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屋根の老朽化と雨漏りの関連性は?|主な屋根材の特徴やメンテナンス方法

屋根の老朽化と雨漏りの関連性は?|主な屋根材の特徴やメンテナンス方法

地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店

ひかりペイントです!

代表の山下です。

雨漏りが不安な方や既に発生してしまって困っている方はいませんか?雨漏りの原因は様々ですが、雨漏りとの関連性がもっとも強いのは屋根の老朽化であり、定期的なメンテナンスや交換は必要です。

今回のお役立ちコラムでは、屋根の老朽化と雨漏りの関連性や、主な屋根材の特徴、メンテナンス方法などを詳しく解説しますので参考にしてみてください!

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屋根の老朽化と雨漏りの関連性

屋根の老朽化と雨漏りの関連性

屋根の老朽化と雨漏りの関連性は密接ですが、屋根材の種類によって雨漏りの原因となる理由は多少異なります。「瓦」「スレート屋根・セメント瓦」「金属屋根」という3つのカテゴリにわけて説明しますので、該当する屋根があったら確認してみてください。

瓦(粘土瓦)の老朽化と雨漏りの関連性

日本の伝統的な瓦屋根は耐用年数が50年ほどもあり、かなり長持ちします。さほどメンテナンスの必要性もなく、老朽化したら交換するのが一般的で、定期的に塗装をして防水性を保つような工事は必要ありません。

ただし台風や共有の影響で瓦がズレたり割れたりすれば、隙間から雨水が入り込んでしまうため雨漏りの原因となります。早期発見なら部分的に修理・交換すれば良いだけなので、台風の後などは、見える範囲で確認しておくと安心でしょう。

また漆喰(しっくい)部分もメンテナンスが必要です。漆喰の材料は石灰に粘土などを混ぜ合わせたもので、日本家屋では屋根の棟や瓦にたいする上塗り、外壁と屋根の接続部分などに仕様されます。漆喰の役目は「隙間を埋める」「接着させる」などの役目を持っており、耐用年数は20年程度です。

瓦の耐用年数が50年ほどであることを考えると、新築で瓦屋根を採用した場合、瓦が老朽化して交換を必要とするまでに、漆喰は2回から3回ほど交換する必要が出てくるでしょう。漆喰が老朽化する原因は雨風や紫外線、寒暖差などです。

スレート屋根・セメント瓦の老朽化と雨漏りの関連性

スレート屋根は天然石を使った天然スレートと、セメントを原料とした化粧スレートの2種類がありますが、天然スレートはとても高価なので、一般的なのは化粧スレートです。セメント瓦も名前の通りセメントで作られたものなので、スレート屋根(化粧スレート)とセメント瓦は材料が似ており特性も共通しています。

スレート屋根(化粧スレート)の耐用年数は20年から30年、セメント瓦の耐用年数は30年から40年程度で、耐用年数に達し老朽化しているなら交換が必要です。また耐用年数に達していなくても、10年から15年に1度は塗装によるメンテナンスが必要になります。

塗装が必要になる理由は、スレート屋根とセメント瓦にはそもそも塗装やコーティングが施されており、これらは防水性を保つために重要なので、塗装が機能を失う前に塗り直す必要があるからです。

「塗り直さなくても交換すれば良いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、屋根材を全て交換するより、塗装メンテナンスを施した方が張るかに費用を抑えられます。

スレート屋根・セメント瓦の老朽化と雨漏りの関連性としては、防水性を失ったこれらの屋根材は、コケやカビが生えやすくなる上、雨水の浸透と乾燥を繰り返すことで脆くなり、ひび割れや欠けを起こす点です。スレート屋根・セメント瓦の素材自体が老朽化した場合も、ひび割れや欠けを起こします。ひび割れや欠けを放置すれば、隙間から雨水が入り込み雨漏りを起こすでしょう。

金属屋根(ガルバリウムなど)の老朽化と雨漏りの関連性

金属屋根(ガルバリウム鋼板・ジンカリウム鋼板・トタンなど)は、新築の頃であればコーティングが機能を発揮し防水性や防食性は機能していますが、老朽化するとこれらの機能が失われ、サビやすくなります。サビと雨漏りの関連性は密接で、放置すると穴が空いたり歪んだりして、雨水の浸入を許してしまうでしょう。

耐用年数の短いトタンはともかく、ガルバリウム鋼板の素材自体は耐用年数が30年前後ほどありますが、10年から15年に1度は塗装メンテナンスで防水性や防食性を復活させる必要があります。

陸屋根(屋上)の老朽化と雨漏りの関係性

陸屋根(屋上)の老朽化と雨漏りの関係性

陸屋根の場合(屋上がある場合)は、老朽化してひび割れや破損が発生します。ひび割れや破損と雨漏りの関係性は深く、放置するとすぐに雨漏りに発展してしまうでしょう。陸屋根は定期的に防水工事を施すことで防水性を保ちます。防水工事の主な種類は以下の4種類です。

