地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
岡山県も黄砂対策のためのアパートやマンションの防水工事がおすすめです。一般的な戸建て住まいと同じ屋根だと屋根塗装を行います。ただ、アパートやマンションの場合、平らな陸屋根だと防水工事です。
アパートやマンションのオーナー様にとって、建物の美観は気になる要素でしょう。一般的に新しくキレイな物件のほうが人気は高いからです。ただ、美観を保つには屋根塗装や外壁塗装が欠かせません。アパートやマンションの屋根は、黄砂や紫外線の他、雨風でダメージを受け続けると経年劣化します。\n(?=\n)
アパートやマンションを建てたばかりだと防水工事や屋根塗装をしているため心配ありません。ただ、年月が経過して劣化するとダメージに対抗できなくなります。屋根の表面にヒビや亀裂が発生すると、雨が降った際に内部へ侵入して雨漏りにつながるのです。
そこで今回のお役立ちコラムでは、アパートやマンションを対象に、黄砂対策のための防水工事や屋根塗装についてお話しします。
黄砂はタクラマカン砂漠やゴビ砂漠から飛んでくる
黄砂は中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠などから飛来する砂やちりです。砂やちりが強風により上空まで吹き上げられて風で運ばれて降りてくるのが黄砂です。
日本では春に飛んでくることが多く空が黄褐色になって風景が見えなくなることもあります。
黄砂は地球全体に被害を出しているのが特徴です。発生源の周辺エリアでも農業や生活環境を損なう原因になっています。黄砂は日本中に被害をもたらすトラブルです。日本の場合、中国大陸に近い九州や西日本や北陸エリアでの飛散量が多いという話もあります。岡山県は西日本に位置するため、気象庁でも黄砂予測などを公表し、注意喚起をしているのです。
黄砂はアパートやマンションの屋根の劣化要因
黄砂はアパートやマンションの屋根や外壁を汚します。黄砂の時期に自動車を見るとよくわかるでしょう。ボディが白くなったりざらついたりするなどの問題があります。ざらつくのは黄砂の中に鉱物が混ざっているからです。また、その硬さのために屋根や外壁が傷ついて汚れます。とくに外壁が黒のような濃い色の場合、黄砂の汚れは目立つでしょう。また、黄砂が付着して雨が降ると雨だれという汚れが発生します。黄砂以外でもある現象で、外壁に付着した汚れが雨によって流れ落ちます。その際、外壁表面に汚れの筋となり残るのが雨だれです。
アパートやマンションに空室があると美観の低下は悪印象です。「キレイではない。管理がまともにできていない?」と思われる可能性さえあります。すでに住んでいる方でも気持ちよく住めません。そのため空室率が高くなる原因になるのです。
屋根や外壁の劣化
黄砂は鉱物粒子という細かで硬い物質が混ざっています。たとえば石英や長石のような造岩鉱物、雲母やカオリナイトや緑泥石のような粘土鉱物です。その硬い物質が屋根に降り積もります。
アパートやマンションの屋根が陸屋根なら防水工事による保護層である程度、守られているのです。たとえば、防水工事にはウレタンやFRPという塗膜防水という工法があります。ウレタンやFRPが水の侵入を防ぎますが、その上にトップコートという塗膜があるのです。
トップコートの塗膜という保護層がウレタンやFRPによって形成される防水層を守っています。ただ、トップコートは紫外線や汚れや雨風などでダメージを受けると経年劣化するのです。黄砂もトップコートの表面に付着すると劣化が早まります。
トップコートの機能が低下して次に防水層がダメになれば、今度は屋根の下地です。雨水が侵入すれば室内に雨漏りが発生します。また、屋根塗装も塗料によって作られる塗膜で下地が保護されている仕組みです。トップコートと同様にダメージを受け続けると劣化して雨漏りにつながります。
アパートやマンションで雨漏りがあるのは大問題になるでしょう。家賃の他に修繕積立金も払っている入居者との大きなトラブルになります。
各防水工事別のメリット・デメリット
アパートやマンションの陸屋根に対して防水工事をするメリットは複数あります。黄砂対策になるだけではなく、資産価値の低下を防ぐための助けにもなるのです。以下でアパートやマンションで採用される防水工事をするメリットとデメリットをまとめました。
ウレタン防水 | 【メリット】別の防水材があっても重ね塗りができる防水工事の中では費用がリーズナブル耐久性は10年程度ある液体で柔軟性があるためつなぎ目がない弾性や防音性がある工期も短いベランダにも適しているウレタン樹脂という液体のために複雑な形状でも施工できる【デメリット】下地の影響を受けやすい。下地の処理が甘いと防水層が劣化しやすくなる職人の技術力で仕上がりは変わる職人の技術力が低い場合、塗りムラが生まれる可能性もある5年から10年おきにトップコートという保護塗料の塗り替えが必要 |
