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外壁塗装・屋根塗装における”下塗り”は本当に必要なのか

皆様こんにちは、

岡山の外壁・屋根塗装、リフォームのひかりペイントです!

日毎寒さが増していきますが、皆様体調など崩されておりませんでしょうか。

本日12月22日は”冬至”とされており、一年の中で最も昼が短く夜が長い日とされているそうですよ。

また冬至といえば柚子湯を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

一説によると冬至の翌日から日が長くなる事から、冬至は運気が上昇に転じる日「一陽来復」と考えられ、

その厄払いとして柚子をお風呂に入れて入るようになったとの説もあるようです。

皆様も今晩はゆったりと柚子湯に浸かりながら厄払いをしてみてはいかがでしょうか。


前置きが長くなりましたが、本題に入らせて頂きます。

本日は、塗装の【下塗り】についての御話です。

塗装を検討中のお客様の中に、見積もり内容を見て

なんで三回も塗るんだろう?

と疑問に思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

特に下塗りにおいては、

塗ってしまえば全く見えないし、工期も費用も抑えられるなら抜いてもいいんじゃない?

そんな悪魔の声が聞こえた方もいるのではないでしょうか。

結論から申しますと外壁・屋根塗装において下塗りは

絶対必要』です。

確かに下塗りは塗ってしまえば見えないのですが、

実はこの下塗りという工程があるかないかで

後の数年・数十年後の仕上がりに大きな差が出てくるのです。

今回は、下塗り塗料が塗装工事でどのような役割を果たし、

なぜ必要なのかについてお話いたします。

外壁・屋根塗装をご検討中のお客様は塗装工事を行なう際の参考になさってください✨

そもそも下塗り塗料って何?

下塗り塗料は、塗装工事で一番最初に外壁や屋根等にぬる塗料の事です。

仕上げに塗る塗料とは色が異なり、透明だったり白っぽい色をしています。

塗装工事では、外壁のひび割れの補修や高圧洗浄をした後に、

下塗り塗料を塗っていきます。

この時に下塗り塗料を塗らずに上塗りを行ってしまうと

どれだけ高機能で耐候性に優れた塗料を塗っても早い段階で剥離をしてしまったり

塗料の持つ効果を発揮できなかったりします。(※遮熱効果・低汚染性)

以上の事から、塗装工事で下塗り塗料を塗るという工程は必要不可欠なのです。

ではなぜ、下塗り塗料を塗らないと不具合が出てしまうのでしょうか?

下塗り塗料の役割

下塗り塗料の役割は大きく分けて4つです。

外壁材と上塗り塗料の密着性を高める

傷んだ外壁材に塗料が吸い込まれるのを防ぐ

塗料本来の機能を向上させる

下地の色を隠して仕上がりを美しくする

以上4点、1つずつ詳しく見ていきましょう💡

①外壁材と上塗り塗料の密着性を高める

実は上塗り塗料は接着力が弱く、そのまま壁に塗ってもすぐに剝がれてしまう事がほとんどです。

そこで重要になってくるのが、下塗り塗料です。

下塗り塗料を塗る事により、下塗り塗料が接着剤のような役割を担ってくれる

外壁材と上塗り塗料の密着性が高まり、早期の塗膜剥離を防いでくれます

②傷んだ外壁材に上塗り塗料が吸い込まれるのを防ぐ

下塗り塗料は傷んだ下地に上塗り塗料が吸い込まれるのを防ぐ役割も果たします。

『吸い込まれる』と聞くと、塗料がしっかり浸透しているようにも聞こえますが

これが曲者で、荒れた下地の表面はスポンジのように塗料を吸収してしまいます。

その結果上塗り材の機能を発揮させて長持ちさせるために

必要な塗膜の”厚み”を持たせることが出来なくなってしまいます

そうなると塗装面に色ムラや艶ムラが出てしまい、

仕上がりに影響が出るだけでなく均等な厚みが出せない為に、

塗装が薄くなっている箇所に不具合が出てしまうのです。

こういった不具合を防ぐために下塗り塗料を先に塗り、

上塗り塗料が下地に吸い込まれるのを防ぐことで

色ムラ艶ムラのない仕上がりにする事が出来ます。

※下塗り塗料の使用量が不十分だと、下塗り塗料が外壁に

吸い込まれてしまい上塗り塗料が密着せず不具合が発生します。

なので、外壁・屋根の劣化が激しい際には、下塗り塗料を二回塗る必要性がある事もあります。

③塗料本来の機能を向上させる

上塗り塗料には様々な機能を持つものがあります。

上塗り塗料と同じように下塗り塗料にも色々な機能を持つものがあります。

代表的なものとしては、防カビ・防サビ機能、太陽熱を効果的に反射する遮熱機能などもあります。

上塗り塗料と合わせて塗る事で、塗料の効果を高める事出来ます。

④下地の色を隠して仕上がりを美しくする

下塗り材は外壁色を覆い隠す隠蔽性に優れたものがあります。

濃い色から淡い色に塗り替えたい場合、元の下地の色が透けてしまい

仕上がりに影響を及ぼしてしまうことがあります

そういったことを防ぐため、白色の下塗り塗料をたっぷり塗って下地の色を隠すことで、より綺麗な仕上がりにすることができます

下塗り塗料の種類

下塗り塗料の重要性についてお話をさせて頂きましたが、

とりあえず塗っておけばOK!なのかと言うとそうではありません。

下塗り塗料も、下地に合わせた塗料を選ばなければ本来の機能が発揮できません

下塗りの剪定は、塗装業者がする事がほとんどですが、

正しい知識をつけておくことで、納得のいく工事をする事が出来ます。

以下、ざっくりではありますが、

下塗り材の種類についてまとめましたので、参考程度にお読みいただければと思います。

プライマー

プライマーの由来は英語で『最初』を意味する『primary』から来ています。

下地の密着性を高める下塗り塗料で経年劣化の少ない新築のお家や

滑らかな表面で塗膜が剥がれ易い金属系の素材に適しているとされています。

シーラー

下地の密着性と九州を抑えます。

築10年以上の窯業系サイディングに塗られることが多いですが

木部や、屋根材の下塗りでも使用されます。

フィラー

フィラーは英語で『埋める』を意味する『filler』が由来しています。

モルタルやALCなどはどうしてもクラックが発生してしまいます。

フィラーは経年劣化により発生してしまうクラックを埋め

平滑な下地に仕上げる事で均一で尽くしい仕上がりにする役割があります

劣化の激しい外壁・スレート屋根・セメント瓦

フィラーはシーラーやプライマーと比較すると厚みのある仕上がりになる為

窯業系サイディングの下塗りには使用されません。

※微弾性フィラーは塗膜に弾性を持たせることにより

日々伸縮を繰り返す建物の動きに追従することが出来る塗料となっています。

下塗りは絶対に必要

下塗り塗料は、一番最初に塗る物です。

適切な施工、適切な塗料選びが次の工程の中塗りや、仕上げの上塗りの効果や長持ちに大きくかかわってきます。

下塗りがおろそかになってしまうと、高価な中塗りも上塗りも意味を成しません。

塗装工事の際の下塗りは、耐久性を長持ちさせるために正しい知識を持った業者に依頼をする事が重要です。

弊社ひかりペイントでは、⼀級塗装技能⼠や、窯業サイディング塗り替え診断⼠、

⾬漏り鑑定⼠など、資格を持ったスタッフが、現地調査からお⾒積りまで対応させていただきます。

これから塗装をお考えの方はぜひ一度ご相談くださいませ


最後までお読み頂きありがとうございました!!

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