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スレート屋根の寿命はどれぐらい?耐用年数や葺き替えをおすすめする理由

スレート屋根の寿命はどれぐらい?耐用年数や葺き替えをおすすめする理由

地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店

ひかりペイントです!

代表の山下です。

ひかりペイント代表の山下です。

スレート屋根の寿命が来たと感じたら、早めの葺き替えをおすすめします。スレート屋根は、美観や耐久性の高さがメリットです。多くの住まいに採用されていますが、寿命はあります。一般的な寿命は20年~30年前後です。

あくまで一般論であり、絶対的なものではありません。住まいの周辺環境で、寿命は左右されるからです。海辺の近くだと塩害の影響もありますし、自動車やバイクの交通量が多い場所は、排気ガスや粉塵による汚れでダメージが蓄積されます。ほかにも豪雪地帯では、雪による重みや凍りつくことで劣化が早くなるでしょう。標高が高い場所では気温が低く、雪の影響を受けるだけでなく、大気が少ないため紫外線の影響が強くなります。

これらの気候や地理的な要因があるため、スレート屋根はメンテナンスをしないとダメージが回復されずに寿命そのものが短くなるのです。

スレート屋根のメンテナンスは寿命を伸ばすのに有効ですが、目に見えて明らかに寿命が来ているのがわかるほどボロボロになったら葺き替えをおすすめします。

今回のお役立ちコラムでは、屋根リフォーム専門店の視点から、スレート屋根のメンテナンスの重要性、葺き替えのタイミングについてお話しします。

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目次

そもそもスレート屋根とは?

スレート屋根はスレートを使用した屋根のことです。カラーベストやコロニアルとも呼ばれていて2種類あります。

  • 天然スレート
  • 化粧スレート

住まい以外にも、商業施設などの建物まで幅広く広く採用されています。

天然スレートと化粧スレートの違いと特徴

天然スレートは粘板岩という岩石を薄い板にして、加工した屋根材です。化粧スレートは人工スレートとも呼ばれ、セメントにさまざまな繊維を混ぜて板状に加工しています。工業製品ですから品質も安定し、コストもリーズナブルなため広く普及しているのが特徴です。

スレート屋根のメンテナンス目的は「雨漏り防止」「美観の維持」「建材寿命を伸ばすため」

ただし経年劣化で防水機能が低下するため、雨漏りのようなトラブルに発展しないように定期的なメンテナンスが欠かせません。見た目が明らかに悪くなったり、耐用年数を超えたりする前に早めの対処で寿命を伸ばせます。

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スレート屋根が劣化すると起きる問題

スレート屋根が劣化すると起きる問題

スレート屋根はメンテナンスをしないと劣化が続き、寿命が近づくと深刻なトラブルが表に出てくることもあります。

長い時間の中で風雨や紫外線などの負担がかかることで美観が損なわれ、さらに機能も低下してしまうのです。

スレート屋根が劣化することで起こりうる問題をいくつか挙げてみました。

・見た目が悪くなる=美観の低下
・雨漏りが起きる=防水機能の低下
・安定感がなくなり設備が風で飛んだり落下したりして危険

放置すると住環境の悪化を超えて、住めなくなる問題ばかりのため無視できません。次は各トラブルについて詳しく解説します。

見た目が悪くなる

寿命が近づいて来ると、ツヤもなくなってひび割れや反り、カビや苔なども発生して、見た目が悪くなります。理由は外壁塗装の保護機能の低下です。外壁塗装で塗装すると、物質を溶かす液体の溶媒が蒸発し、塗料が乾燥します。残った顔料や樹脂や添加剤が塗膜となり、表面を保護する仕組みです。

ただ、塗膜も時間が経過すれば劣化してバリアー機能が失われます。風雨や物の接触、紫外線などのダメージでヒビも入りますし、剥がれ落ちてしまい、屋根も水分を含みやすくなるためカビや苔が生えて見た目が悪くなるのです。

雨漏りが起きる

雨漏りはスレート屋根だけではなく、住まい全体に悪影響を与える厄介な問題です。スレート屋根の経年劣化が進むと、ヒビが入って雨水が侵入します。屋根の建材と建材の隙間や継ぎ目を埋めるためのシーリング材(コーキング材も名称の違いでほぼ同じものです)も経年劣化するのです。

経年劣化したシーリング材は、割れやヒビができます。剥がれ落ちれば隙間もできます。、雨水が隙間から建物内部に侵入するのを防ぐことができず、雨漏りにつながるのです。。天井や壁にシミもできて、湿気を好むカビが増殖しやすくなり見た目も悪くなるでしょう。

カビを吸い込むことが1つの要因となるシックハウス症候群に罹患するリスクも高くなります。

雨漏りが原因で木材が腐食し、シロアリの繁殖も懸念すべきことです。シロアリが発生すれば住まいの強度が大きく低下します。

つまり、スレート瓦の劣化を放置する影響はスレート屋根だけではなく、住まい全体の危機につながるのです。

安定感がなくなり屋根のものが風で飛んだり落下したりすれば危険

スレート屋根は経年劣化により安定感が失われます。屋根にはスレート屋根材だけでなく、棟板金や太陽光パネル、テレビアンテナなど設置されているものがあります。設置されたものが経年劣化によって不安定になり、台風や強風の影響で落下することも考えられるのです。近隣住民の住まいや歩行者、車やバイクや自転車、庭先に置いてたものにぶつかってしまうと責任問題になりかねません。子どもや高齢者にぶつかれば命を落とす可能性もあります。

