地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
遮熱性塗料シェアNO1アステックペイントでは、超防水性塗料「EC-5000PCM(IR)」を取り扱っています。高耐候性や遮熱性でも高品質を誇る塗料です。
EC-5000PCM(IR)はアクリル樹脂を使用していますが、ただのアクリル塗料と明確に違います。外壁塗装経験がある方は「アクリル塗料はグレードが低く安価」というイメージを持っているかもしれません。ただ、EC-5000PCM(IR)はアクリルでも「ピュアアクリル」に分類されます。フッ素や無機など、グレードの高い塗料と比較しても、ニーズに応えられる性能を備えているのです。
そこで今回のお役立ちコラムでは、EC-5000PCM(IR)についてくわしくお話しします。
EC-5000PCM(IR)とは?通常のアクリル塗料とは違います
EC-5000PCM(IR)はピュアアクリル塗料で高い防水性能を誇ります。「外壁からの雨漏りが怖い」という方は、選択肢に入れたほうがいい塗料です。防水性能だけではなく、遮熱性能や耐候性の高さも評価されています。
モルタルやALCやコンクリートの外壁に適した超防水性能
EC-5000PCM(IR)は「ピュアアクリル樹脂」が採用されています。ピュアアクリル樹脂とは、耐久性の高さが特徴で塗料以外にもさまざまな分野で使われている樹脂です。
たとえば飛行機の窓や水族館の水槽が採用事例としてあげられます。どちらも耐久性がないと、大事故につながるものです。ただアステックペイントは、独自技術により新しいピュアアクリル樹脂を開発しました。
外壁にヒビが入った場合、弾性のない塗料では追従できません。つまりヒビ割れはそのまま残ります。一般的な弾性塗料でも、そのヒビを埋めるのはむずかしいのです。
一方EC-5000PCM(IR)は、塗面のヒビ割れに追従、つまり適応してヒビはそのまま残りません。適応してヒビ割れの表面を覆います。
強力な追従性の秘密は約600%の伸長性
EC-5000PCM(IR)のピュアアクリル樹脂は、約600%の伸長性を備えています。塗面が伸縮すると、塗料の骨格となる成分の樹脂の結びつきは通常断裂します。つまり外壁にヒビ割れが起きると塗料も断裂するのです。
ヒビ割れができれば雨水の侵入口になります。最悪の結果「雨漏り」につながるのです。EC-5000PCM(IR)は少々のヒビ割れが発生しても、高い弾性があるため伸縮し、適応できます。雨が降ってもそのヒビ割れから雨水は侵入できません。EC-5000PCM(IR)の防水性の高さは、約600%の伸縮性による高い追従性にあるのです。
外壁を劣化させる自然の脅威にも耐えられる高耐候性
EC-5000PCM(IR)は「紫外線に強い構造」による高耐候性を実現しました。独自技術のピュアアクリルと、有機ガラス(ポリカーボネイト樹脂)によるものです。ピュアアクリル樹脂自体が紫外線に強い樹脂、さらに有機ガラスは光や雨や温度変化の他、衝撃に強い特性があります。
塗面も緻密になることで、長期的な高耐候性を備えているのです。そのため期待耐用年数は15年以上を誇ります。「期待」耐用年数のため、気象条件や施工方法によって変動はあります。それでも一般的なアクリル塗料と比較しても、強固な塗料といえるでしょう。
高耐候性がある塗膜は自然のダメージに対し長く耐えられる
外壁が劣化する要因は「自然」太陽光と雨と風です。また、潮風や排気ガスなどさまざまな要因で劣化します。
外壁塗装は外壁を守るために行う工事です。塗料は骨格となる樹脂、色を担当する顔料、機能性を付与する添加物の他、溶媒で構成されています。溶媒は水やシンナーで、樹脂を溶かす、薄める液体です。溶媒がないと、硬くて外壁や屋根に塗料は塗れません。強引に塗っても均一にするのはむずかしいでしょう。
外壁に塗料を塗ると、溶媒だけが蒸発し、樹脂や顔料や添加物が残ります。それが強固な「塗膜」という保護膜となり、外壁の表面を守るのです。塗膜があるため、紫外線や雨風は直接外壁にダメージを与えられません。屋根塗装も同様のメカニズムです。
本来外壁が受けるダメージを、塗膜がすべて受けています。ただしダメージが蓄積されると、塗膜も劣化します。その問題に対し、高耐候性がある塗膜だと、ない塗膜より耐えられる期間が長くなるのです。
