地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
ひかりペイント代表の山下です。
外壁の雨漏り補修はDIYで行えますが、ハイリスクですしクオリティ面で問題があります。たとえば下記のようなリスクやデメリットに注意しなければなりません。
ホームセンターやインターネットでは、DIYで外壁の補修ができるキットや材料が販売されています。ちょっとしたひび割れや塗装の塗膜が浮いていたり、はがれたりしている程度なら「自分だけでもなんとかなりそう」と考えがちです。
しかし雨漏り修理専門業者の補修作業と比べた際、補修後の完成度には大きな差が生まれるでしょう。
また、落下の危険性という問題があります。雨漏りの原因を特定するために、屋根をチェックしようと上がって転落すれば、命にも関わる重大事故が起こりうる可能性もあります。
その他にもDIYによる外壁補修は、建物の構造に問題が出る原因を見逃してしまうことも考えられます。雨漏りは外壁に入ったヒビから雨水が侵入することが原因のひとつです。外壁にできた髪の毛ほどのヒビも、放置すると広がりかねません。
「ちょっとしたヒビ」と考えてシーリングという隙間を埋める道具を使ってDIYをした結果、施工が甘くなり、雨漏りがより悪化するリスクもあります。
結論から言うと、DIYによる雨漏りの外壁補修は「やらないほうが無難」ということです。
しかし、この説明だけでは、なんとか補修費用を浮かせたいという思いでDIYを検討しているあなたにとって、納得できるものではありませんよね。そこで今回のお役立ちコラムでは、外壁の雨漏り補修をDIYで行うリスクや問題点について雨漏り修理専門業者の目線でくわしくお話ししていきたいと思います。
雨漏りでよくある3つの原因
そもそも雨漏りはなぜ起きるのでしょうか?雨漏りのよくある原因として挙げられるのは以下の4つです。
- 経年劣化
- 部材の劣化と変形
- 自然災害
- 施工不良
雨漏りの主要な原因であるこれら4つについて、くわしくお話ししていきたいと思います。
雨漏りでよくある3つの原因①|経年劣化
外壁は雨風やホコリやゴミ、紫外線などに毎日さらされている状態です。外壁塗装による塗料も耐用年数があります。
耐用年数を超えると塗料が持つ機能性が大きく低下します。また、梅雨のような湿気が多い時期も外壁にかかる負担は大きくなります。
年月の積み重ねがダメージとなって外壁の塗装や外壁そのものに蓄積されるのです。
これが「経年劣化」です。
外壁が劣化してヒビが生じると、雨が降った際に雨水が侵入する可能性が高くなります。ヒビの大きさや深さによっては、外壁の内側にある断熱材や内装材まで雨水が侵入することもあるのです。
雨漏りはすぐに判明するものではないことも問題です。雨漏り被害が大きくなってはじめて天井や壁にシミとして現れます。
雨漏りが目に見える状態まで進行している場合、建物の内部にまで悪影響が出ている可能性がとても高いため、早急に対処しなければなりません。
雨漏りでよくある3つの原因②|部材の劣化と変形
シーリングの劣化や部材の変形をはじめ、家を構成する小さな部品の問題も雨漏りの原因です。
ここで行われるのがシーリング工事です。シーリング工事とは、建物の継ぎ目やヒビなどの隙間をシーリング材で埋める作業です。シーリング材は埋めるための材料のことです。
ホームセンターではシーリング材やコーキング材という呼び名で販売されていますが、名称の違いだけでどちらも目的は同じです。現在は【シーリング】という呼称に統一するように各メーカーに通達されています。ですが現状としてはまだまだコーキングという呼称の方が一般的です。
シーリングは長期間、雨風などのダメージを受け続けていると、傷んで割れてしまったり、痩せてしまったりすることがあります。割れや痩せ(収縮とも言います)が発生したシーリング部分から、雨水が侵入するのです。
シーリング以外にも部材があります。たとえば、外壁と基礎の間にある「水切り」という金属製の部材や屋根と外壁の間にある「軒天」という部材です。雨漏りは屋根と外壁からだけ発生するものではありません。シーリングや水切り、軒天など、あらゆるところから発生するのが雨漏りなのです。
雨漏りでよくある3つの原因③|自然災害
自然災害のエネルギーは大きく、住まい全体に大きな悪影響を与えます。
【例】
・強い風や地震の揺れで屋根瓦がずれる。
・外壁に亀裂が生じる。