割れたスレート屋根材が風にあおられて飛んでしまうリスクもあります。また、スレート屋根のてっぺんには棟板金があります。棟板金とは屋根同士の隙間をなくすために接合して建物内へ雨水が侵入しないように防ぐための部材です。

棟板金は通常、クギやビスで固定されています。ですが、経年劣化の影響でサビやゆるみが発生することもあります。棟板金は屋根のてっぺんにあるため、雨風の影響を受けやすく、緩んでいると強風で飛ぶリスクが高いのです。深刻な近隣トラブルに発展する前に対策が必要です。

スレート屋根の劣化を止めるには定期メンテナンスが有効

スレート屋根の劣化を止めるには定期メンテナンスが有効

「家を建ててからスレート屋根のことはまったく考えていなかった」「中古物件を購入したがずいぶん経過した」という方は、定期メンテナンスを検討してみてください。定期的にメンテナンスを行うことで寿命が伸びる可能性が高くなります。劣化した部分の修繕や交換工事を定期的に行うことで手がつけられなくなる状態を避けられるのです。

屋根の金属部分や板金工事

スレート屋根に設置された棟板金や屋根板金はメンテナンスをしないとサビます。クギやビスが緩めば風で飛びますし落下して危険です。

また、屋根には棟という箇所があります。屋根の面同士が合わさって山になっている部分です。地面と水平で屋根のてっぺんに設けられた大棟や、大棟から地面へ下って伸びる谷部分や軒先の多くは板金で施工されています。金属の部材が剥がれたり腐食したりすれば、隙間ができて雨が侵入し、雨漏りにつながるのです。早期発見をすれば雨漏り被害を事前に食い止められます。

また、スレート材の割れやコーキングの剥がれやヒビは小さくても油断できません。損傷が広がる可能性があるため、早めの対策が求められます。細部を定期的にチェックし、小さな問題でも解決することでスレート屋根の寿命は伸びるのです。

スレート屋根の寿命が来てトラブルになる前に葺き替えも必要

スレート屋根の寿命が来てトラブルになる前に葺き替えも必要

スレート屋根の寿命は、一般的に約20年~30年と言われています。寿命が過ぎれば定期的なメンテナンスでも限界は来るため、葺き替え工事を検討したほうがいいでしょう。葺き替えとは、古くなった屋根材から新しい屋根材に張り替えることです。

鳥が硬い物を落としたり風で飛んできた物にぶつかったりしてスレート材が一枚程度破損しただけなら、部分補修でカバーできます。ですが経年劣化の場合、一枚の割れたスレート材を部分補修しても十分ではありません。同じタイミングで製造されて施工されたものなら、他のスレート材も経年劣化していることで、同様の破損が続く可能性があるのです。

経年劣化で機能性や安定感が失われているわけですから、新しいものに張り替えれば見た目の悪さも一気に解消できます。雨漏りや部材が風で飛ぶなどの不安もありません。

葺き替えの費用目安はどれぐらい?

「葺き替えをすれば解決するのはわかった。でも費用が心配…」

もっともな話です。屋根全体を新しいものに替えるため、施工費も相応な金額になります。

スレート屋根に限らず、屋根の葺き替えの費用目安は施工業者で変わりますが、一般的に最低70万円程度と決して安くはありません。ただ、経年劣化が進んで雨漏り被害が出たり、部材が飛んだりして近隣住民の方や住まいに被害が出ればもっとお金がかかる可能性も考えられます。

葺き替え工事の費用が工事決断をにぶらせる懸念材料の場合、行政の補助金や助成金の利用も検討してみてください。

たとえば、長期優良住宅化リフォーム推進事業があります。残念ながら令和6年の公募受付は終わっていますが、令和7年以降も募集をする可能性もあるため、国立研究開発法人建築研究所のホームページや、国土交通省の発表を定期的にチェックしてみてください。実施されていて、インスペクションで指摘を受けるといった条件が合えば、葺き替えの経済的負担が軽くなります。

補助金や助成金以外にも、施工業者が独自で行っているキャンペーンなどもチェックしてみると良いでしょう。

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スレート屋根の葺き替えはひかりペイントにお任せください

スレート屋根の葺き替えはひかりペイントにお任せください

スレート屋根の葺き替えを検討中ならひかりペイントにご相談ください。倉敷の地域密着屋根補修の専門業者として、スレート屋根の葺き替えはもちろん、メンテナンスを多数手がけてきた実績があります。

「とりあえず屋根がどんな状況なのか把握したい」という方もお気軽にご相談ください。どんな箇所に問題があるのか、どういう施工がベストなのか、無料見積もりで提案させていただきます。家の調査や診断、見積もり提出も一切料金はかかりません。見積もりに納得できずに契約できなくても強引な営業もしません。

また、自治体や国の補助金や助成金があれば、申請に必要な書類の準備までサポートが可能です。

お問い合わせは、ホームページのお問い合わせフォームの他、電話やウェブサイトでも承っています。あなたの大切な住まいを守るための力になります!

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