地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
岡山県でアパートやマンションをお持ちの皆様の中には、屋根塗装の点検を検討中の方も多いと思います。
屋根塗装の点検方法は、以前であれば職人が屋根に上がる方法が一般的でした。しかし現在では、高所カメラやドローンカメラを使うという選択肢も増えており、特にドローンカメラを使った点検は人気が高くオススメです。
そこで今回のお役立ちコラムでは、それぞれの点検方法のメリット・デメリットや、アパート・マンションにおける屋根塗装の工程を詳しく説明いたします。
アパート・マンションの修繕を何年おきに行うべきかについても解説しますので、最後まで読んでみてください!
岡山県でアパートやマンションの屋根材・屋根塗装を点検する主な方法は3つ
岡山県でアパートやマンションの屋根材・屋根塗装を点検する主な方法は「職人が屋根に上がる」「ドローンカメラを使う」「高所カメラを使う」の3つです。いずれにもメリットとデメリットがあるため、特徴を覚えておきましょう。
職人が屋根に上がって点検する
職人が屋根に登って点検する最大のメリットは、実際に手で触れて確認するため、他の方法よりも調査の精度が高いことがあげられます。検査の段階で劣化や破損が見られた場合は、その場で応急処置を施すことも可能です。
岡山県のアパート・マンションの点検では劣化箇所や破損箇所の写真・動画を撮影するのが一般的なので、後で職人と一緒に確認できます。
一方で、屋根に上がるためには足場が必要になることもあり、高所カメラやドローンカメラを使うよりも大がかりな点検となってしまうのがデメリットです。また、実際に屋根に上がるため、屋根の状態によってはダメージを与えてしまうかもしれません。
ドローンカメラを使って点検する
ドローンカメラを使えば、足場などを設置せずとも簡単に屋根材や屋根塗装の点検を行えます。(ドローンカメラによる調査が普及したのは2021年以降で、それまではドローンに関する規制が厳しく、調査を行うのは難しい状況でした。)
ドローンカメラならば、安全かつスピーディに調査が可能で、職人と一緒にリアルタイムで状況を確認することも可能です。職人が上がるのは難しいような場所も、ドローンであれば簡単に調査できるでしょう。
アパートやマンションの点検において、「足場などを設置できずに調査できる」「スピーディに調査できる」というメリットは、入居者様の負担軽減にも繋がります。目立つような準備は必要なく、ドローンの飛行音も騒音を感じるほどではないため、気軽に点検できるでしょう。
ドローンカメラで点検を行うデメリットは、何かしらの劣化や破損を発見できたとしても、すぐに応急処置を施せない点と、天候や環境によってはドローンを使えない場合もある点です。
悪天候の場合については別日に調査を行えば問題ありませんが、法律でドローンの飛行が制限されるエリアの場合は、ドローンを使えません。
高所カメラを使って点検する
高所カメラによる点検では、ポールの先にカメラを付けた器具で、角度を微調整しながら撮影します。ドローンカメラを使う場合と同じく、足場などを設置する必要がないため、スピーディかつ安全に作業を行えるのがメリットです。
しかし高所カメラはドローンカメラとくらべて高さに限界があり、2階や3階建てのアパート・マンションならともかく、高層アパートやマンションでは使うのが難しくなります。
アパートやマンションの屋根塗装を工程別に解説
職人が屋根に上がったり、高所カメラやドローンカメラを使ったりして点検を行い、屋根塗装・補修の必要ありとなった場合に備えて、屋根塗装の流れも詳しく解説します。大まかに流れを覚えておけば、今どこまで工事が進んでいるかを把握しやすくなるでしょう。
工事の流れを把握することは、工事中に入居者様から質問やクレームがあった場合の対応にも役立ちます。
①足場・飛散防止シートを設置する
屋根塗装を施す場合、足場を組み上げるところからはじまります。足場設置については労働安全衛生法で細かく定められているため、安全性を重視して丁寧に組み上げられていくでしょう。
足場設置の次は、飛散防止シートを設置していきます。飛散防止シートはその名前の通り、塗料が飛び散るなどのトラブルを回避するのに役立つでしょう。
②屋根塗装の古い塗膜を剥がす・汚れを落とす
アパート・マンションの屋根に塗装や補修を施す前に、必ず徹底的に清掃します。汚れを落とすだけでなく古い塗膜も剥がしていくのが一般的です。
屋根に汚れが残っていると屋根塗装の不具合が起こりやすく、サビやカビが広がる原因ともなるため、とても重要な工程だと言えるでしょう。
