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台風被害の屋根補修|応急処置と修理・保険活用法

台風被害の屋根補修|応急処置と修理・保険活用法

地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店

ひかりペイントです!

代表の山下です。

台風が通過後、屋根が破損したり瓦が飛んでいたりするのに気付くことはよくあります。台風通過中に、雨漏りが発生する場合もあるでしょう。

その際、応急処置をしたくても、補修方法を知らないとどうしようもありません。できる範囲で応急処置をすれば、二次被害を最小限に食い止められます。

応急処置だけではなく、被害後の補修コストも不安になるものです。火災保険に風災補償が付帯していれば、自己負担を軽くできるかもしれません。

応急処置を知っていたり、台風通過後、破損していたりしたらまず何をすればいいか理解しているだけでも、落ち着いて対処できます。

そこで今回のお役立ちコラムでは、台風の際の、屋根の応急補修方法を中心にくわしくお話しします。

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目次

台風でよくあるトラブルとは?

台風でよくあるトラブルとは?

台風通過後、よく発生するトラブルがあります。たとえば、屋根瓦や屋根材がめくれていたり、飛んでいたりするなら、すぐわかるものです。ただ、直後に発生せず、数日から数週間後に雨漏りとなって表面化する場合もあります。台風でよくあるトラブルについてくわしくお話しします。

瓦の浮き・ズレ・飛散

日本家屋では、陶器瓦やセメント瓦がよく採用されています。重量も耐久性もありますが、台風のような暴風雨に負ける場合もあるのです。強風に煽られて固定している釘が緩めば、瓦は部分的に浮き上がったりずれたりします。

浮いた部分に突風が吹き付けると、飛んでしまってもおかしくありません。台風が短期間で連続して来れば、飛散リスクは高まります。

瓦は重量もあるため、飛んでしまえば自動車や隣家の外壁や屋根にぶつかるかもしれません。人にぶつかると大怪我につながります。また、ずれた瓦の部分は雨水の侵入口になるのです。防水紙がむき出しになるため、劣化して、雨漏りリスクを高めます。

スレート屋根の割れや欠け

スレート屋根は軽量で、耐震性の高い屋根材です。ただし、硬くても薄いですから、衝撃には強くありません。たとえば、台風の際は、瓦や石などの硬くて重量のあるものも飛来する危険性があります。

勢いよくぶつかれば破損しても不思議ではありません。風圧による割れや欠けにも注意が必要です。割れた部分は、雨水の侵入口になり、雨漏りに発展します。スレートの一部が欠けると周囲の部材も、風の影響を受けやすくなるのも問題です。被害が連鎖して広がる危険性もあります。

金属屋根(ガルバリウム鋼板など)の剥がれや変形

ガルバリウム鋼板のような金属屋根は軽量ですが、施工不良や経年劣化によって、ビスが緩んでいる場合もあります。ビスが緩むと、強風により剥がれる危険性があるのです。

風圧や飛来物で、変形する場合もあります。変形するとさまざまな問題に直結するのです。水はけが悪くなる、雨水が溜まるなどのトラブルが発生するため、錆びやすくなります。また、剥がれた鋼板は鋭利な部分があるのも要注意です。人にぶつかると大怪我につながるリスクがあります。

棟板金の外れ・釘の浮き

棟板金は、スレートや金属屋根の、屋根と屋根が交差する登頂部分の隙間を埋めています。日本家屋の場合、設置されているのは棟です。

棟板金の場合、釘やビスで固定しています。ただ、経年劣化で緩みますし、台風の強風で負担がかかり取れる場合もあるのです。

棟を固定しているのは漆喰や棟金具ですが、やはり経年劣化します。

固定が緩めば、棟板金が飛散する危険性は高まるのです。棟も土台となっている熨斗瓦(のしがわら)のような瓦が崩れ落ちかねません。

雨樋の破損・詰まり

雨樋の破損や詰まりも問題です。強風に煽られてゴミが雨樋に落ちると、詰まりの原因になります。ゴミによってせき止められた雨水があふれることになりかねません。強風で接合部が外れたり破損したりすると、雨水がれて外壁に直接かかることになります。

