地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
岡山市で屋根のメンテナンスを検討中の皆様。現在どの程度劣化しているのか気になりませんか?
屋根の劣化の程度を詳しく知るには、業者に点検を依頼するのが確実ですが、まずは自分で確認したい方や解決策を事前に知りたい方のために岡山市の屋根に多い劣化症状9つと、対策方法を詳しく解説します。
岡山市で多い屋根のタイプ
岡山市で特に多い屋根のタイプは以下の5パターンです。まずは屋根の特徴を知っておきましょう。屋根材の交換を考えている場合は、業者に依頼する前に知っておくと安心です。
金属屋根
金属屋根はその名の通り金属製の屋根ですが、様々な種類があります。古い神社仏閣などでは銅を使った屋根も見られますが、岡山市の一般の住まいではあまり見られません。
現在岡山市で採用率の高い金属屋根は、ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板です。どちらもとても軽く耐震性・耐久性に優れており、後述するスレート屋根やアスファルトシングルよりも長持ちします。
素材自体は長持ちしますが10年置き程度にメンテナンスは必要で、防水性や防汚性を維持するために屋根塗装が必要になることもあるでしょう。(屋根材を交換するよりは屋根塗装を施した方が経済的です。)
ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板はほぼ同じ屋根材ですが、日本で出回っている製品の場合、ジンカリウム鋼板は自然石粒を吹き付けているものが一般的となっています。ですので「ガルバリウム鋼板=石粒無し・ジンカリウム鋼板=石粒あり」と考えておけばほぼ間違いないでしょう。
ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板以外にはトタン製やステンレス製の金属屋根もあります。トタンは金属屋根の中でももっとも初期費用を抑えられる屋根ですが、耐用年数が短いために、メンテナンスの頻度も多いのがネックです。現在トタン屋根で経年劣化しているならば、ガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板に変えた方が長い目で見れば経済的でしょう。
ステンレス屋根はとても軽くかなり丈夫ですが、高価なので、岡山市の一般の住まいではあまり採用されません。どちらかといえばメンテナンスが大変な大型の施設で採用されます。
スレート屋根
スレート屋根とは、セメントなどに繊維質の材料を配合した薄い板状の屋根材です。小さな板を何枚も組み合わせるため瓦と似ていますが、瓦よりとても軽く安価なのが特徴となっています。メンテナンス費用も瓦より抑えられるでしょう。
スレート屋根にもいくつか種類があり、セメントを主原料としたもの以外にも、天然のものや石綿を含むものがあります。
メンテナンスをする上で注意したいのは、石綿製のスレートです。石綿とはアスベストのことであり、劣化が進んで崩れたり間違った方法で撤去したりすると健康被害に発展する恐れもあります。石綿(アスベスト)製であるか否かで撤去に必要な費用も変わりますので、点検の際に何製なのか判断してもらいましょう。
アスファルトシングル
アスファルトシングルとは、ガラス繊維にアスファルトを浸透させ、表面に石粒を吹き付けた薄い屋根材です。スレート屋根よりもさらに軽く、耐震性に優れており、柔軟性のある素材なので加工しやすく施工費を抑えられます。
アメリカでは70%以上の住まいで採用されているほど普及していますが、岡山市ではまだあまり見られない屋根材です。アスファルトシングルを取り扱っている業者も少ないでしょう。
瓦屋根
瓦屋根は昔ながらの日本家屋で採用されている屋根材で、岡山市でも数多くの住まいで採用されています。とても頑丈で耐用年数も長く塗装メンテナンスは必要ありませんが、ズレや破損・漆喰には注意が必要です。
一方で、屋根材としてはとても重く耐震性に難があり、他の屋根材と比べると高価なので葺き替えを行うと費用がかさみます。そのため瓦屋根から金属屋根などの軽くて丈夫で耐震性に優れた屋根材に交換する方も珍しくありません。
陸屋根(屋上付きの屋根)
陸屋根とは平面の屋根を指します。一般の住まいで陸屋根といったら屋上に出入りが可能な屋根のことでしょう。陸屋根の場合、傾斜のある他の屋根と違って排水を工夫する必要があり、不具合があると雨漏りしやすいため注意が必要です。
また人の出入りを前提とするので、屋根塗装などではなく分厚い防水層を作るための防水工事でメンテナンスします。防水工事で作った防水層が劣化した場合は部分的な補修するか、全体的な防水工事を再度施すのが一般的です。
岡山市の屋根に多い劣化症状は9つ|対策方法も解説
岡山市の屋根に多い劣化症状は以下の9つです。いずれかの症状が見られるなら早めに点検・メンテナンスを行った方が良いでしょう。早期発見であればあるほど、費用も抑えられます。