FRP防水 | 【メリット】耐久性が高い防水性が高い劣化しにくい軽いために建物の負担が少ないバルコニーにも施工可能工期も短いコンクリートに向いている【デメリット】施工費用は高め紫外線に弱いトップコートの定期的な塗り替えが必要伸縮性がないためヒビが発生しやすい伸縮性がないことで木造アパートや木造マンションには向いていない10平方メートル以上の広い面積への施工向いていない |
シート防水 | 【メリット】施工が簡単シート防水以外の下地でも施工できる短い施工期間施工費用を抑えられる塩ビシートにはデザイン性の高いものがある【デメリット】施工する場所に合わせてカットするためつなぎ目がむずかしいつなぎ目の接着が不十分だと強風ではがれる可能性がある複雑形状の屋根だと継ぎ目が目立ち美観を損なう技術が低いとシートの隙間から雨水が侵入する |
アスファルト防水 | 【メリット】歴史が長く信頼されている防水工法防水性能が高いトーチ工法は簡単に施工できる接合の際、溶かして貼り付けるため隙間がなく施工不良が少ない耐久性も高い※トーチ工法はトーチバーナーで特殊なシートに含ませたアスファルトをあぶって下地に貼り付ける工法常温工法は熱で溶かさないため煙や臭いがない常温工法は専用の機器も要らない。低温でも可能※常温工法は常温で液状のアスファルト材を複数枚交互に貼り付ける工法【デメリット】トーチ工法はバーナーによる高温の火炎に注意。安全対策が必要。施工環境の制約もある常温工法は密着性が弱く耐久性が低い場合もあるトーチ工法の場合強い臭いや煙が出る |
これらが一般的な陸屋根の防水工事です。メリットだけでなくデメリットもあります。たとえばアスファルト防水工法は信頼性が高いです。一方で、トーチ工法のような高温の火を使う場合、煙や臭いの問題があります。施工する場合、入居者への事前連絡が必要です。
また、ウレタンやFRPのような工法は比較的簡単ですが、専門技術や専門知識が求められます。技術力や専門知識がない業者の場合、形成した防水層にすぐヒビ割れるリスクもあります。一般の方がDIYで行えるレベルではありません。信頼できる屋根塗装専門業者に相談するのがいいでしょう。
陸屋根ではないアパートの屋根の場合は戸建てと同様の屋根塗装
アパートの場合、陸屋根ではない物件もあります。一般的にアパートの屋根は以下の通りです。
- スレート:コロニアルやカラーベストとも呼ばれる。セメントが主材で薄い板状の屋根材。価格も安くカラーバリエーションやデザインも豊富
- 瓦屋根:日本に昔からある屋根材。耐用年数が長く日本瓦だと50年〜100年を保つものも。瓦を接着するための漆喰はメンテナンスが必要
- ガルバリウム鋼板:軽量で耐用年数が長くデザイン性も高い屋根材。ただし金属屋根のためサビに注意
これらの屋根で劣化が進んでいなければ屋根塗装ができます。屋根塗装ならメンテナンス費用も抑えられます。また、耐用年数だけではなく特殊な機能性を持った塗料もあるのはメリットです。
たとえば、大手塗料メーカー「アステックペイント」には超低汚染塗料があります。黄砂対策を考えるなら汚れに強い屋根塗装をしたほうがいいでしょう。その点を踏まえるとアステックペイントの超低汚染リファインシリーズはまさに汚れに強い塗料です。
低汚染塗料とは建物の美観を維持することを目的としています。黄砂以外にも、PM2.5や排気ガスなど、アパートやマンションの資産価値を低下させる汚れ対策として期待できるのです。
ひかりペイントはアパートやマンションの黄砂対策のための屋根塗装や防水工事ができます
黄砂対策はアパートやマンションオーナーにとっては頭を悩ませる問題です。黄砂シーズンになると止める術がないために汚れ放題になります。高圧洗浄で汚れを取ってキレイにしても次のシーズンにはまた汚れることになるのです。そのため超低汚染塗料が現実的な黄砂対策になります。
ひかりペイントではアステックペイントの超低汚染塗料リファインシリーズを取り扱っているのです。その他、アパートやマンションの機能性を高められる遮熱塗料も取り扱っております。また、陸屋根や屋上に対しても黄砂で劣化しないための防水工事の施工が可能です。実績も豊富で岡山市では累計2,000棟以上の屋根や外壁塗装の施工実績があります。ひかりペイントのご相談はホームページの問い合わせフォームで承っております。その他、電話やメールやLINEでも対応できますのでお気軽にご相談ください。
ひかりペイントが選ばれる理由