これらの悪影響が部材間の隙間を埋めるシーリングにヒビが入るきっかけになったり、金属部材にサビが発生したりといった「劣化」につながるのです。
台風の場合、看板や太い木の枝のような物が風で飛んできて、外壁に勢いよくぶつかり、大きなヒビができることさえあるでしょう。線状降水帯のような大雨が劣化した軒天から屋内へ浸水することもあります。
つまり、自然災害は雨漏りが増える大きな要因なのです。
雨漏りでよくある3つの原因④|施工不良
施工不良とは、住まいを建築した業者の建築ミスのことです。施工不良は新築だけではなくリフォームでも起こりうるヒューマンエラーです。業者(ハウスメーカー、工務店、リフォーム業者等)が正しい施工をしていないと、雨漏りが発生するのです。
たとえば以下のような間違った施工があります。
【例】
・外壁が問題で雨漏りが起きているのに、屋根に設置した屋根板金の劣化に問題があると判断して交換や補強をする
・下地処理で手抜きをして、10年以上保つ塗料が1年でダメになりヒビが生じる
・原因ではない場所にコーキング処理をして雨水の流れが変わって雨漏りがひどくなる
残念ながら、専門業者と名乗っているのに専門知識や技術が不足し、実績がないのにあると嘘をつく業者も存在しています。
問い合わせや打ち合わせをしたとき、施工料金が不明瞭、質問をするとはぐらかされるなど、違和感を覚えたら要注意です。
外壁の雨漏り補修のDIYをおすすめできない理由
外壁の雨漏り補修をDIYでしようとすることはおすすめできません。その理由として以下の3つが挙げられます。
・安全面
・クオリティ
・費用面
安全性やクオリティや費用面にどんな影響が出るのか、くわしくお話ししていきます。
DIYで外壁の雨漏り補修ができる範囲は低い場所のみ
DIYとは、「Do it yourself」の頭文字をとった言葉で、意味は自力で何かを作ったり、補修したりすることです。雨漏りの原因箇所が外壁の低い位置にあるならば、地面に立って作業を行えるため安全性は高いでしょう。
止めたほうがいいのは、屋根やはしご、脚立を使わないと手の届かない高い場所です。脚立に上ってつま先立ちでなければ届かない、体をよじり無理な体勢だと施工できない箇所の場合だと、落下の危険度は増します。脚立が倒れてバランスを崩し、転落をすれば命取りになりかねません。さらに屋根の上はとくに危険です。
厚生労働省の令和2年度の統計で「建設業における死傷災害数、そのうち墜落・転落災害による死傷災害数」は4,756人で、死亡災害数は95人も出ています。
建設業という高所に比較的慣れているプロでも、墜落や転落事故が起きているのです。DIY好きの方なら、雨漏り補修も自分でしてみたい気持ちが湧いてくるかもしれません。高所作業は命の危険と隣り合わせで、気軽にできるものではないと考えたほうがいいでしょう。
クオリティの問題もある
適切な施工をしないと、せっかくの補修の意味がなくなります。外壁にヒビを発見して「外壁塗装をすればいい」と考えて、下地補修をしないまま塗装するような例です。サイディングの場合だとシーリングやパテ埋めをしてから塗装します。
下地処理をしないと、防水性や耐水性も低下します。剥がれた部分やひび割れ部分に新しく塗料を塗っても、下地処理をしていなかったり甘かったりすると均一に付きません。残ったままの古い塗膜の上に塗れば、新しい塗膜もすぐに一緒に剥がれ落ちるでしょう。
専門知識や技術力や経験が不足していると十分なクオリティを出せません。。専門業者の外壁塗装は、塗料の特性や使い方や塗り方を熟知しています。
塗料は一度塗ればいいわけではなく、下塗りや中塗りや上塗りといった重ね塗りを行い、厚みを出しています。ムラが生じない塗り方も適切な方法を知らないとむずかしいですし、手間や負担も大きくなりがちです。
外壁塗装をするために、はしごや脚立を使うのは不安定で危険ですしムラもできます。結果、DIYで表面的にはうまくできたように思えても、機能がすぐに低下してヒビが生じるのです。
また、ホームセンターには外壁にも使える水性塗料が販売されています。ただし、専門業者が使うような油性塗料と比べると耐久性は劣るものです。
DIYの失敗は費用が高くなり構造にも影響が出る
DIYで失敗するとやり直しです。余計に費用がふくらみます。DIY自体は自力で行うわけですから、人件費はかかりません。家族や友だちや知り合いに手伝ってもらったとしても、専門業者に任せるよりも安いでしょう。ただし、費用が安くなったと喜んでいても、間違った施工をしていれば、雨漏りが再び起きるでしょう。
