地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
💬「岡山市で屋根塗装を考えているんだけど、屋根材によって塗り替え頻度も違うよね?」
💬「屋根材によっては塗装がいらなかったり、メンテナンスが必要なかったりするって聞いたけど、コスパが良い屋根材はどれ?」
岡山市で屋根塗装を考える場合、屋根材の選択は非常に重要です。住宅の屋根材には、おもにスレートや金属、瓦が使用されています。それぞれ異なる特性や耐久性、コストがあるため、全体像を把握したうえで屋根材を選ぶことが賢明です。
今回のお役立ちコラムでは、住宅の屋根材としておもに採用されている3つの屋根材と、岡山市の気候条件に合う屋根材についてもお話していきます。実際にひかりペイントでおこなった施工事例もご紹介しますので、よりリアルな屋根材選びや塗装の参考にしてくださいね。
スレート屋根
スレートは、石質の薄い板で作られている屋根材です。天然物と人工のものがありますが、天然物は高価であるために人工スレートが採用されることが多いです。スレート屋根材は、コロニアルやカラーベストと呼ばれるものもありますが、これは商品名なので混乱しないようにしましょう。
メリットデメリットは、薄くて軽く耐久性は約20~30年と長寿命です。ただ、メンテナンスをしない状態では、20年ほどで劣化がひどくなってしまうこともあります。おもな劣化症状としては、ひび割れや欠けが挙げられます。
初期費用としては比較的安い部類になりますが、 主成分がセメントであることから塗装での保護が必要です。メンテナンスは必須といえるでしょう。
ひかりペイントでおこなったスレート屋根の塗装事例も合わせてご覧ください。
金属屋根
金属屋根では、おもにガルバリウム鋼板や亜鉛メッキ鋼板が多く採用されています。ガルバリウム鋼板は、亜鉛とアルミの合金を鉄板にメッキしたものです。亜鉛メッキ鋼板は、その名の通り亜鉛メッキで加工した鋼板です。馴染み深いものとしてトタンが挙げられます。金属屋根は張り方がおもに2種類あり、横向きラインのビジュアルになる横葺きと縦ラインのビジュアルになる瓦棒葺きがあります。
メリットデメリットは、軽量で耐久性は30年ほどと超寿命で防水性や不燃性、加工性にも優れているのが特徴です。瓦のように積んで張らないために、地震時に落下する危険性は低いです。ただ、トタン屋根の場合は10年程度でサビがでてくるため、定期的な塗り替えが必要になります。ガルバリウム鋼板は改良された屋根材であるために、トタン屋根ほどの頻度での塗り替えは必要ありません。
もちろん、近年の災害級の天候や降水量、気温の変化などによって想定以上に早く劣化症状がでてくることもあります。寿命が長い金属屋根だとしても、完全に放置はせずに定期的に診断やメンテナンスをおこなうのが適切です。
費用としては、金属屋根の中でも鉄板と比較すると安価といえます。ただし、選ぶ種類によってはメンテナンス費用を含めたトータルコストで考えることをおすすめします。
瓦屋根
瓦は日本の住宅に古くから馴染みのある伝統的な屋根材です。粘土で形を造り、焼いて仕上げています。瓦は和瓦と洋瓦にわかれ、日本家屋に使用されてきた和瓦と呼ばれる瓦は基本的に塗装は不要です。セメント系の洋瓦である場合は塗装が必要になります。
瓦は1枚1枚を重ねながら積んで設置するため、部分的な交換や補修が可能です。和瓦の場合は塗装は不要ですが、漆喰のはがれや棟の崩落などに備えたメンテナンスを怠ると雨漏りの原因となります。
メリットデメリットは、1枚が2~4kgと重厚なため、風に飛ばされにくく耐候性にも優れています。ただ、重さがあるために耐震性においては不利です。瓦屋根は葺き土という土を使用して設置する方法が主流でしたが、1995年の阪神淡路大震災以降、土葺きの瓦屋根は減少していきました。
現代の日本にとって、耐震性はマストな条件になりつつあります。瓦屋根は50年以上という耐久性の高さがありますが、持ち前の重厚感が懸念され、軽量な屋根材を検討する傾向もでています。
費用としては、初期費用は高めですが超寿命であることから、トータルコストは良好です。瓦の種類によってもメンテナンス内容が異なるため、使用している瓦の種類や必要なメンテナンスを事前に把握しておきましょう。
ひかりペイントのホームページでは、洋瓦に分類されるモニエル瓦を塗装したときの事例を掲載しております。こちらも合わせてご覧ください。
スレート・金属・瓦の屋根材比較表
それぞれの屋根材の特性や耐久性について、比較できる表にまとめておきます。
屋根材 | 特性 | 耐久性 | コスト |
