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色も遮熱効果に影響する?


色の遮熱効果

月曜に西日本、東日本で暴風雨をもたらした低気圧の通過から一転。
夏のような湿気のある20度越えの日が続く岡山地方。
関東のほうでは30度を超えた地域もあるとか?
本当に、春は一瞬で過ぎ去ったような気にさせられますね。

夏といえば、暑い日差し。
街中でも、そろそろ日傘をさす方が見られるようになりましたが
日傘といえば黒色のものが多いように感じませんか?
とにかく、黒色は日差しを遮ぎってくれるから
紫外線カットには有効と感じますよね。

そう考えると
以前もブログで紹介した、遮熱効果のある塗料。
その時の記事はこちらから
これも黒に近い色のほうが遮熱効果が高いような気がしませんか?

でも実は違うんです。
遮熱塗料は、太陽熱を反射させて、表面温度、室内の温度上昇を防ぐ効果があります。
これによって、一般的には室内温度が3度から5度下がるといわれています。
この「太陽光を反射させる」というところが重要ポイントです。

実は黒色などの濃い色になるほど、太陽光の反射率が低くなり、逆に太陽光を吸収して蓄熱してしまうんです。
同じ塗料、同じ商品であっても、黒より白に近い色のほうが遮熱効果が高くなります

たしかに、白い服を身に着けていると、顔が明るく見えたり、
写真撮影の際のレフ板もこの太陽の反射効果ですね。

外壁、屋根の塗り替えをお考えの際、特に遮熱効果を期待して塗料をお選びになるときは
商品だけでなく、選ぶ色にも注意して
見た目の好みと、望む効果のバランスで、お気に入りのカラーを選択してくださいね。

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