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岡山県も台風に注意!屋根塗装で大切な工場を守りましょう

岡山県も台風に注意!屋根塗装で大切な工場を守りましょう

地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店

ひかりペイントです!

代表の山下です。

岡山県は晴れの国とも言われており、台風被害は少ない傾向です。ただ、中心気圧970hPa以下の台風が岡山市から200km以内を通る場合もあります。その際、岡山市でも20m/s以上の暴風が吹く場合もあるのです。20m/sは風に向かってまともに歩けず、一部の人は転倒します。25m/s以上になると屋根瓦や屋根材がはがれはじめるレベルです。

南に四国山地があることで湿った南風が緩やかになり雨量も多くありません。ただ、紀伊水道から流入する風で広島県東武から岡山県南西部にかけて大雨も降ります。

岡山県で台風を甘く見ると工場でも雨漏りにつながる可能性があるのです。屋根がはがれて雨漏りが発生すると、機械や商品が濡れて破損する危険性もあります。そのため岡山県でも工場の屋根塗装によるメンテナンスは必要です。そこで今回のお役立ちコラムでは、岡山県の工場を守るための対策となる屋根塗装の重要性をお話しします。

参照:岡山県ホームページ 第2岡山県の災害 気象災害

参照:気象庁 風の強さと吹き方

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岡山県は台風被害が少なくても油断は禁物

岡山県は台風被害が少なくても油断は禁物

岡山県は台風被害が比較的少ない地域です。ただ、過去の被害を見ると油断できないことがわかります。たとえば2004年の台風16号で死者や住まいの全壊や半壊が出ました。同年10月の台風23号でも同様です。

合同調査チームが台風被害を調査

「令和1年台風第15号による屋根被害視察報告書」を2019年10月、(一社)全日本瓦工事業連盟・全国陶器瓦工業組合連合会合同調査チームが公表しています。千葉から茨城に抜けた台風です。千葉市では最大風速35.9メートル、最大瞬間風速57.5メートルを観測しています。多くの観測地点で観測史上にない最大風速や最大瞬間風速でした。

合同調査チームは鋸南町〜南房総市まで台風被害に関する視察を行っています。南房総市富浦付近で100m四方以内の建物を 1 棟ずつ調査しました。サンプル数は56棟です。

被害が出た一部を抜粋すると、築年数10年未満はF形瓦で2件の被害が見られました。築年数約20年程度だと同じ粘土瓦のJ形瓦で2件の被害です。

築30年程度になるとJ形瓦で件数25軒の内、被害は24で被害率96%が見られました。築40年の陸屋根も1件あり被害が出ています。同じ築40年の化粧スレートの住まいは3件中3件被害が出ていました。56棟のうち41棟に屋根被害が出ています。

築年数10年未満は台風による屋根被害は出ていません。築年数30年以上ですべての屋根に被害が出ていたとわかったのです。築年数30年以上だと、粘土瓦、化粧スレート、金属屋根関係なく被害が発生しています。原因として、屋根材本体の強度低下、木材の雨漏りや結露による腐食と推察しています。他にも金属材の腐食をはじめとした劣化が、被害要因と考えているのです。また、金属屋根の瓦棒葺きの住まいの中には屋根の下地ごと飛んでいるものもありました。

岡山県ではなく工場でもなく戸建ての事例でも、台風のエネルギーの強さがわかります。古い屋根ほど被害が出ている結果も無視できません。

参照:一般社団法人中国建設弘済会

工場の屋根が台風で被害を受けると深刻なダメージに

工場の屋根が台風で被害を受けると深刻なダメージに

万が一工場の屋根が台風で被害を受けた際に起こる可能性のある被害は以下のとおりです。

  • 屋根や看板があおられて飛ぶ、落下
  • 建物の一部損壊
  • 風で飛んできたものによる窓や壁の破損
  • 雨漏り
  • 床上浸水
  • 停電

屋根に劣化があれば、台風の大雨による雨水の侵入で大惨事です。雨漏りは工場がストップする危険性まであります。機械や設備や商品が養生をしていても濡れる可能性もあるからです。破損すれば修理コストがかかります。修理できない破損の場合は経済的に大きなダメージを受けるでしょう。

工場の稼働がストップすれば、取引先に求められている製品を届けられません。自然災害が原因だとしても信頼を失う原因になります。取引中止により経営が困難になる可能性さえあるのです。

工場に排水機能を備えていていても、追いつかないことがあります。浸水も同様に工場の稼働はストップし、機械や設備や商品の破損も起こるのです。台風は自然災害だとしても、多くのものを失う危険性があります。「岡山は台風被害が少ない」と対策をしないと被害が出て後悔するのです。

