地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
屋根の遮熱効果が少ない建物に住んでいると、室内の温度が大幅に上がってしまいます。結果、エアコンの使用時間が増えて電気代の増加につながるでしょう。
電気代が高くなると、次のようなことが起こります。
- 家計が苦しくなる
- 他のことにお金を使えなくなってしまう
屋根の遮熱効果を高めたい方は、屋根塗装をする際に遮熱性の高い塗料を塗ることがおすすめです。建物の熱吸収率を抑えられるため、室温の上昇を防ぐのに役立ちます。とはいっても、屋根塗装について詳しくない方もいるでしょう。
遮熱塗料といっても、さまざまな種類があるため、違いを知った上で選ばなくてはいけません。今回のお役立ちブログでは、塗装のプロが屋根塗装で遮熱効果の高い塗料を使うメリットや注意点などをお話しします。
岡山市の夏は35度を超える日も珍しくない!気候状況とは?


岡山市は夏を中心に、平均気温が30度を超えるケースも珍しくありません。とくに7~8月にかけては、35度以上の猛暑日になる場合もあります。気温が高い日は、屋根から室内に熱が入り込んでしまいます。室内に熱がこもると室温の上昇を招くため、熱中症のリスクが高まってしまうでしょう。
建物に侵入する熱の半分以上は、屋根からです。室内に熱が伝わると上階を中心に高温になってしまい、エアコンの効きが悪くなるため、電気代が高くなってしまいます。また室内温度が高い場合は、設定温度を下げても涼しくなるまで時間がかかってしまい、さらに電気代が高くなってしまうでしょう。
遮熱性の高い塗料を使って屋根塗装するとメリットがある!塗料の種類とは?
遮熱性の高い塗料を使うと、さまざまなメリットがあります。2つのことを中心に見てみましょう。
- 従来の屋根塗装との違い
- 塗料の特徴と種類
従来の屋根塗装との違い
従来の屋根塗装は、防水性や耐久性の向上を目的とする成分がメインでした。一方、遮熱性の高い塗料を塗れば基本的な防水・耐久機能に加えて、太陽光を効果的に反射する特殊な機能も含んでいるため、遮熱効果が期待できます。
塗料の特徴と種類
遮熱用の塗料には「高反射型・断熱型・ハイブリッド型」などがあります。高反射型は太陽光を効果的に反射する顔料を使用し、熱の吸収を防ぐことが可能です。一方、断熱型は中空セラミックスなどを含み、熱を伝えにくくする特徴があります。また、ハイブリッド型は両方の機能を併せ持ち、遮熱効果が最も高い塗料です。ただし材料代も一番高いため、予算に応じて選ぶ必要があります。
遮熱用の塗料で屋根塗装した場合の費用対効果を見てみよう!


