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岡山市で外壁塗装!色落ち・色あせ対策の秘訣とは?

岡山市で外壁塗装!色落ち・色あせ対策の秘訣とは?

地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店

ひかりペイントです!

代表の山下です。

岡山市の方で外壁の「色落ち」や「色あせ」が気になりはじめた方もいるでしょう。岡山市は旭川と吉井川、南部は土地が肥え、北部は吉備高原につながる山々という恵まれた自然環境です。

温暖な瀬戸内海特有の風土で、春や秋は快晴が続きます。中国山地に季節風が遮られるために、南部方面での積雪も少量です。降水量1ミリ未満の年間日数は県庁所在地では1位になっています。

晴れの日が多いなら、住まいの外壁や屋根は紫外線の影響を受け続けることが多いともいえるのです。外壁の劣化の初期症状に色落ちや色あせがあります。

色落ちや色あせは早急な対処が必要なのでしょうか?そこで今回のお役立ちコラムでは、岡山市の外壁塗装で考えておきたい、色落ちや色あせについてくわしくお話しします。

参照:岡山市公式ホームページ岡山市のプロフィール

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目次

色落ちや色あせとはどんな症状?

色落ちや色あせとはどんな症状?

色落ちや色あせは、色味が薄くなった状態をいいます。新築の際、外壁塗装をしたばかりのときは色味がはっきりとしているものです。ツヤ入りの塗料を使用すれば、輝いても見えるでしょう。真新しいという表現がぴったりの状態です。

色落ちや色あせは、表面に付着した汚れのように、高圧洗浄で清掃すれば元通りになるものではありません。色落ちや色あせを改善するには、外壁塗装で再塗装するしかないのです。

色落ちや色あせの問題点

住まいの外壁で色落ちや色あせが発生すると、美観を損ねます。美観を損ねた状態はよくありません。色落ちや色あせは建物が古く見えてしまいます。住まい全体を考えると、色落ちや色あせ程度なら、大きな問題とは考えられないかもしれません。

ただ、落ち着いた住宅街の中で、一軒だけ廃墟のようなたたずまいの住まいがあることを想像してみてください。悪い意味で近隣住民の方から指を指されかねないのです。「景観を壊す」との理由で、近隣住民とのトラブルに発展するリスクもあります。家主の方も「どうにかしないと」といった気持ちにもなるでしょう。

色落ちや色あせは、住まいに本格的な劣化がはじまったサインという見方もできます。色落ちや色あせは、外壁塗装による塗膜成分の顔料が劣化していることを示しているからです。塗膜とは、外壁表面に塗料で形成する保護膜を指します。顔料は塗料の色の役割を担っているのです。このことから、色落ちや色あせが発生したら、外壁塗装の塗替えを考えはじめるタイミングと考えたほうがいいでしょう。

顔料とは?

顔料は塗料の色彩を作るために配合されています。微細な粉末として色だけではなく、機能性を有したものもある成分で、液体に溶けることはありません。

似たようなものに染料があります。染料は水やアルコールの中に、分子レベルで溶けるのが特徴です。衣服の繊維の隙間に浸透して染めます。液体に溶けない塗料とは異なる性質を持っているのです。

無機顔料と有機顔料の2種類にわけられるのも特徴でしょう。無機顔料は無機物である鉱物や金属酸化物から作られています。特徴は高い耐候性や耐久性です。一方の有機顔料は化学合成した有機化合物を原料としています。有機化合物の色彩は多種多様ですが、無機顔料と比較すると低い耐候性です。

外壁塗装で色落ちや色あせが発生する原因とは?

外壁塗装で色落ちや色あせが発生する原因とは?

外壁塗装で色落ちや色あせが起きるのはしかたないことです。顔料も物質ですから、ダメージの蓄積による劣化が発生します。次から色落ちや色あせの原因をくわしくお話しします。

紫外線の影響

太陽光は外壁にダメージを与えるものです。紫外線のダメージは大きく、塗膜で外壁を守らなければなりません。ただ、塗膜も耐久性はあるものの長期間、ダメージを受け続けると劣化します。ダメージを受け続けた樹脂や顔料は壊れてしまうのです。

少し科学的な話になります。あらゆる物質は原子同士が結びついて形成されており、顔料も変わりません。原子同士は結びつきが強いものと弱いものがあります。原子同士の結びつきが強いか弱いかは、結合エネルギーで表せるのです。

原子同士は結合していますが、結合エネルギーより大きなエネルギーで切断します。原子同士の結びつきが壊れると元に戻りません。顔料も同様で、紫外線によるダメージの蓄積で結合が切断されるのです。顔料が壊れるわけですから、色にも影響が出てきます。その結果が、色あせや色落ちといえるでしょう。

酸性雨の影響も大きい

実は外壁材の多くは、防水性を備えていません。一般的な外壁材に窯業系サイディングがあります。防水性を備えていないため、雨が降ると構造部分まで浸透するのです。雨水が浸透した窯業系サイディングは劣化しますから、守らなければなりません。外壁塗装による塗膜が雨水対策の1つになる理由です。

雨の中でも酸性雨の悪影響は大きいといえます。二酸化硫黄や窒素酸化物が、雨や雪や霧に溶け込んだ雨水です。通常の雨と比較すると、強い酸性を示します。河川や土壌を酸性にするため、生態系にも影響を与えると考えられているのです。

