地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
倉敷市で雨漏りに悩まされている皆様。「業者に調査・修理を依頼した場合、どのようにして雨漏り経路を特定するのだろう。」「調査方法によって費用は変わるのだろうか。いくらかかるか知りたい。」とおかんがえではありませんか?
今回のお役立ちコラムでは、雨漏り経路の主な調査方法や、倉敷市で雨漏り経路の調査&修理を依頼できる業者の種類を詳しく解説しますので、参考にしていただければ幸いです。
雨漏り経路の主な調査方法は5つ|費用
調査方法・使う器具など | 費用 |
目視による雨漏り経路の調査 | 0円~20万円 |
水道水を使う散水調査 | 0円~30万円 |
蛍光液を使う発光液調査 | 15万円~20万円 |
赤外線カメラを使う赤外線サーモグラフィ調査査 | 0円~20万円 |
ドローンによる雨漏り経路の調査 | 0円~10万円 |
0円で行う業者があるのは、無料で雨漏り経路の調査を行い、その後修理にかかる費用を見積りとして提出するからです。ボランティアや行政による支援ではありません。そのため、雨漏り経路の「調査のみ」をしてもらう場合は、有料になることが多いでしょう。
また同じ調査方法でもより精密に行う場合、足場や高性能な機械を使う場合や大規模な調査になる場合は、有料になることも珍しくありません。
目視による雨漏り経路の調査
目視による雨漏り調査は、まず最初に行われる調査方法です。目視で雨漏り経路が明らかになり、依頼者が納得すればその他の調査は行いません。推測の域を出ない場合もあるため不安な場合は、その他の調査方法も追加で行ってもらい、断定してもらいましょう。
たとえば室内に雨染みがあり、直上の屋根裏や屋根を目視で確認した時に屋根材の一部が欠損しているなら、雨漏りの原因は屋根材の欠損が理由だろうと推測します。
同じ目視調査でも外壁・屋根・天井の一部を解体して雨漏り調査し、元に戻す場合は有料になることもあります。また屋根の上に登って雨漏り調査するために足場を設置する場合は、足場代として料金が発生するでしょう。足場は実際の修理でも使えるため、そのまま修理してもらうなら足場設置は無駄になりません。
水道水を使う散水調査
水道水を使う散水調査では依頼者の住まいにある水道水の蛇口にホースをつないで、雨漏り経路だろうと推測される場所に散水します。散水によって雨漏り時を再現して調査するため、目視のみで調査するよりは確実です。
同じ散水調査でも、目視調査と同じ理由(解体や足場設置)で有料になる場合もあるし、漏電の可能性がある場合は、(何らかの対策が必要なので)有料になる場合があります。また水道水を使う分の水道代は依頼者の負担になるでしょう。
蛍光液を使う発光液調査
蛍光液を使う発光液調査は、手法としては前述の「水道水を使う散水調査」と似ています。ただし使うのは蛍光液で、経口液の発光を利用して雨漏り経路をより精密に調査していく方法です。
複数の箇所が雨漏り経路として疑わしい場合、それぞれに別の色の蛍光液を使って調査し、断定していくこともあります。水道水を使うか蛍光液を使うかは状況や依頼者の希望次第ですが、水道水を使うより費用がかかる場合も多い印象です。
赤外線カメラを使う赤外線サーモグラフィ調査
赤外線カメラを使う赤外線サーモグラフィ調査では、赤外線カメラで表面温度の差を利用して、雨漏り経路を特定していきます。雨水によって湿っている場所は温度が低くなるため、場合によっては赤外線サーモグラフィ調査だけで、雨漏り経路を簡単に特定できる場合もあるでしょう。
しかし夏場で住まい全体が高温になっている場合はもちろん、冬場で住まい全体が低温になっている場合は判断がつきにくいこともありますので、かなり環境に左右される点に注意してください。
赤外線カメラと散水調査を並行して行い、水の流れを赤外線カメラで追うという方法もあります。散水調査と同時に行えば、精度はかなり高くなりますが、費用がかさむかもしれません。
ドローンによる雨漏り経路の調査
ドローン調査ではドローンを使って外部から調査を行います。ドローンに赤外線カメラを搭載している場合もあるでしょう。ドローンを使って雨漏り経路の調査する場合、足場を設置する必要がないため、足場が必要な目視調査をするより安上がりになります。足場設置工事も必要ないため、調査時間も短くなるでしょう。
倉敷市で雨漏り経路の調査&修理を依頼できる業者とは
倉敷市で雨漏り経路の調査と修理を依頼できる主な業者は以下の6つです。それぞれにメリットとデメリットがあるため参考にしてみてください。
倉敷市の外壁塗装業者を選ぶメリットとデメリット