屋根塗装の劣化
屋根塗装に色褪せやヒビ・剥がれが見られるなら、塗膜が劣化している証拠です。屋根塗装の劣化を放置すると、屋根材や内部の建材まで劣化してしまうため、早めに再塗装をした方が良いでしょう。
屋根の再塗装工事では、各所の点検・メンテナンスも行いますので、すべて塗装業者に任せてしまって問題ありません。
防水シートの劣化
近代の屋根では、屋根材の下には防水シートを設置しています。防水シートは屋根材では受け止めきれなかった雨水を弾く役目もありますが、大体10~20年程度で劣化するため適度な交換が必要です。
防水シートを交換するには屋根材を剥がす必要があるため、屋根材の交換と同時に行うのが一般的となっています。
野地板の劣化
野地板は屋根材や防水シートを固定するための下地材です。屋根を定期的にメンテナンスしていれば、太陽光や雨水の影響を受けることも少ないでしょうが、屋根で雨漏りや腐食が発生している場合は、野地板も点検するべきです。場合によっては交換が必要になります。
金属屋根の劣化
金属屋根は防水性が失われるとサビが発生します。サビを放置すると穴が空いたり歪んだりして、雨漏りや腐食の原因となるため注意しましょう。
軽度の腐食であればサビを落としてサビ止めを塗った後、塗装を施して防水性を復活させれば機能を取り戻します。既に穴が空いたり歪んでいる場合は部分的な交換が必要になるかもしれません。
瓦の割れ
瓦はとても丈夫ですが、経年劣化でなくとも、雨風や強風時の飛来物の影響などにより割れてしまうこともあります。いずれにしても割れた部分から雨水が侵入すると雨漏りや腐食を招くため、交換が必要です。
瓦屋根の場合、葺き替えをすると費用がかさみますが、部分的な交換で済むなら費用も抑えられますので、被害が広がらないうちに修理することをオススメします。
剥がれ
屋根材が何らかの影響で剥がれてしまっている場合、防水シートや野地板がむき出しの状態となってしまいます。放置すると雨漏りや腐食の原因となるため、できるだけ早く修復すべきでしょう。
自然災害による剥がれの場合、加入している火災保険の内容によっては保険内で修復できる可能性もあります。気になる場合はまず保険会社に連絡してみると良いでしょう。
浮き・反り
屋根材が防水性を失い、雨水を吸収することによる膨張と乾燥による収縮を繰り返すと、屋根材が浮いたり反ったりしてしまうことがあります。反った屋根材を元に戻すのはとても難しいため、交換が必要になるでしょう。(クギなどの建材が外れて浮いてしまうこともあります。)
カビ・藻・コケ
屋根にカビ・藻・コケが発生している場合、屋根材の防水性が失われている可能性も高いでしょう。放置すると雨漏りや腐食を招くだけでなく、健康被害に発展する恐れもあるため危険です。
特に高齢者や小さなお子様、アレルギー疾患や呼吸器疾患を患っている方が同居している場合は、早急に対処することをオススメします。
メンテナンス方法は程度によりますが、軽微であるならカビ・藻・コケを洗い流した上で屋根塗装を施せば問題ありません。清掃も屋根塗装工事の一部です。カビ・藻・コケによく悩まされる場合は塗料に防カビ防藻添加剤を加えると、より安心です。
メンテナンス・点検はこまめに行った方が経済的!
「メンテナンスに一体いくらかかるのだろう?」と不安に感じる方もいると思いますが、まずは業者に無料点検をしてもらいましょう。いくつかの業者に相見積りを行えば相場がすぐにわかります。
放置すればするほど被害が広がり、メンテナンスにかかる費用も増えてしまうため、気になった時点で業者に依頼した方が経済的です。
ひかりペイントで岡山市の屋根メンテナンスを最適なプランで解決!
岡山市の屋根メンテナンスをお考えなら、ひかりペイントの無料点検サービスをご利用ください。劣化症状が軽度なうちに対策を施すことで、将来的な大掛かりな修理や費用を抑えることができます。屋根の劣化は放置すると雨漏りや腐食を引き起こし、住まいの寿命を縮めてしまう恐れがあります。色褪せやヒビ、浮きや反り、さらにはカビや藻の発生といった症状を早期に発見し、適切なメンテナンスを行うことで、住まいを長持ちさせることが可能です。
ひかりペイントでは、屋根の点検から再塗装、部分的な補修まで、岡山市の気候や環境に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。塩害や紫外線による影響が強い岡山市でのメンテナンスには、ひかりペイントの専門家がお客様の屋根に最適な塗料や防水シートを使用し、長持ちする施工をお約束します。
お問い合わせは、ひかりペイントの問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへのご来店でお待ちしております。信頼と実績のひかりペイントで安心の屋根メンテナンスを始めませんか?
ひかりペイントが選ばれる理由