台風で被害を出さないための日頃の対策

台風で被害を出さないための日頃の対策

台風で被害を出さないためには、日頃から対策が必要です。以下は台風で被害を出さないために最低限しておきたい対策です。

  • 屋根のメンテナンス
  • 外壁のメンテナンス
  • 浸水対策
  • シャッターや窓を補強する

では各対策についてくわしくお話しします。

屋根のメンテナンス

屋根の点検もメンテナンスをしていない方は注意が必要です。住まいと同じく工場も経年劣化します。よくあるのは「工場だから大丈夫」という根拠のない自信です。雨が降ると屋根から水が流れて壁を伝う状況なら非常に危険です。屋根の劣化が進んでいる場合、台風でとどめを刺される場合もあります。

経年劣化すると屋根の耐久性も劣化します。屋根のビスがサビていれば固定がゆるんでいるかもしれません。その状況で暴風にあおられて吹き飛ばされる危険性もあります。金属部分がサビていないかどうか、日頃から点検可能です。とくに台風シーズンの際は屋根塗装専門業者にメンテナンスを依頼したほうがいいでしょう。

外壁のメンテナンス

屋根だけではなく外壁のメンテナンスも必要です。外壁の劣化は、台風の際に完全に破損して雨水が侵入する可能性もあります。外壁に亀裂はないか、穴は開いていないかチェックしましょう。また、台風の際には暴風により雨水が外壁に強くぶつかります。ぶつかる力は強いため外壁に大きなダメージを与えるのです。

暴風に飛ばされたものが外壁にぶつかる可能性もあります。外壁材と外壁材の間の目地はシーリング材という材料で隙間が埋められています。シーリングが劣化してヒビが入ったりはがれたりしていれば、雨水の侵入口になるのです。屋根は大事ですが、外壁に対しても日頃から点検とメンテナンスをしたほうがいいでしょう。

浸水対策や窓やシャッターの補強

台風の際、工場内に雨水の入らない浸水対策も必要です。事前に土のうを作っておけば、台風以外に大雨が降りそうな際にもすぐに対策できます。他にも止水パネルも用意しておいたほうがいいでしょう。止水パネルを建物の周囲に設置しておけば工場内に水が侵入できません。

窓やシャッターの補強をしておくのもポイントです。強風に飛ばされて看板が窓にぶつかる可能性もあります。窓が割れると大量の雨水が工場内に飛び込んでくるのです。窓際に機器を設置していると、濡れて故障する危険性もあります。窓だけでなくシャッターも同様です。窓シャッターにしておけば盗難防止としても機能します。

屋根塗装や葺き替え工事を検討する

台風に負けない屋根にするなら、屋根塗装や葺き替え工事の検討も必要です。コストはかかりますが、台風で被害した場合の損害は大きくなるでしょう。屋根塗装と共に、劣化したビスや金具などを交換するだけでも耐久性は復活します。

屋根塗装以外に、カバー工法も有効な対策です。カバー工法は既存の屋根に新しい屋根を重ねます。劣化した屋根の問題解決が期待できるのです。ただ、広範囲にサビが広がっている劣化もあります。その際は屋根を交換する葺き替えもいいでしょう。

ただ、どの施工にするかは専門知識も求められます。状態と要望を踏まえて適切に見極められる屋根塗装専門業者に任せると確実でしょう。

陸屋根は屋根塗装ではなく防水工事

工場が屋根ではなく陸屋根という平らな屋上なら屋根塗装ではなく防水工事を行います。以下が代表的な防水工事です。

  • 塗膜防水:ウレタン、FRBシート
  • 防水:ゴムシート、塩化ビニールシート
  • アスファルト防水:アスファルト

これらはそれぞれ強みも特徴も違います。塗膜防水はウレタンとFRBという防水塗料で防水層を形成する工事です。ウレタン防水はウレタン樹脂を複数塗ります。古い防水層があっても重ね塗りできるのはメリットです。FRBは繊維強化プラスチックのことです。プラスチックにガラス繊維といった繊維を混ぜて強度を向上させます。

シート防水はコストパフォーマンスが高い工法です。下地に塩化ビニールシートやゴムシートを貼り付けるだけで手軽ですが技術力は求められます。とくにシートとシートの接合部分に隙間がないようにするには技術力と経験も必要です。

アスファルト防水は昔からある防水工事です。合成繊維不織布シートに液状のアスファルトを染み込ませたルーフィングシートで施工します。耐用年数も20年前後で、耐水性も高い工法です。

岡山県の工場の屋根塗装は台風対策のためにもひかりペイントへご相談ください

岡山県の工場の屋根塗装は台風対策のためにもひかりペイントへご相談ください

岡山県の工場の屋根塗装や防水工事なら岡山県の地域密着ひかりペイントにお任せください。累計施工実績は屋根塗装や外壁塗装の他、葺き替えやカバー工法も含めて2,000を超えています。現地調査やお見積りも無料です。相見積もりでも遠慮なくご相談ください。

台風は工場に大きなダメージを与えます。劣化した屋根で雨漏りが発生すると、設備や機械の破損にもつながるのです。製品も出荷寸前でダメになります。配電盤やコンセントが濡れるとショートからの火災も発生するリスクもあるため対策が必要です。

ひかりペイントのご相談はホームページの問い合わせフォームから対応しております。電話やメールやLINEの他、ショールームでも承っているためお気軽にご相談ください。

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