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ベランダ起点の雨漏り:症状別の修理費と工期のリアル

ベランダ起点の雨漏り:症状別の修理費と工期のリアル|岡山市の防水工事ガイド

地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店

ひかりペイントです!

代表の山下です。

岡山市は瀬戸内気候に属しており、年間を通じて日照時間が長い地域です。戸建て住宅では、FRPやウレタンなどが採用されているものの、紫外線によってトップコートの劣化が進んでいき、表面の防水膜が硬化・収縮してヘアクラックが生じます。そこから雨水が浸入すると、下地の合板を傷め雨漏りのリスクが高まるため危険です。

また、サッシ下の立上り部や排水ドレン周辺も、経年劣化でシーリングが痩せてスキマができやすい箇所です。スキマから雨水が入り込むと、雨漏りを招きます。今回のお役立ちブログでは、症状別の修理費の相場や工期、防水材の選び方などをお話しします。

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目次

岡山市の雨漏りによるベランダ防水の修理費相場は補修内容で異なる!違いとは?

岡山市の雨漏りによるベランダ防水の修理費相場は補修内容で異なる!違いとは?

症状別のベランダ防水の修理費相場を見てみましょう。補修の範囲や面積によって費用は異なるものの、一般例としてお話しします。

軽微な補修(トップコート再塗装)

費用相場は3〜5万円で、工期は1日が目安です。紫外線や摩耗でベランダが白くなったり、ツヤが消えてきたりした際に行います。「表面を研磨→アセトン拭き→トップコート塗布→乾燥」の順で進めるのが一般的です。

部分補修(クラック補修+防水層再施工)

費用相場は7〜12万円で、工期は2〜3日が目安です。床や立上り部にクラックがあり、局所的に防水層が破断している際に実施することが多いでしょう。既存の傷んだ部分を削り取り、プライマーと補修材、新規防水層で施工するのが一般的です。

とくに、サッシ下や笠木下は再発しやすいため「端末メッシュ補強」を併用すると良いでしょう。部分補修で済む段階なら撤去不要で、工期・費用とも抑えたい方におすすめです。

全面改修(既存撤去+新規防水)

費用相場は15〜25万円で、工期は3〜5日が目安です。防水層がブクブクと膨れ、踏むと柔らかい場合に行った方が良いでしょう。既存防水を剥がし、下地の合板を乾燥・補修後に新しい防水層を施工します。

撤去の有無で5万円以上差が出る場合もあるため、業者見積時に「既存層を活かせるか」を確認しましょう。

FRPとウレタンは違う!防水材の選び方とは?

FRPとウレタンの違いをお話しします。防水材を選ぶ際の参考にしてみてください。

FRP防水の特徴と適性

FRP防水は「繊維強化プラスチック」の略です。強度と耐摩耗性が高く、ベランダなど歩行頻度の多い場所に向いています。施工後すぐに硬化するため、工期を短くしたい方におすすめです。

ただし、熱伸縮に弱いため直射日光が当たり続ける場所では、目安として5〜7年おきのトップコート塗装がベストです。

ウレタン防水の特徴と適性

ウレタン防水は液状の材料を塗り重ねて膜を作る工法で、凹凸や立上りが多いベランダにも柔軟に対応できます。施工後も弾性を保つため、下地の動きに追従しやすいのがメリットです。

ただし、乾燥するまでに時間がかかります。雨天で硬化不良が起きると、再施工が必要になる恐れがあります。

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立上り・端末処理・ドレン施工も重要!理由とは?

立上り・端末処理・ドレン施工も重要!理由とは?

ベランダの雨漏り修理時は「立上り・端末処理・ドレン」施工も重要です。理由を見てみましょう。

立上りの防水切れが“雨漏りの入口”に

ベランダと外壁の接合部は、温度変化や振動で微妙に動くため、シーリング材が割れやすい箇所です。劣化すると、外壁を伝って下階の天井から雨水が浸入します。

たとえば、ウレタン防水の場合は「メッシュクロス」を併用して立上り部を補強することが大切です。さらに、サッシ下には「水返し」処理を行うことで雨漏りを防げます。

端末処理は剥離を防ぐ“仕上げの鍵”

防水工事の品質は「端末処理」で決まるといっても過言ではありません。たとえば、FRP防水の場合は端部の立ち上げを30mm以上確保し、密着を高めるために研磨をして、丁寧にプライマーをします。

また、ウレタン防水の場合は見切り金物(アルミやステンレス)を設置し、熱伸縮による剥離を防止することが大切です。施工後に端部のシーリングが途切れていないか確認することで、再発のリスクを減らせます。

排水ドレンの詰まり・防水処理

ドレンの詰まりは、雨漏りの最も多い直接原因です。泥や落ち葉が溜まると水が滞留し、防水層への加圧でピンホール(微細な穴)を生じさせます。

改修時には「改修用ドレン(差し込み型)」を用いて既存の配管にかぶせるように設置すると、防水層と一体化して雨漏りのリスクを抑えられるでしょう。

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雨漏り修理の工期と施工手順を見てみよう!手順は?

