地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
雨漏りをするたびに、漏れ出た水をバケツでしのぎ続け……と修理を先延ばしにしてはいませんか。雨漏りは放置し続けると漏電やシミ、シロアリの発生などにつながるため、早急な対処が必要です。しかし、修理費用の相場がわからないと「いくらかかるの?」と不安になるでしょう。
雨漏りの修理費用は原因や場所によって異なります。業者選びについても解説しますので、悩んだ時はぜひ参考にしてください。
雨漏りの原因
雨漏りが発生する理由はさまざまです。屋根や外壁の劣化、強い台風などの自然災害、さらには施工不良が原因となることもあります。中にはいくつもの要因が重なってしまうことも。ここでは、ケース別に雨漏りの原因を詳しく見ていきましょう。
①劣化
代表的な理由ナンバーワンが「劣化」です。屋根材や外壁が年月とともに劣化し、隙間から雨水が入り込んで室内にポタポタと流れ、雨漏りが起きてしまいます。
屋根などに使用する防水シートは雨漏り防止のために設置されるものの、こちらも時間と共に劣化します。使われている素材にもよりますが、平均して10~20年程度で寿命を迎えるため、定期的に屋根や外壁を点検しましょう。
②外的要因
次に多いのが台風や豪雨などの外的要因です。傷んでいる屋根や外壁に強風などのダメージが加わると劣化が進み、雨漏りを引き起こす場合が考えられます。
地震でできた細かなひび割れや屋根瓦のずれも雨水が侵入する原因となるため、大きな台風や地震のあとは住まいの状態をよくチェックしましょう。見える部分でダメージがあった場合は、すぐに業者に相談してください。
③施工不良
築年数の浅い住まいや、リフォーム後すぐに雨漏りが発生する場合、施工不良による雨漏りの可能性も考えられます。工事を依頼した業者に早めに相談し、原因を特定してもらいましょう。特に、保証期間内であれば修理費用が無料になるケースが多いので、放置せず早めに連絡することが重要です。
雨漏りの原因を調べるには業者に依頼すべし
雨漏りの根本的解決には、原因を探るのが必要不可欠です。雨漏りの状態によって対処法も変わるため、屋根が原因なのか?それとも外壁に問題があるのか?をしっかりと洗い出さねばなりません。
素人目での判断が非常に難しいため、原因調査は業者に頼みましょう。雨漏りの場合、チェックの方法によって、費用も異なります。ここでは、業者に依頼した場合、どのようなチェックがあるのか、費用はどれくらいかかるのかを解説します。
【費用5~10万】散水調査
散水調査とは原因と思われる場所に水をかけ、雨漏りを再現させて調べる方法です。外が晴れており、尚かつ現状で雨漏りが止まっている場合に使われます。
比較的安価に行えるものの、調査で使う水道代は依頼者持ちとなるため、調査を行った月は水道代が高くなる可能性もあるでしょう。
【費用10~30万】赤外線調査
赤外線調査は建物の外からサーモグラフィーをあて、温度差から雨漏りの原因を見つけ出す方法です。雨の日には実施できませんが、建物を傷つけずに調査可能で、目視では難しい箇所の発見も期待ができます。
散水調査に比べると費用は10~30万円とやや高額。原因特定が困難な場合は散水+赤外線と、二つの方法を組み合わせることもあります。
【費用10~30万】発光液(蛍光塗料)調査
発光液調査とは紫外線により発光する塗料を使い、雨漏りの原因と思われる部分に流して原因を特定する方法です。原因となる箇所が複数考えられる場合によく用いられます。
液体そのものは無害のため、建物に流しても問題ありません。液体を流す+紫外線をあてると工程を重ねるのでやや高額ですが、原因特定が難しかったり、何度も雨漏りを繰り返す時には最適な調査方法です。
雨漏り修理費用の相場はいくら?