コーキング材や塗料も使えばなくなりますから、失敗すればまた新しく買わなければなりません。さらに施工したコーキング材や塗料を一旦はがしてから、新しく施工する手間も発生します。
補修箇所が小さい規模なら対応できるかもしれませんが、仕事や家事や育児で忙しい状況ならすぐに着手するのはむずかしいでしょう。
そのタイミングで改めて雨漏り補修専門業者に依頼をしても、DIYで補修した場所がひどい状態ならば修繕工事が必要です。
そのうえで適切な補修をするのですから、補修費用が余計に高くつきます。
外壁にできたヒビのことを業界用語で【クラック】と呼びます。クラックは雨漏りの原因として挙げられる劣化症状です。クラックの幅が0.3ミリ以上のものだと外壁の内部から発生している可能性があります。また、建物の強度低下のリスクが高まり、雨水が侵入すると腐食につながることもあります。
0.3ミリ以上のクラックは雨漏り修理専門業者でなければ、十分な対応ができないため、早めに相談しましょう。
雨漏り鑑定士が在籍していると安心
雨漏り修理専門業者の中でも、雨漏り鑑定士が在籍している雨漏り補修業者なら信頼性が高いです。
一般社団法人雨漏り鑑定士協会は、雨漏りのプロフェッショナル集団により誕生しました。雨漏りへの理解と知識を深めて減らしていくことが目的の組織です。
この組織が認定している資格が雨漏り鑑定士です。雨漏り鑑定士は、雨漏りを診断し、原因を鑑定するための専門知識と技術を持っています。雨漏りについて専門的に勉強し、試験を突破しないと認定を受けられない狭き門です。
雨漏り修理専門業者も培った知識や経験に基づいて原因の特定と対処はできるかもしれません。ただ、雨漏り鑑定士は、雨漏りの原因のメカニズムを理解しているため、原因を特定する精度も高く、より適切な対応ができるのです。
雨漏り修理専門業者を選ぶ際には、正確に雨漏り原因の特定と補修ができる雨漏り鑑定士がいるかどうかも、条件に入れることをおすすめします。
雨漏り119加盟店は雨漏り解決率100%!
雨漏り119は、雨漏り調査と修理ができる第三者機関です。雨漏り診断技術のマニュアルを、会員や加盟店に提供しています。
会員や加盟店は、一般的にむずかしいとされる雨漏り診断技術を共有化して同じ品質のサービスを提供できるのです。
研修会も定期開催しており、会員や加盟店は参加することで、最新技術や雨漏り事例を共有できます。満足せずに技術力と知識をアップデートしているため、多種多様な原因の雨漏りに対処できるのです。
雨漏りが再発しない解決力
雨漏り119が「雨漏り119が何社目の雨漏り相談か?」という内容のアンケートを実施しました。84%以上の方が2回目(2社目)以上という結果だったのです。
つまり一度雨漏りを解消するための施工をしたのに、再発したことを示しています。施工会社も雨漏りについての知識や技術も持っていたかもしれませんが、一度では解決できなかったのです。
雨漏り119は、雨漏り再発事例0件、解消率100%という実績があります。調査方法も科学的な根拠に基づいたものです。温度差で雨漏り箇所を発見する高感度赤外線カメラや、問題がありそうな場所に水をかけて雨漏りを再現する散水調査を採用しています。
根拠が明確であり、実績もある調査方法を加盟店は共有しているのです。だからこそ雨漏り119加盟店は、雨漏りの悩みを解決できます。
外壁の雨漏り補修はDIYではなくひかりペイントにお任せください
外壁の雨漏り補修をDIYでするのはおすすめできません。高所からの転落や墜落のリスク、クオリティ不足、失敗したときの費用や手間など多くの問題が発生するからです。
雨漏りの原因は、外壁の経年劣化や部材の劣化と変形、自然災害や施工不良など多種多様です。ただ、具体的な雨漏り箇所の特定は、目視だけでなく、水を流して雨漏りを再現する散水調査や赤外線により温度差をチェックする調査など、専門知識や技術や道具も必要です。
ひかりペイントは、雨漏り鑑定士が在籍し、雨漏り119に加盟している雨漏り修理のスペシャリスト集団です。
原因調査だけでなく、屋根や外壁の修繕にも対応できます。とくに梅雨や台風の時期や豪雨、災害後は雨漏りがないか家中のチェックが必要です。
もし雨漏りを見つけたら、もしくは雨漏りかも?と疑問に思ったら早めに修理や雨漏り診断を検討しましょう。ホームページのお問い合わせフォームや電話やメールなどでご相談ください。ひかりペイントがあなたの、そしてあなたの大切なお住まいの力になります!
ひかりペイントが選ばれる理由