8月に入り暑い日が続いていましたが、
台風が発生し、現在、九州地方が暴風域に入っています。
これから少しずつ台風シーズンに移行するんでしょうね(>_<)
台風と言えば、強い風と激しい雨というイメージですが、
もちろん建物にも影響を及ぼします。
【台風によって起こる被害】
●瓦やトタンなど、屋根材の吹き飛び
建物の経年劣化は、築年数が長くなればなるほど起こりやすいです。
建物と屋根材をつないでいる金具部分が外れやすくなっていると、
強い風で屋根材が吹き飛びやすくなってしまいます。
■対策
屋根材に異常(ヒビ割れや、瓦のズレ)がないか、チェックします。
危ないので、屋根に直接上って確認されるのはやめてくださいね!!
●外壁の損壊
台風による強風は、サイディングなどの外壁材を損壊することがあります。
外壁にできた損壊部分から雨水が浸入すると、建物の構造にも影響を及ぼします。
そうなってしまうと、補修も大掛かりなリフォームになり、費用も高額に…
■対策
外壁材がヒビ割れていないか、浮いたり割れたりしていないか、チェックします。
もし外壁にヒビ割れなどの症状が見受けられたら、一度業者に見てもらってください。
●強風で、物が飛来してきて建物にあたる
これは、飛んできた物が自宅にあたる場合と、自宅のものが飛んでいく場合があります。
屋根や外壁にぶつかると、ヒビや破損だけでなく雨漏りにつながることも。
また、窓ガラスにあたった場合は、ケガをすることもあるので注意が必要です。
■対策
植木鉢など飛んでいきそうなものは、屋内に一時避難させてください。
難しいようであればひもなどで、しっかり固定をしてください。
雨戸やシャッターがあれば閉めて、なければ窓ガラスに飛散防止フィルムを
貼っておくことをおすすめします!
過去に、台風でトタンが宙を舞っているのを見ましたが
ほんとに「怖かった」です。
これらの対策は、安全のためにも台風がやってくる前に行ってくださいね。