修理費用はメンテナンス箇所や内容によって大きく異なります。原因箇所が屋根なのか、外壁なのか、もしくはその両方なのかは調べないことにはわかりません。ここでは、一般的に言われている雨漏りの修理費用を紹介します。
屋根の場合
屋根周りに問題があると雨脚が強い日に雨漏りをしてしまいます。ひどい傷みや大きな隙間があると雨天時に毎回雨水が室内に侵入するため、生活に支障をきたす原因にもなりかねません。
修理箇所 | 費用 |
ひび割れ | 1万円~10万円(ひびの範囲や深さによる) |
漆喰(※)の補修 ※屋根瓦の隙間を塞ぐ建材のこと | 10~45万円(危険作業となると足代がかかるため、高額になる) |
棟板金(※)のみの交換※雨水の侵入を防ぐ、屋根の一番高い位置に取り付ける金属のこと | 3~20万円 |
スレート屋根や屋根瓦の部分差し替え | 1~10万円 |
屋根の全体交換 | 100万円~ |
外壁の場合
外壁は主にひび割れから雨水侵入が多い傾向にありますが、窓枠などコーキングーキング部分からの雨漏りのパターンもあります。
修理箇所 | 費用 |
ひび割れ | 5万円~10万円(ひびの範囲や深さによる) |
コーキング剤の充填 | 10~50万円 |
外壁塗装 | 50~150万円 |
外壁の張り替え | 100~300万円 |
ベランダの場合
ベランダから雨漏りをする大きな原因は、劣化による防水シートの破損や施工部分に隙間ができることが多いです。修理費用相場はだいたい3~20万円程度で、屋根や外壁に比べると安価で済むケースが多くあります。
修理箇所 | 修理費用の目安(円) |
防水シートの交換 | 5万~10万円 |
ベランダ床の再防水加工 | 10万~20万円 |
排水溝の清掃・補修 | 1万~3万円 |
コーキング(シーリング) | 3千~1万円 |
外壁との接合部補修 | 5万~15万円 |
窓枠(サッシ)の場合
窓枠から雨漏りする場合、コーキング剤の劣化や、防水シートの破損・傷みが主な原因です。コーキング剤の充填なら費用も安価ですが、サッシ自体に問題がある場合、窓枠ごと交換する必要が出てくるでしょう。
修理箇所 | 費用 |
コーキング剤の充填 | 1~3万円 |
窓枠の補修や交換 | 10~50万円 |
【倉敷在住必見】雨漏りに悩んだ時の業者の選び方
雨漏りに悩んだ時は早急な対処をオススメしますが、焦って一社のみに相談し、そのまま工事をお願いすると、失敗をするかもしれません。可能であれば2,3か所に見積りを出してもらい、丁寧に修理してもらえる業者がオススメです。ここでは、どんな業者なら信用できるのかを紹介していきます。
徹底的に調査をしてくれる業者を選ぼう
雨漏りの根本解決には事前調査が必要不可欠です。原因がきちんと特定できないまま工事を始めても雨漏りがおさまらないだけではなく、費用もムダにしかねません。簡単な調査しかしない業者は、悪徳かもしれません。また一つの調査方法だけを進め、やたらと高額な見積を出すところも要注意です。
親身に向き合い、調査を徹底する業者を選びましょう。
保証が充実した業者を選ぼう
工事が終わり、通常の生活を取り戻せてからが真の本番と言えます。多くの業者が「保証10年」などアフターサービスをつけています。契約書にはこと細かに保証に関しての規定が書かれているはずです。契約する前に、保証の内容がどう充実しているかをチェックしてみてください。
保証制度がしっかりとした業者は、ホームページでもアフターサービスの良さをセールスポイントとしており安心です。
値引きや「早期契約で〇%オフ」に惑わされない!
大幅な値引きや早期契約による割引に惑わされそうになりますが、甘い話には必ず罠があります。「あれ?安すぎない?」と思うくらい費用が安いと、適当な工事をされたり、保証制度が一切ついていないかもしれません。
「早めに契約をすると〇%オフにします」と判断を急かせる行為も、悪徳業者の特徴です。値段だけで決めず、対応や内容などを加味して焦らずに依頼先を決めましょう。
雨漏り修理の相談は「ひかりペイント」にお任せください!
雨漏りは早急に対処しなければ住まいに大きなダメージを与えるだけでなく、生活の安全性にも影響を及ぼします。しかし、修理費用や業者選びに悩み、対応が遅れてしまうケースも少なくありません。倉敷市の気候や建物環境に詳しいひかりペイントでは、丁寧な調査と的確な提案で、お客様に最適な雨漏り修理プランをご提供します。
当社は雨漏りの原因を徹底的に調査し、高品質な施工で問題を根本から解決します。また、施工後の保証制度も充実しており、安心して長くお住まいいただけます。雨漏りでお困りの際は、ぜひ「ひかりペイント」にご相談ください。お問い合わせフォームやメール、電話でのご相談、ショールームへのご来店をお待ちしております。安心と信頼のサービスで、快適な住環境を取り戻すお手伝いをいたします。
ひかりペイントが選ばれる理由