スレート | 薄くて軽い | 約20~30年 | 比較的安価 |
金属 | 軽くて耐久性がある | 約30年 | 比較的安価 |
瓦 | 重厚で耐久性がある | 約50年以上 | 高め |
耐久性を見ると、どの屋根材も寿命が長いといえます。ただし、メンテナンスの内容や頻度によってはトータルコストが高く思えてしまうこともあります。立地によっても最適な屋根材は変わってくるため、岡山市の気候条件も把握しておくことが大切です。
屋根材選びは岡山市の気候条件と立地に合った選択をしよう
岡山市は岡山県の南東部に位置し、海に面しているエリアが広いです。政令指定都市に指定されており、県庁所在地および東瀬戸経済圏で最も多い人口を誇ります。海に近いエリアがありながらも、冬の冷え込みはまずまずで比較的過ごしやすい気候です。これは瀬戸内海式気候のおかげともいえます。
ただ、近年の天候を見ていると「晴れの国岡山」と呼ばれるほどの降水量の低さを誇る岡山県でも、注意は必要です。近年の災害級の大雨を考慮すると、雨への備えも視野にいれておく必要があります。耐水性や防水性のある屋根材、もしくはそういった塗装が叶う屋根材を選ぶと安心です。
岡山市は比較的気候が安定していることから、スレート、金属、瓦のどの屋根材でも問題はありません。ただ、岡山市は海沿いと山沿いのエリアが存在するため、住宅立地によって最適な屋根材は変わってきます。
たとえば、金属屋根であればサビの心配があるために、海沿いの住宅にはあまりおすすめできません。海沿いであれば、塩害によって屋根材がダメージをうけてしまう恐れがあるのです。このように、岡山市の中でも立地条件によって選ぶべき屋根材が変わってくるのです。
屋根材によって塗装メンテナンスの有無や頻度、使用する塗料の種類も異なるため、最適な屋根材を選んだうえで塗装の検討をおこないましょう。現在の屋根材が最適かどうか、塗装の可能性について知りたい場合には、一度業者による診断をうけると安心です。
岡山市で屋根材に適した塗装をおこなうポイント
屋根材に適した塗装などのメンテナンスをおこなうためには、依頼する業者のレベルが重要になります。いくら屋根塗装の実績があるといっても、あなたの住宅の屋根材に適した塗装ができなければ意味がありません。
だからこそ、業者選びは慎重におこなう必要があるのです。屋根材に最適な塗装ができる業者であれば、屋根材についての知識も豊富なはずです。塗装では立ち行かないほどの劣化がある場合には、カバー工法や張り替えという方法をとることもあります。
そうなったときにも安心しておまかせできるように、レベルのともなった業者を選ぶためのポイントを知っておきましょう。
- 岡山市での屋根塗装・工事の実績がある
- ホームページやSNSに施工事例を掲載している
- 写真や説明付きの施工事例がある
- 会社案内や社長のコメントなどを公開している
- 岡山市の気候や地形を理解している
- 診断や塗装についての資格をもっている
- 保証やアフターフォロー体制が整っている
- わかりやすい見積書で説明も丁寧
- 依頼経験者からの好レビューや評価が高い
岡山市の地形や気候を理解した塗装は、地元業者が最適です。地元業者であれば、対象エリアに岡山市が入っているうえに、業者自身の会社や住まいも岡山県内の可能性が高いのです。地元の人だからこそわかる肌感覚は、塗装において大きな武器となります。
また、屋根材や塗料についての知識は、資格の有無や実績の多さで確認することができます。外装劣化診断士や一級塗装技能士などの資格をチェックしてみましょう。業者を選ぶときには、決して安さだけを判断基準にしないでくださいね。
大切なマイホームの屋根を適切に塗装し、最適なプランを提案できる業者を選びましょう。そうすれば、塗装後のメンテナンスにおいても心強い味方になります。
岡山市での屋根材選び・屋根塗装はひかりペイントへ!
屋根材や屋根塗装についてお悩みならば、ひかりペイントにご相談ください。当社は、岡山市近隣の地域密着店として2005年に創業し、累計で2,000棟以上の施工実績がございます。あらゆる屋根材の施工や塗装をおこなってきましたので、対応力にも自信があります!
県内最大エリアのショールームでご相談いただくことも可能ですので、今抱えている不安や疑問をぜひお話しください。屋根は、安心して暮らしていくうえで重要な役割をになっています。だからこそ、わずかな違和感や不安を放置してはいけないのです。
ひかりペイントでは無料で診断や見積書の作成をおこなっておりますので、お気軽にお問い合わせください。無理な営業はおこなっておりませんので、初めての方も安心してご相談ください。
ひかりペイントが選ばれる理由