地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店

ひかりペイントです！

代表の山下です。

💬「夏が近づくと突発的な大雨で雨漏りしないか心配になる…」
💬「結構古くなってきたから、雨漏りがおこったらどうしよう」

雨漏りは、住宅の大敵ですよね。そのおもな原因の一つとして、雨樋の詰まりや損傷が挙げられます。

💬「雨樋って何？！」
💬「雨樋なんて意識したことがなかったかも…」

雨樋がノーマークだったあなたも、今日から雨漏り防止に一歩踏み出しましょう！今回のお役立ちコラムでは、雨漏りを防ぐための自分でもできる雨樋点検方法と、雨樋のメンテナンスに役立つ知識についてお話ししていきます！

雨樋は縁の下の力持ち！住宅にとって重要な理由

雨樋は、屋根からの雨水を適切に排水するためのパイプ役を担っているものです。そのため、雨樋が正常に機能していないと雨漏りの原因にもなり得るのです。

雨漏りが重要な理由はおもに5つあります。

住宅の構造の保護
地下室の浸水防止
庭エリアの保護
外壁の保護
歩行スペースの保護

雨樋が重要な理由①住宅の構造保護

雨樋のおもな機能は、住宅自体が雨水で濡れてしまわないように遠ざけることです。一見、目立たない部分かもしれませんが、雨樋がないと雨水が屋根や壁面を伝って地面に落ちることになり、基礎や壁の腐食や損傷の原因となります。

それが積み重なっていくことで、じわじわと住宅の構造に魔の手が忍び寄っていくことになるのです。雨樋があるから、雨の日も安心して過ごせているというわけです。

雨樋が重要な理由②地下室の浸水防止

住宅に地下室をつくっている方もいらっしゃるでしょう。雨樋があることによって、地下室でも安心して過ごせるようになっているのです。

雨樋がなければ、降り注いだ雨によって地下部分が浸水してしまう恐れがあります。雨樋で適切な排水ができているからこそ、浸水に怯えずにいられるのです。

雨樋が重要な理由③庭エリアの保護

雨樋は、雨水が直接地面に落ちるのを防いでいるのですが、これは庭や屋根の下の屋外エリアにも有効なのです。なぜなら、雨樋がないと雨水が直接地面に降り注ぎ、水浸しになってしまいます。

家庭菜園やガーデニングをおこなっている場合、植物たちが過度に濡れてしまうことになるのです。雨樋のおかげで降り注ぐ雨が適切に排出され、庭エリアの環境や景観を保つことができているのです。

雨樋が重要な理由④外壁の保護

雨樋を通して雨水が排水されない場合、屋根から住宅の外壁に流れ落ちてしまいます。そうなると、外壁はどんどん濡れてしまい、塗装のはがれや壁の劣化を引きおこしてしまうのです。

外壁が影響をうけると美観を損なうだけでなく、長期的な構造的損傷にもつながります。

雨樋が重要な理由⑤歩行スペースの保護

雨樋がないと、落ちてきた雨水が住宅の入り口や歩道に集まってしまいます。そうなると、水たまりができてしまったり、滑って転倒したりするリスクも高まります。

とくに、冬場は凍結の恐れもあるため、溜まった水が凍ることで住宅周辺での歩行が困難になるかもしれません。

自分でもできる！雨樋点検のポイント

雨樋について全く意識をしたことがなかった方は、雨樋の状態が気になってきていることでしょう。点検は自分でできるものなので、晴れた日に雨樋を観察してみてください。はしごなどがない場合は2階の窓から見てみたり、望遠鏡やスマホカメラなどを使って無理のない点検にとどめましょう。

雨樋の点検ポイントは3つあります。

詰まりを確認
損傷部分がないか確認
接続部に異常がないか確認する

雨樋には、飛来してきた落ち葉や小枝、ゴミなどが詰まっている可能性があります。とくに秋になると落葉があるため、敷地内や近所に大きな木がある場合は定期的に様子を見てみましょう。

雨樋が詰まることで雨水が正常に流れなくなる可能性があります。次に、損傷している箇所がないか確認しましょう。

亀裂や穴はあいていませんか？
雨樋を支えている金具は外れていませんか？
接合部に異常はありませんか？

途中で雨水が漏れでるようなことがあれば、排水システムが正常に働きません。定期的に確認することで、突然の大雨にも冷静でいられるでしょう。日々の雨樋点検で「雨漏りがおこるかもしれない」という心配を払しょくできるのです。

雨樋のメンテナンスの基本と業者選びのコツ

💬「雨樋が大切なのはわかったけど、不具合がおきないようにするためにはどうすべき？」
💬「雨樋ってメンテナンスは業者に依頼しなきゃいけないの？」

雨樋の点検やメンテナンスは自分でおこなうこともできます。ただし、高所での作業になるため、はしごを使う場合は2人以上の大人を呼んでくださいね。

定期的な清掃をする
迅速に修理と交換をおこなう
専門業者を活用する

雨樋には、日々あらゆるものが飛来しています。天候に恵まれやすい春と秋の年2回、雨樋の清掃をおこないましょう。ほうきを使ってかきだしたり、ホースの水で洗い流したりすることで、きれいな状態を保てます。雨樋に異常が見られた場合には、迅速に修理対応をしましょう。高所作業になるうえに、重要な役割を果たしている部分なので、雨樋修理は業者に依頼するのが安心です。

雨樋以外にも注目！雨漏りを防止するための対策

雨樋の状態を保つこと以外にも、雨漏りを防止する方法はあります。

屋根の点検とメンテナンス
排水路の確認をする

雨樋と同様に、屋根自体の点検とメンテナンスも重要になります。屋根の場合は完全に高所作業になり、危険が大きいものです。うかつにのぼってしまうと屋根材を傷つける可能性もあります。そのため、定期的に屋根の点検やメンテナンスをうける習慣をつくりましょう。業者によっては点検を無料でおこなっているところもあります。

出費が心配で違和感を見てみぬふりするのではなく、できる範囲内で対応可能な方法を見いだしてくださいね。屋根からの雨漏りは、天井のクロスが濡れたり、水滴が落ちてきたりと室内への影響も大きいです。大事になる前に対策をうちましょう。雨樋から地面に向かって排水されている排水路の確認も忘れないでくださいね。適切に排水されているかどうか、水の流れを定期的に確認しておくと安心です。