地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
💬「足場代を節約すれば安くできるって聞いたけど、実際どうなの?」
💬「足場代が春から高くなるって聞いたけど、それでも安く済ませる方法が知りたい!」
2024年4月から足場代が値上がりしました。外壁塗装を検討している多くのご家庭にとって重要なニュースです。今回のお役立ちコラムでは、足場代の値上がりが外壁塗装費用にどのような影響を与え、どのように対処すればよいのかをひかりペイントがお話していきます!足場代が値上がりする理由を知っておくと、適切な業者選びもできるようになりますよ。
💬「このご時世で値上げするなんてひどい!」
💬「マイホームの維持が難しくなりそう…」
今回の足場代の値上がりでいろいろな声が聞こえてきますが、それでも外壁塗装は住宅にとって必要なメンテナンスです。足場代が値上がりしたからといって、塗装を諦めたり、先延ばしにしたりすることがないように、正しい情報をもってマイホームの維持に臨みましょう!
足場代が値上がり!法改正の背景にあるもの
2024年(令和6年)の4月1日から足場に関する法律が改正されます。この法改正の背景には、施工時の安全性の問題がありました。近年の建設業界では、高所作業中の墜落や転落事故が相次いでいます。死亡事故も多数発生していることから、対策が急がれていたという背景があるのです。
ご家族が建設関係の現場で仕事をされているならば、安全性の強化は喜ばしいことですよね。安全性が確保されている環境ならば、職人たちもより本領発揮ができるものです。外壁塗装の作業も、外壁上部は高所作業に匹敵します。2階建ての住宅ならば、屋根や外壁上部は結構な高さになります。
足場に関する法律の改正が検討され、安全性の確保を目的に労働安全衛生規則が改正されるということは、依頼をする側にとっても業者側にとっても喜ばしいことなのです。「値上がり」というワードだけを聞くと、ネガティブなイメージがわきますよね。ですが、その背景を知っておくと、適正価格で適切な施工をしてもらうことが住宅にとってもよいことであると納得できるはずです。
足場の値上がりで外壁塗装工事はどう変わるの?
💬「法改正の背景にあるものはわかったけど、それが外壁塗装にどう影響するの?」
💬「足場に関する法律が厳しくなったってことは、外壁塗装工事のやり方が変わるのかな?」
足場に関する法律が、どのように改正されたのかも把握しておきましょう。依頼をする側が正しい知識をもっていることで、違法な業者や悪質な業者を見抜くことにつながります。
4月以降に外壁塗装を依頼する場合、業者が足場について法改正後の対応をしているかどうかもチェックです!
幅1m以上の場所での足場は本足場
法改正では「一側足場の使用範囲の明確化」が盛り込まれました。2024年4月1日以降、幅が1m以上の場所で足場を使用する場合、原則として本足場を使用しなければいけなくなります。1mの高さでも打ち所が悪ければ死に至ることもあるため、安全性を考えるとすばらしい改正だといえますね。
本足場とは、足場の部材がしっかりと組まれた複雑な足場のことです。改正前の段階では、一側足場という簡単な足場の使用が認められていました。改正後は、本足場の使用が定められるため、高所作業における安全性が増し、事故防止につながります。
点検者の指名と記録・保存の義務化
事業者および注文者が足場の点検をおこなう場合、点検を担当する人を事前に指名することが必要になりました。足場点検における責任の所在が明確になることで、足場の不備を未然に防ぐことにつながります。
また、指名された点検者の氏名を記録・保存することも義務化されます。記録を残すことでより責任意識も高まるため、必然的に足場の点検が入念におこなわれるようになるでしょう。高所作業時の安全をより守ることができるのです。
足場代の値上がりが影響する外壁塗装費用
💬「足場代が値上がりする背景はわかったけど、実際いくら値上がりするの?」
💬「足場代の値上がりが外壁塗装にどう影響するの?」
値上がりするなら、それなりの理由を知って納得しておきたい。そう思うのは不思議なことではありません。足場代の値上がりがどれくらいおこなわれるのかも把握しておくと、高額な請求をする悪質業者から身を守ることもできます。
▼合わせて読みたい▼
岡山県の外壁塗装の費用相場|坪単価や塗面積や塗料の種類でどれくらい違う?
法改正で足場代が値上がりする大きな原因
💬「足場の値上がりが塗装費用に影響するっていうのがピンとこないんだけど…」
足場代が値上がりする大きな原因としては、本足場が大きく影響しています。法改正の内容として、1m以上の高さであっても足場を組むなら本足場が義務づけられました。
本足場はこれまでの足場とは違い、部材を多く使うことになります。そのため、トラック1台で済んでいた運搬が、2台のトラックが必要になります。
もちろん、運搬だけでなく、組立や解体にかかる時間、作業員の数も増加するのです。あらゆる経費が増加することで、外壁塗装の費用に影響しているのです。
外壁塗装費用はどれくらい値上がりするの?
足場代の値上がりは、外壁塗装全体の費用に直接影響を与えます。外壁塗装の見積書には、材料費や人件費の他に足場代が含まれるため、足場の値上がりにともなって総費用の増加がおこります。
具体的な値上がり幅は、施工プランや住宅の規模、地域性によっても異なりますが、数%から10%程度の値上がりをみておくとよいでしょう。
もちろん、業者によって計算の仕方が異なる場合があるため、値上がり幅も変動します。見積書をよくみて、わからないところは質問をしましょう。
▼合わせて読みたい▼
岡山市の外壁塗装はひかりペイントまで|塗料別の施工費用と耐用年数比較
足場代の値上がりへの対処法
足場代値上がりへの対処法は、おもに3つあります。
- 見積書の比較をする
- 自社足場が組める業者を検討する
- 塗装範囲を見直す
見積書の比較をする
複数の業者から見積書をもらって比較をしてみましょう。足場代を含めた総費用を算出してもらうことで、適切な価格の業者を見つけることができます。
それだけでなく、サービスの質や保証内容も考慮してくださいね。不明点はしっかりと質問をして、対応力もチェックしましょう!
自社足場が組める業者を検討する
外注費のコストカットが可能かどうか検討してみましょう。外壁塗装業者とは別に、足場の部分だけ、足場専門の業者が請け負うこともあります。塗装業者自体が足場の組立ができる場合は、外注費がカットできるため、比較的コストがおさえられる傾向にあります。
ただし、法改正で必要な足場の量も変わってくることが考えられるため、費用の変動が少ない場合もあるでしょう。事前に、自社組立か外注かを事前に確認しておきましょう。
塗装範囲を見直す
全体的に塗装をする必要がないのであれば、従来と同じ色で部分塗装をおこなうことも視野に入れてみましょう。最低限の範囲にすれば、使用する足場の量や塗料の量も減ります。
もちろん、そのためには劣化状況が軽いことが前提になります。業者と相談して、最適なプランを提案してもらいましょう。
岡山県の外壁塗装工事はひかりペイントにおまかせ!
2024年4月の足場代値上がりは避けられない現実ですが、対処法をうまく活用し、適切な塗装業者を選ぶことで、その影響を最小限にすることが可能です。
岡山県で外壁塗装をご検討ならば、ひかりペイントにお声がけください。当社では、診断や見積書の作成、ご相談は無料でおこなっております。「ひとまずいくらになるのか知りたい」という場合もお気軽にご連絡ください。
ひかりペイントが選ばれる理由