス代が安くCO2の排出量も少なめになっています。
光熱費の削減率で考えるとエコキュートの方が優秀なので、省エネ効果を重視するならエコキュートの方が良いかもしれません。参考までにエコキュートとエコジョーズの機能比較は以下の通りです。
エコキュート | エコジョーズ | |
動力 | 電気 | ガス |
タンクの有無 | あり ※使い過ぎると湯切れの可能性あり | なし |
省エネの効率 | エコジョーズより勝る | エコキュートより劣る |
設置スペース | タンクがある分広いスペースが必要 | コンパクト |
初期費用(本体価格) | 40万円から70万円 | 15万円から40万円 |
お湯を飲料として使えるか | 使いにくい | 使える |
運転音 | 多少大きい | 小さい |
水圧 | 弱い機種もある | 強い |
断水時 | 使える | 使えない |
エコジョーズの方が良いケースとは
省エネ効果が弱くなっても良いからお湯を際限なく使いたい場合や強い水圧を求める場合、設置面積に難がある場合や初期費用を抑えたい場合などは、エコジョーズの方が良いかもしれません。またオール電化にするのが不安な場合もエコジョーズの方が良いでしょう。エコキュートとエコジョーズで悩む場合は、業者に相談してみるのも1つの手です。
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エコキュートは、空気中の熱を利用して効率的にお湯を沸かし、従来型給湯器と比べて年間約70万円※もの光熱費削減が期待できる省エネ性が最大の魅力です。岡山市なら深夜電力を活用することで、ガス給湯器の3分の1、電気温水器の4分の1程度までランニングコストを抑えられます。
さらに、経済産業省の「給湯省エネ2025事業」による最大24万円の補助金も利用可能。断水・停電時にもお湯が使える安心感も備えています。
一方で初期費用は40万~70万円と高額ですが、長期的な光熱費削減と補助金で回収が見込めます。タンク容量や設置スペース、水圧など、ライフスタイルに合わせた最適プラン選びが重要です。
エコジョーズとの比較では、省エネ性・光熱費削減を重視するならエコキュートがおすすめ。一方で初期費用や設置スペースに制約がある場合はエコジョーズを検討しましょう。
ひかりペイントでは、岡山市でのエコキュート導入をトータルサポート。メーカー選びから設置、補助金申請までワンストップで対応いたします。
ひかりペイントが選ばれる理由