ひかりペイント社長のサブちゃんこと山下三郎。
生粋の職人一家に生まれ、「ひかりペイント」を創業した社長の物語を「サブちゃん通信」としてお届けするシリーズです。
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はじめまして、ひかりペイント代表取締役山下三郎といいます。
私は、父・母・兄二人、妹の六人家族で、父は大工で母は美容院で働いています。
家は職人一家で、長男は大工、次男は内装業、妹はトリマー、そして私は塗装業につき、兄弟も全員が技術職の道へ進みました。その環境が現在の職人集団りかりペイント創業に至る根本だったと思います。
子供のころから父の職場について行って、残材などを使ってノコギリやカナヅチでおもちゃを作って遊んだのを思い出します。
モノづくりの楽しさを覚えたのは、この頃です。
私が塗装業についたのは中学卒業後、日ごろからお世話になっていた先輩に、楽しいからと誘っていただき、業界に入ったのはきっかけでした。
初めの約1年間はヘマばかり…。
下地処理ばかりで「面白くないなぁ」と思っていた頃、親方に「そろそろペンキ塗りを教えてください!」とお願いしたところ、親方に「お前が作業している、その下地処理が塗装で一番大切なことなんで。それができないといくら塗装が上手に塗れても意味がないんで」と一括されました。
その時は意味が分からず、かなりスネていたのを思い出します。
<Vol.1-2へつづく…>
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