ウレタン防水

ウレタン防水ではウレタン樹脂を塗り重ねて防水層を作ります。比較的費用を抑えられる上に住まいへの負担も少ない方法ですが、メンテナンスは必要です。一般の住まいでは採用率が高く、施工できる職人も多くいますが、高い技術力が求められますので、業者選びは慎重に行いましょう。塗装工事と似ているため、外壁なども含めて塗装業者に依頼してしまうのもアリです。

シート防水

シート防水では、あらかじめ工場で生産されたシートを陸屋根に貼り付けて、防水層を作ります。貼り付けるだけなので工期が短く、施工も簡単です。ただし複雑な形状の陸屋根や凹凸が多い屋根には向いていません。

FRP防水

FRP防水ではガラス繊維とポリエステル樹脂を混ぜ合わせたものを使います。ウレタン防水などと比べると初期費用は高くなりますが、耐久性が高く長持ちするため、長い目で見ればお得です。

アスファルト防水

アスファルト防水は名前の通りアスファルトを原料として防水層を作ります。もっとも耐久性の面で優れた防水工事ですが、一般の住まいではほとんど採用されません。その理由はアスファルト自体が重すぎるからです。

大型のビルやマンションでは使われることもありますが、一般の住まいにアスファルト防水を施すのは耐震性の面で注意が必要になります。

主な屋根材の特徴・耐用年数・メンテナンス方法まとめ

主な屋根材の特徴・耐用年数・メンテナンス方法まとめ

主な屋根材の特徴・耐用年数・メンテナンス方法は以下の通りです。該当するものを確認し、メンテナンス方法やタイミングを覚えておきましょう。

瓦の耐用年数は50年程度、長ければ100年ほど持ちます。ただし漆喰部分のメンテナンスは必要です。漆喰の耐用年数は20年ほどとなります。瓦自体が老朽化している場合、多くの方が悩むのは瓦を葺き替えるか、別の屋根材に変えてしまうかです。

瓦はとても頑丈ですがとても重いために地震に弱いという弱点を持ちます。また葺き替えの費用もとても高いため、軽くて丈夫な金属屋根(ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板など)に変えてしまうケースが多い印象です。

セメント瓦

セメント瓦の耐用年数は30年から40年程度です。セメント瓦は塗装が機能していることを前提としているため、10年から15年に1度は屋根塗装によるメンテナンスが必要不可欠です。使う塗料によって塗装の耐用年数や機能は異なります。

スレート(コロニアル・カラーベスト)

スレートの耐用年数は20年から30年程度です。化粧スレートはセメントを原料としているため、セメント瓦と同じく塗装が機能していることを前提としています。やはり10年から15年に1度は屋根塗装によるメンテナンスが必要不可欠です。高耐久な塗料で塗装しているなら、スレート自体の耐用年数とあまり変わらないため、メンテナンスせずに交換(葺き替え)が必要になることもあるでしょう。

ガルバリウム鋼板・ジンカリウム鋼板

ガルバリウム鋼板の耐用年数は30年ほど、ジンカリウム鋼板の耐用年数は40年から50年ほどです。素材的にはほぼ同じ屋根材ですが、国内で流通しているジンカリウム鋼板は、ジンカリウム鋼板に石粒を拭きかけたものが一般的となっており、ガルバリウム鋼板より耐久性の面で優れています。

ガルバリウム鋼板の場合はコーティングが失われる前に、10年から15年程度の間隔で塗装メンテナンスが必要です。ジンカリウム鋼板は塗装メンテナンスを必要としていないため、老朽化で雨漏りが発生するなら、葺き替えが必要になります。

トタン

トタン屋根は、ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板が普及する前に人気のあった金属屋根です。ガルバリウム鋼板・ジンカリウム鋼板と比べると耐用年数はとても短く10年から20年ほどしか持ちません。老朽化するとサビが目立つようになり、雨漏りに繋がりやすいため注意しましょう。

トタン自体の耐用年数と塗装(コーディング)の耐用年数は似通っているため、塗装より交換を選択する方が多く、ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板に変えてしまう方がほとんどです。

雨漏りに備えるなら「ひかりペイント」にご相談を!

雨漏りに備えるなら「ひかりペイント」にご相談を!

屋根の老朽化は、雨漏りの大きな原因の一つです。瓦屋根、スレート屋根、金属屋根など、それぞれの屋根材に特有の老朽化のサインやメンテナンス方法を知ることは、雨漏りの予防に欠かせません。特に漆喰の劣化やコーティングの剥がれは、放置すれば雨水が浸入し住まいを傷めるリスクがあります。さらに、陸屋根の場合は防水工事が必須で、ひび割れや破損を見つけたら速やかに対処する必要があります。

雨漏りを防ぎ、住まいを長持ちさせるには、信頼できる業者による定期的な点検と適切なメンテナンスが不可欠です。「ひかりペイント」では、屋根材の特性に応じたメンテナンスや防水工事、さらには劣化が進んだ場合の屋根の葺き替え工事も承っております。雨漏りが心配な方や、既に雨漏りが発生して困っている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせは、専用の問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店で受け付けております。住まいの安心を保つために、まずは「ひかりペイント」にお問い合わせいただき、最適なメンテナンスプランを見つけましょう!

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