遮熱用塗料を使った屋根塗装に関する費用対効果を見てみましょう。3つのことを中心にお話しします。
- 一般塗装との費用比較
- 電気代の削減効果
- 活用できる補助金制度
それぞれ詳しく見てみましょう。
一般塗装との費用比較
一般的な屋根塗装と比べると、費用に違いがあります。たとえば、120㎡の屋根を塗る場合、一般的な屋根塗装では基本工事費と材料費を合わせて40~60万円程度が相場です。一方、遮熱性の高い塗料を使った場合は50~75万円と、10~15万円ほど高いでしょう。
初期費用は高いものの、冷房効率も高くなるためエアコン代を抑えやすくなります。結果、一般塗装と比べるとコスパに優れています。
電気代の削減効果
電気代の削減効果は、年間2~3万円程度です。さらに、屋根材の寿命延長効果やメンテナンス費用の削減を考慮すると、5~7年程度で一般塗装との差額分を回収できるでしょう。冷房を使う機会が多い方ほど、電気代の削減効果は高くなっていきます。
活用できる補助金制度
さまざまな補助金制度が用意されています。省エネ住宅リフォーム補助金や、住宅省エネ改修促進事業など、複数の省エネ改修を組み合わせると、数十万円の補助を受けることが可能です。
ただし、補助金の内容は年度ごとに内容が変更されるため、申し込み時期によってはない場合もあります。また、補助金のほとんどが先着順となっており、予算がなくなると申請期間内に打ち切られることが多いため、早めに申し込んだ方が良いでしょう。
岡山市で遮熱効果の高い屋根塗装をする場合は施工のベストシーズンがある!注意点とは?
岡山市で屋根塗装する際は、ベストシーズンが存在します。ここでは、2つのことを中心に見てみましょう。
- 岡山市の気候を考慮した施工時期
- 施工前の必要な準備
何に気を付けると良いか、参考にしてみてください。
岡山市の気候を考慮した施工時期
岡山市の気候特性を考慮すると、春季(3~5月)と秋季(10~11月)が施工に最適な時期です。春は気温が安定しており、雨が比較的少ないため、塗膜の乾燥や施工後の養生に適しています。夏までに遮熱効果を得られますので、気温が高くなる前に準備をしておきたい方におすすめです。
一方、秋は気温が穏やかで台風シーズンを避けて作業できます。しかも、遮熱効果は冬の寒さ対策としても効果を発揮するため、施工時期としてベストタイミングだといえるでしょう。
なお、梅雨の時期や夏、冬の施工は避けた方が良いかもしれません。梅雨や夏は湿気が高く、冬は低温となっているため、塗料が乾燥しにくくなります。工期の遅れが発生しやすいため、予定通りに工事を進めたい方にはおすすめしません。
施工前の必要な準備
スムーズな施工のためには、事前準備が重要です。まず、屋根の現状を詳しく点検してもらう必要があります。雨漏りの有無や屋根材の劣化状態を確認します。
また、建築確認申請書や補助金申請書類など、必要書類の準備も欠かせません。早急に書類を提出しないといけない場合もあるため要注意です。住んでいる地域によっては使用する塗料の色や施工範囲などを、塗装前に自治会へ知らせないといけない場合もあるため気を付けましょう。
岡山市で屋根塗装後の遮熱効果を高めるには塗装後のメンテナンスも大事!何をすれば良い?
遮熱塗装の効果を長期的に維持するためには、適切なメンテナンスが欠かせません。メンテナンスの有無で、塗装後の持ちが変わるからです。メンテナンスの内容は大きく3つにわかれます。
- 定期的な点検
- 日常的なケア
- 清掃
項目ごとに詳しくお話しします。
定期的な点検
定期的な点検は、遮熱塗装の効果を維持する上で重要です。「塗膜の剥がれ・ひび割れ・膨れ・チョーキング(塗膜の粉化)」などを確認し、必要に応じて補修や再塗装を行います。なお、専門業者にチェックしてもらうと細かい部分まで見てもらえるため、早い段階で劣化を発見することが可能です。
日常的なケア
日常的なケアも、遮熱塗装の効果を維持するために大事です。屋根の上に落ち葉や枝があると、雨水塗膜の劣化を進める原因になるため、定期的に除去した方が良いでしょう。とくに台風後は、強風や豪雨によって塗膜や屋根が損傷しているケースもあります。放置すると建物全体を傷める恐れがあるため要注意です。
清掃
遮熱塗装の効果を維持するには、定期的な清掃も必要です。たとえば、屋根の汚れは塗膜の劣化を促進させるため、定期的に水洗いやブラッシングをした方が良いでしょう。ただし、ブラシで強くこすると塗膜が傷付き塗料の性能が落ちてしまうため、強くこすらない方が良いでしょう。
遮熱効果の高い屋根塗装に関するQ&Aを知れば理解度が高まる!疑問を解決しよう!


遮熱効果の高い屋根塗装に関するQ&Aを見てみましょう。3つのQ&Aをお話しします。
- 工期と施工プロセスは?
- 一般的な耐用年数はどのくらいですか?
- 雨漏り対策としての効果はありますか?
Q&Aを見ながら理解度を高めてみてください。
工期と施工プロセスは?
一般的な戸建て住宅の場合、工事完了までには7~10日程度必要です。
工事は足場の設置から始まり「高圧洗浄・下地処理・塗装作業・養生期間」を経て、足場を撤去して完了です。
一般的な耐用年数はどのくらいですか?
塗料によって変わるものの、遮熱塗装の効果は10~15年と思っておくと良いでしょう。なお、塗膜の劣化は徐々に進行するため、遮熱効果も年数とともに低下します。
建物の立地条件や気象条件によっても耐用年数は変わるため、専門業者に確認した方が良いでしょう。
雨漏り対策としての効果はありますか?
遮熱塗装は防水効果も備えています。適切な施工が行われると、雨漏り対策として有効です。ただし、すでに雨漏りが発生している場合は原因を特定し、必要な補修を行ってから塗装する必要があります。
また、経年劣化によって生じた屋根材のひび割れも、塗装前に補修しておくことで高クオリティの仕上がりとなるでしょう。
岡山で遮熱効果の高い屋根塗装をお考えの方は専門業者「ひかりペイント」にお任せください!


ひかりペイントは、遮熱塗料の豊富な知識と高い技術力で、お客様の屋根に最適な塗装をご提案します。遮熱効果の高い塗料を使用することで、夏の屋根温度を大幅に下げ、室内温度の上昇を抑制しますので、冷房費の節約を考えている方に便利です。
当店では、屋根の状態を丁寧に診断し、下地処理から塗装まで、すべての工程を自社職人が責任を持って施工します。結果、高品質な塗装を実現し、長期的な耐久性を確保することが可能です。
お客様のご予算やご要望に合わせて、さまざまなプランをご用意しており、防水塗装や断熱塗装など、あらゆるご相談にも対応できます。屋根塗装でお悩みの方は、ぜひ一度「ひかりペイント」にお尋ねください。
ひかりペイントが選ばれる理由