岡山市の戸建てを例に、FRP防水とウレタン防水の流れについて見てみましょう。

FRP防水の流れ

FRP防水で施工する際の流れは次の通りです。

  1. 既存防水層の研磨・清掃
  2. プライマー塗布
  3. ガラスマット敷設+樹脂含浸
  4. 研磨・トップコート仕上げ

速乾性は比較的高いものの、完全乾燥までは24時間以上の養生が必要です。臭気が強いため施工時は窓を閉め切り、近隣へ事前に知らせた方が良いでしょう。

ウレタン防水の流れ

ウレタン防水で施工する際の流れは次の通りです。

  1. 下地清掃・プライマー塗布
  2. 1層目ウレタン塗布
  3. 2層目ウレタン塗布
  4. トップコート仕上げ

乾燥を含め3〜4日が目安です。梅雨の時期は倍の期間を見込んだ方が良いでしょう。雨が予想される場合は、養生期間を延ばすことが大切です。

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クオリティを高めるには業者選びが大事!チェックポイントとは?

クオリティを高めるには業者選びが大事!チェックポイントとは?

高クオリティの出来栄えにしてもらうには、業者選びが重要です。何を基準に選べばいいか見てみましょう。

防水資格と実績の確認

防水工事は「技能士資格」や「外装劣化診断士」がある業者を選ぶのが基本です。資格を持つ職人は、膜厚や立上り処理などの知識があるため任せやすいでしょう。公共工事基準に準じた検査を行う業者に依頼すると安心です。

保証と再点検体制

防水工事をした場合、施工直後ではなく2〜3年後に不具合が出ることもあります。そのため「長期保証+定期点検」がある業者を選ぶと安心です。保証書の発行元(自社orメーカー)も確認しておきましょう。

岡山市内での施工実績を確認

地域の気候や構造に精通している業者は、乾燥時間や日射条件を考慮しながら工程を組めます。たとえば、北区・中区など住宅密集エリアに建っている場合は「通風制限下のウレタン防水対策」に詳しい業者に任せると安心です。

一方、東区や南区など海沿いの場合は「強風・塩害対策」の実績がある業者へ任せると良いでしょう。

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【FAQ】岡山市の雨漏り発生時のベランダ防水費用に関してのよくある質問

岡山市は日射が強く、梅雨・秋雨・台風期に横殴りの雨が増えるため、同じ「ベランダ防水」でも季節や天候、材質(FRP/ウレタン/シート)によって最適解と費用が変わります。

ここでは“現場で本当に起きる状況”を想定し、判断基準・安全面・品質確保のポイントまで踏み込んで解説します。見積やスケジュールを検討する際は、以下の回答を「工期の可否」「品質担保の条件」「費用への影響」の3観点で読み替えてください。

Q.ベランダ防水工事中に雨が降ったら?

A.雨天時の施工は防水層の密着不良や膨れの原因になるため、基本的に延期が原則です。

施工中に突然の雨が降った場合は、ただちに作業を中断し、ブルーシートで養生して躯体を保護します。重要なのは「完全乾燥」を確認してからの再施工で、表面だけでなく下地内部までしっかり乾かすことが不可欠です。ウレタン防水は特に湿気に弱く、未乾燥状態で重ね塗りすると層間剥離が起きやすくなります。

岡山市では、晴天が続く時期を選んで施工スケジュールを組むのが安全です。

Q.DIYでの防水補修は可能?

A.トップコートの塗り替えや軽度の表面補修ならDIYでも可能ですが、内部の防水層が劣化している場合は専門業者の診断が必須です。

防水層の破断や下地の腐食は目に見えないため、誤った施工を行うと水分を閉じ込めてしまい、内部腐食や再発リスクを高めます。特にFRPやウレタンは塗膜の厚み管理や乾燥時間が重要で、プロは湿度・温度を計測しながら進めています。

応急的なDIY補修は1〜2年しか持たないことが多く、長期的には再施工のコストが増えるケースも少なくありません。

Q.防水工事の最適シーズンは?

A.岡山市では4〜6月と10〜11月がベストシーズンです。

この時期は気温が15〜25℃、湿度が50〜70%前後と安定しており、防水材が最も理想的に硬化します。夏場は急な夕立や高温による気泡膨れが、冬場は乾燥不足や硬化不良が発生しやすいため避けた方が無難です。とくにウレタン防水は気温と湿度の影響を受けやすく、春・秋の穏やかな気候であれば施工品質が安定します。

ひかりペイントでは、季節ごとの天候傾向を踏まえた施工計画を立て、最適なタイミングで高品質な防水工事を実施しています。

ベランダの雨漏り修理は早めが安心!岡山市の防水工事は「ひかりペイント」におまかせください

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ベランダ起点の雨漏りは、放置すると下地や室内への被害が拡大し、修理費が倍以上に膨らむ恐れがあります。軽微なトップコート再塗装なら3〜5万円で済みますが、防水層が膨れて全面改修が必要になると20万円前後かかるケースもあります。

岡山市は日照時間が長く紫外線の影響を受けやすいため、定期的なメンテナンスが欠かせません。防水材の種類や立上り・ドレン処理の精度によって耐久年数が変わるため、施工経験が豊富な業者を選ぶことが重要です。

ひかりペイントでは、FRP・ウレタンのいずれの工法にも対応し、建物の構造や立地条件に合わせた最適な防水仕様をご提案します。無料診断では、赤外線カメラによる漏水調査も実施中です。お問い合わせは、フォーム・メール・お電話のほか、ショールームでもご相談いただけます。

岡山市でベランダの雨漏りが気になる方は、信頼の防水専門店「ひかりペイント」へお気軽にご相談ください。

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