基本的には高圧洗浄機を使って落としていきますが、高圧洗浄機で落としきれない汚れや塗膜は、手工具や電気工具を使って手作業で落としていきます。
③下地処理する・補修する
雨漏りが発生している場合や危険性がある場合は、この段階で処置していくのが一般的です。破損や劣化が著しい場所も同様に補修していきます。屋根の環境によってはサビ止めを塗ることもあるでしょう。
④養生する
アパート・マンションに屋根塗装を施す前に、必ず養生を行います。塗装範囲外に塗料が付かないようにする工程であり、場合によっては近隣の住まいや駐車場などにも処置する必要が出てくるでしょう。駐車場付きのアパート・マンションの場合は、車に養生カバーを被せることもあります。
⑤塗装する(下塗り・中塗り・上塗り)
塗装は3階塗り(下塗り・中塗り・上塗り)が基本です。岡山県では2回目の塗装を中塗りと呼ばず、3階塗りの内容を下塗り1回と上塗り2回と表現する業者もいますが、内容自体に違いはありません。
下塗りは、中塗りや上塗りに使う塗料の密着性をあげるのに重要で、色ムラを防ぐ効果もあります。下塗り剤の中には防カビや防サビ効果を含むものもあるため、気になる方は業者に相談してみてください。
下塗りが終わって一旦乾かした後は、中塗りを行います。中塗りは上塗りと同じ塗料を使いますが、中塗りと上塗りにわけて行うことで塗膜の層を厚くし、色ムラなども防ぎます。
よほど特殊な塗料でない限り中塗りを省くことはないため、下塗りと上塗り(計2回)で終わらせるような業者には注意してください。
⑥仕上がりを確認する
塗装が終わった後、足場を解体する前に最後の確認を行います。何かしらのトラブルがあった場合はすぐに補修を行い、仕上げていくのが一般的です。
岡山県のアパート・マンションの塗装・補修は何年おきに必要?
屋根塗装も含めて、岡山県のアパート・マンションの塗装・補修を何年おきに行うべきかについても解説します。
屋上・屋根塗装・外壁塗装
屋上の防水工事・屋根塗装・外壁塗装などの点検・補修は大体10年おき程度が目安になります。塗装や防水層は経年劣化によって次第に機能を失っていくため、目立ったトラブルがなくても定期的な塗り直しが必要です。
アパート・マンションの鉄部
アパート・マンションの鉄部はそのままだとサビてしまうため、何らかのコーティングや塗装を施すのが一般的ですが、コーティングや鉄部の塗装も経年劣化によって機能を失います。鉄部の塗装・補修は5年~10年おき程度に行うのが一般的です。
特に岡山県沿岸部の場合は塩害にも注意する必要があるでしょう。塩害にとても強い塗料もありますので、業者に相談してみてください。
廊下や階段
アパート・マンションの共用部分となる廊下や階段は、入居者様が歩行する場所でもあるため、やはり塗装(防水工事)・補修は重要です。たとえば防水シートを貼っている場合、剥がれや浮きを放置すると雨漏りに発展したり、入居者様が転倒したりする恐れもあります。塗装(防水工事)・補修の頻度は10年おき程度が目安です。
シーリング
屋根材や外壁材のつなぎ目、補修に使われるシーリングも経年劣化により防水性を失います。交換・補修の頻度は大体5年から10年程度です。シーリングが防水性を失うとそこから雨水が浸入して、腐食や雨漏りの原因となるため注意しましょう。
ひかりペイントで屋根塗装の点検・補修を安心してお任せください
岡山県でアパートやマンションの屋根塗装を検討している皆様、高所カメラやドローンカメラを活用した点検は、手軽かつ安全に行えるため、多くの方々に支持されています。職人が実際に屋根に上がる方法も、劣化や破損を正確に把握するためには有効ですが、足場の設置や作業の安全性を考えると、大がかりになりやすいのがデメリットです。
ドローンカメラや高所カメラを使用すれば、迅速かつスムーズに調査が進み、入居者様への負担を最小限に抑えることができます。特にドローンカメラは、高層階でも問題なく調査が可能で、天候が安定している日を選べば、短時間で的確な点検を行えます。屋根や外壁の点検で問題が見つかった場合、早急な対応が必要です。
ひかりペイントでは、岡山県の地域特性を熟知した経験豊富なスタッフが、最適な季節や方法を見極め、質の高い施工を行っています。修繕の頻度や補修のタイミングについても丁寧にご案内しますので、安心してお任せください。お問い合わせやご相談は、メール、電話、または問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。
さらに、ショールームでは施工事例や塗料の質感を実際にご確認いただけます。ぜひ一度お越しいただき、大切な資産を守るために弊社と共に最適な施工を計画しましょう。
ひかりペイントが選ばれる理由