遮熱性能で住まいの過剰な温度上昇を防ぐ
ナノセラミック粒子と遮熱顔料が配合されているため、近赤外線を反射します。そのため住まい内部の温度上昇を防げるのです。
住まい内部の温度が高くなるのは、太陽の光が関係しています。太陽光の近赤外線が温度上昇の原因です。外壁と屋根は近赤外線を吸収します。その熱が放出されることで、住まいの温度上昇につながるのです。温度上昇対策をしたいなら、遮熱性能を備えた塗料が適しています。
ただ、遮熱性能を備えていても、十分な効果が出ないと意味がありません。遮熱性能は塗料のグレードによって差が出るものです。EC-5000PCM-IRは遮熱塗料シェアNO1のアステックペイントの製品。つまり得意分野の技術力が詰め込まれた塗料です。「真夏になると耐えきれないほど家の中が暑い」という方ほど、EC-5000PCM-IRは適しています。
遮熱性能が高いと光熱費の面でもメリットあり
EC-5000PCM-IRは、光熱費の節約という点でもメリットがあります。真夏はエアコンをつけないと熱中症で緊急搬送されるほどの暑さです。
東京消防庁によると東京消防庁管内において、令和元年から令和5年まで熱中症による救急搬送人員は27,969人でした。令和5年は5年間で最も多く7,122人です。
岡山県でも2024年7月1日〜7月7日にかけて、175人の方が救急搬送されています。総務省消防庁によると、搬送された方の多くが65歳以上で101人、6割を占める割合です。
熱中症対策のために冷房をつけるのは必須ですが、気になるのは光熱費でしょう。定年された高齢者の方は、真夏の暑さで外へ出られない場合もあります。ただ、1か月朝も夜も冷房をつけると気になるのは電気代です。その電気代の節約を考えた際、遮熱塗料が助けになるかもしれません。
大手空調機器メーカーDAIKINで、エアコンの電気代の計算式を紹介しています。
1時間あたりの電気代=消費電力(kW)×電力料金単価( 円 )× 1(時間) |
電力料金単価は一般的に31円/kwh(税込)で算出します。この計算式を見ると「消費電力」と「時間」は日々の電気代に、大きく影響していることがわかるでしょう。
エアコンの設定温度は1度下げると約10%電気代の節約ができると考えられています。遮熱塗料によって住まいの温度上昇対策ができれば、設定温度を1度高くする考え方もできるのです。もちろん遮熱塗料だけで、真夏の住まいの温度上昇問題をすべて解決できるとはいえません。ただ、電気代の節約を考えた場合、助けになる可能性は高いのです。
参照:山陽新聞 熱中症救急搬送175人で3倍に 岡山県内直近1週間 6割が高齢者
一般的なアクリルとEC-5000PCM-IRの違い
アクリル塗料が登場したのは約1950年代です。ただ、シリコンやウレタン塗料が登場して普及し、外壁塗装や屋根塗装ではあまり使われなくなりました。耐用年数は3年〜8年程度で、塗料の中でも短期間しか保ちません。それでも安価ですし、5年以内に建物を解体する際、または軒天の塗装では使用するケースもあります。
一方、EC-5000PCM-IRはピュアアクリルですが、ただのアクリル塗料とは別物と考えてください。一般的なアクリル塗料は不純物が混ざっているため、耐久性が低いのです。ピュアアクリルは不純物が除去されており、15年以上の期待耐用年数を誇ります。フッ素のようなハイグレード塗料と同レベルの品質なのです。
ひかりペイントはEC-5000PCM-IRの提案ができます
ひかりペイントは塗料メーカー「アステックペイント」が運営するプロフェッショナル組織「プロタイムズ」の加盟店です。そのためアステックペイントのハイグレード塗料を多数取り使っております。
EC-5000PCM-IRも提案できますので、知りたいことがあればなんでもお聞きください。EC-5000PCM-IRの特徴をはじめ、メリットだけではなくデメリットもお伝えします。そのうえで、どのような外壁塗装ができるかくわしい説明も可能です。
ひかりペイントへのご相談は、ホームページに問い合わせフォームをご用意しております。電話やLINEでもお気軽にご相談ください。ショールームで直接顔を合わせたご相談も可能です。
ひかりペイントが選ばれる理由