住まいに関しては、コンクリートが溶けたり、サビを発生させたりする要因となります。酸性雨は強酸性であり、塗膜にもダメージを与えるのです。樹脂や顔料の結合を壊すために、塗膜は劣化します。

酸性雨が当たると即座に劣化するわけではありません。塗膜に残った酸性雨が乾燥することで、強い酸性成分だけが残ります。塗膜は強い酸性成分の影響を受け続け、時間をかけて劣化するのです。さらに、酸性のため塗膜に科学的変化も発生します。酸化することで色あせや色落ちにつながるのです。

参照:気象庁酸性雨に関する基礎的な知識

塗膜の経年劣化はどうしようもない

紫外線や雨風の影響を受け続けることで、塗膜は経年劣化します。外壁塗装を施工した直後は、耐久性や防水性も高い状態です。時間が経過すると塗膜の機能性は、徐々に弱まります。塗膜の耐用年数の限界が近づいてくると、色あせが発生するのです。

色落ちや色あせは経年劣化の初期段階といえます。機能性も低下しはじめるため、対処が求められるタイミングと考えたほうがいいでしょう。

色落ちや色あせだけではなくチョーキング現象が発生する

色落ちや色あせは顔料の結合が壊れた状態を示しています。色落ちや色あせを放置すると、劣化は次の段階に進むのです。顔料に関連する代表的な劣化症状は、チョーキング現象でしょう。

壁に触れると指や衣服などに、チョークのような粉が付着したことはありませんか?「ただの汚れ」と解釈しがちですが、チョークのような粉の正体は分離した顔料なのです。塗膜が劣化したことで顔料が表に出てきた状態を示しています。チョーキング現象が発生すると、塗膜の機能性は非常に低下している状態です。放置すれば、外壁材の致命的な劣化につながるため、外壁塗装専門業者への相談が求められます。

色落ちや色あせ対策のためになにをすればいい?

色落ちや色あせ対策のためになにをすればいい?

色落ちや色あせ対策をするには、施工前の塗料を選ぶ段階から検討が必要です。色落ちや色あせ対策のポイントについてくわしくお話しします。

色落ちや色あせしにくい色を選ぶ

一般的に色落ちや色あせしにくいのは落ち着いたカラーです。たとえば「白・黒・ブラウン・グレー・ベージュ」などがあげられます。色は個人や家族の意向など、主観が大きく反映される部分です。

デザインだけで選んだ場合、鮮明なカラーほど色あせや色落ち後のギャップも大きくなります。鮮明なカラー自体、色あせや色落ちしやすい性質があるのです。具体的には「赤・黄色・紫」など原色に近いカラーがあげられます。色落ちや色あせしにくいカラーを選ぶなら、落ち着いた系統にしたほうがいいでしょう。

耐候性の高い塗料を選ぶ

色落ちや色あせは、紫外線や雨風など、自然によるダメージ要因で結合が切断されることで発生します。自然によるダメージ要因に強い塗料を選べば、対策できるともいえるのです。自然によるダメージ要因に強い塗料といえば、耐候性の高い塗料が当てはまります。以下は耐候性の高い塗料です。

シリコン塗料中間グレードの塗料。コストパフォーマンスが高く耐用年数は7年~10年フッ素塗料ハイグレード塗料。耐候性が高いため色落ちと色あせ対策が期待できる。ハイグレードなため価格設定は高め。耐用年数は15年以上無機塗料無機物が主成分。紫外線に強い耐性があるため、色あせ対策が期待できる。フッ素塗料と同様にハイグレード塗料のため、機能性や耐用年数は15年以上ラジカル制御型塗料紫外線による劣化因子を制御できる機能を付与。耐候性が高いために色落ちや色あせ対策が期待できる

このように、シリコンから上位グレードの塗料は、耐候性の高いものがそろっています。色落ちや色あせ対策が期待できる塗料ばかりですが、ラジカル制御型塗料についてもう少しくわしくお話しします。

ラジカル制御型塗料とは?

顔料の主成分は酸化チタンです。酸化チタンは紫外線の影響を受けると、ラジカルという劣化エネルギーが発生します。ラジカルは樹脂を壊し、塗膜の劣化を促進するのです。ラジカル制御型塗料は、ラジカルの発生を抑える、ラジカル制御型白色顔料を採用しているのです。

ラジカルが発生しても、シールド層があるため顔料から樹脂のほうへラジカルが放出するのを防げます。

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ひかりペイントが岡山市の外壁を守ります

ひかりペイントが岡山市の外壁を守ります

ひかりペイントは岡山市の地域密着で外壁塗装や屋根塗装を手がけるリフォーム専門店です。岡山市の気候風土を熟しているからこそ、的確な提案で住まいの外壁を守れます。

色落ちや色あせは一度発生すると再塗装でしか対処できません。色落ちや色あせを遅らせるには、塗膜の劣化要因に対して洗浄をはじめとしたメンテナンスが有効です。

ひかりペイントは外装劣化診断士や一級塗装技能士など、外壁のプロフェッショナルが在籍しています。ひかりペイントへのご相談は、ホームページの問い合わせフォームや、電話をご利用ください。メールやショールームでも受け付けております。

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