外壁塗装業者は、倉敷市においてよく雨漏り経路の調査に利用される業者です。外壁塗装業者が人気である理由は、雨漏りの原因と密接な関係があります。多くの雨漏りは屋根材の部分的なズレや外壁のひび割れ、屋根や外壁の塗装やコーティングが経年劣化などにより防水性を失ったことが原因です。
雨漏り修理の際には部分的な修理(ひび割れを埋める・ズレを直す)を行った上で、塗装を施し屋根や外壁の防水性を復活させます。屋根や外壁の塗装は高度な専門技術が求められるため、結果的に外壁塗装業者に依頼する方が多いという印象です。
外壁塗装業者を選ぶ大きなデメリットはありませんが、内装業者ではないためクロスの張り替えや天井板・床板の交換が必要になる場合は、別の業者が必要になることもあるでしょう。
倉敷市の屋根板金業者を選ぶメリットとデメリット
倉敷市の屋根板金業者は、金属屋根の葺き替えや外壁を金属製の外壁材に交換することを得意としています。そのため屋根全体の劣化が疑わしく葺き替えを想定している場合や、外壁材全体を交換する場合は、屋根板金業者が得意とする工事です。
前述の外壁塗装業者も屋根の葺き替えや外壁材の交換を可能とする業者が多いですが、明らかに大幅な改修が必要な場合は屋根板金業者に頼むと良いかもしれません。
屋根板金業者を選ぶデメリットは、塗装工事が必要になった場合、専門の分野から外れる点です。また塗装工事で修復できる可能性を依頼者に伝えず、「葺き替えが必要」としか提案してくれない業者もいるため気をつけてください。葺き替え工事は塗装工事とくらべてかなり大がかりで、費用もかさみます。
倉敷市のリフォーム業者を選ぶメリットとデメリット
リフォーム業者の多くは内装工事を得意としているため、室内のクロス張り替えや天井板・床板の交換は得意です。ただしこれらの工事は雨漏りの根本的な解決にはなっていないため、外壁塗装業者や屋根板金業者も必要になるでしょう。
リフォーム業者がフロントとなって、他の業者を仲介してくれる場合も多いですが、仲介手数料が発生するため、費用がかさみます。倉敷市における仲介手数料の相場は2割程度なので、50万円で行える雨漏り調査&修理だとしたら、仲介手数料の10万円を加えて60万を請求されるかもしれません。
倉敷市の雨漏り調査専門業者を選ぶメリットとデメリット
倉敷市には雨漏り調査専門業者もいます。ただし雨漏り調査専門業者と名乗っているだけで、実際には営業だけを行い外壁塗装業者や屋根板金業者の仲介を行うのみの業者も多いため気をつけてください。営業だけの場合、仲介手数料が発生します。
雨漏り調査を得意としているのは大きなメリットですが、有料である場合も多く、どちらにしろ他の業者に依頼するより費用がかかる可能性も高いでしょう。雨漏り調査専門業者に依頼したい場合は、自社施工で修理まで行えるか確認することをオススメします。
ハウスメーカー・倉敷市の工務店を選ぶメリットとデメリット
住まいを新築する時に依頼したハウスメーカーや倉敷市の工務店なら、住まいの構造を熟知しているでしょうし、屋根材や外壁材から室内のクロスにいたるまで何を使ったのかも把握してくれているため頼りになります。
ただし実際に調査や修理を行うのは下請け業者なので、ほとんどの場合は仲介手数料が発生するでしょう。
不動産屋を選ぶメリットとデメリット
不動産屋は倉敷市の外壁塗装業者や屋根板金業者、リフォーム業者や工務店などとつながりがあるため、つながりの深い業者やオススメの業者を紹介してもらえます。ただし仲介手数料が発生するため、費用もかかる点に注意してください。
雨漏り調査から修理まで「ひかりペイント」にお任せを!
倉敷市で雨漏りの調査や修理をお考えの皆様、雨漏りの経路を特定し、根本的な原因を解決するには適切な調査方法と信頼できる業者の選定が重要です。目視調査や散水調査、赤外線カメラ、ドローンを使用した調査など、多岐にわたる調査手法がありますが、費用や精度は調査内容によって異なります。また、調査後の修理内容によっては、外壁塗装業者や屋根板金業者など専門分野に特化した業者への依頼が必要です。
「ひかりペイント」では、倉敷市のお住まいに最適な調査方法をご提案し、雨漏りの原因を正確に特定したうえで、修理や塗装工事を行っています。自社施工のため、仲介手数料が発生せず、費用面でも安心してご依頼いただけます。また、調査から修理、アフターケアに至るまで一貫してサポートしますので、安心してお任せください。
お問い合わせは、専用の問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店で受け付けております。倉敷市での雨漏りトラブルは「ひかりペイント」にぜひご相談ください!
ひかりペイントが選ばれる理由