雨水の落下した地面はぬかるみますし、はねた泥が基礎や外壁を汚して負担をかけるのです。

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雨漏りは住まいに大ダメージを与える原因

雨漏りは住まいに大ダメージを与える原因

これまでお話ししてきた台風の際に起こり得るトラブルは、雨漏りに直結します。雨漏りが怖いのは、柱や梁、床や壁のような構造躯体の劣化につながる点です。

構造躯体は木材ですから、濡れると木材腐朽菌という木材を餌にする菌類が繁殖します。構造躯体はボロボロにされてしまい、建物の耐久性や耐震性は極端に低下するのです。

また、屋根の直下には土台となる野地板が設置されています。野地板も木材ですから、雨漏りで腐食するのです。野地板が腐食すると屋根全体の固定力が弱まります。そこに台風の強風が吹き付ければ屋根全体がめくれる危険性さえ出てくるのです。

台風で破損した場合の応急処置

屋根が台風で破損した場合の応急処置は、残念ながら一般の方ができることは限られています。被害が発生した場合、パニックになって感情的になることもあるでしょう。落ち着いて判断できず、何をすればいいかわからないものです。

ただ、最もしてはいけないのは、台風の際、屋根に上がってなんとかしようとする行動と言えます。台風の際、決して屋根に上がってはいけません。

雨で滑りやすくなっていますし、風に煽られて滑落する危険性が高いからです。物も飛んできてぶつかれば、バランスを崩して滑落しかねません。

台風ではない状況で、高所に慣れている職人でも滑落する場合もあるのです。「なんとかしなければ」という気持ちが先立って、命を失う危険性さえあります。まずは落ち着いて「どのような応急処置ができるのか?」を考えてみてください。その場合、事前に応急処置の方法を知っていれば、落ち着いて対処できます。

参照:厚生労働省 職場のあんぜんサイト 二階建て家屋の屋根の塗装作業において、屋根上で滑り墜落

雨漏りが発生したら真下にバケツやたらいを置く

天井から雨水が垂れてきたら、真下にバケツを置きましょう。床の水濡れだけでも防いでください。周囲に防水シートやビニールを敷きます。家電製品や家具が濡れないよう、ビニールシートで養生してみてください。

基本的に台風通過後は住まいの外から目視で確認

台風が過ぎたら、屋根には上がらず地上で目に見える範囲で屋根をチェックしてみてください。ずれたり飛散しているものがないか確認しましょう。望遠機能付きのカメラや双眼鏡があれば、細かい部分までチェックしやすいです。

脚立で対処できて安全性を確保できるなら防水テープでしのぐ

台風通過後、屋根は危険ですが、脚立に上がる程度の外壁の上部なら、防水テープでしのげる可能性があります。また、陸屋根の場合なら、滑落の危険性は低いため対処可能です。防水層のひび割れている場所がわからなければ、全面をビニールシートで覆うだけでもいくらかましでしょう。小さなひび割れなら防水テープを使用してしのぎます。ただし、数日から数週間程度しか保ちません。早めに雨漏り修理専門業者に任せるのが無難です。

また、脚立で対応できる範囲でも、二人一組で対処してください。万が一滑落しても、もうひとりが居れば、救急車をすぐに呼べます。

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台風での被害は火災保険の風災補償が使える可能性もある

台風での被害は火災保険の風災補償が使える可能性もある

台風が原因で、屋根が破損した場合、火災保険に加入していたら風災補償が使える場合もあります。ただし、風災補償が付帯していても、内容や範囲は保険会社や契約内容で異なるため注意してください。台風が近づいてきたら、事前に保険証書や約款で確認しておいたほうがいいでしょう。

火災保険では被害状況の写真が求められる

保険申請では「台風による被害」という明確な証拠が求められます。被害が出たら早めに、被害箇所の写真を撮影してください。

雨漏りの跡や屋根のズレ、破損した部分、飛散した瓦の状態などを複数の角度から撮影します。以下は撮影時のポイントです。

  • 破損部分をアップで撮影。傷や割れ目などの細部がわかるようにする
  • 被害部分だけではなく周辺も撮影。どの程度の範囲に被害が及んでいるかも撮影
  • 全体像を把握できるようにする。遠景や全景の写真も撮影したほうがいい
  • 応急処置前に撮影をする。シートで隠す前の状態を記録

保険会社は証拠がないと、保険金を支払いません。証拠がないと「申請後に発生したものでは?」と疑われる可能性さえあります。スムーズな手続きのためにも写真撮影は重要です。

台風被害が出て修繕を依頼するなら火災保険にくわしい雨漏り修理業者に依頼

雨漏り修理業者の中には、火災保険の風災補償手続きをサポートできるところもあります。写真撮影や書類作成のほか、申請手続きまでサポートしてくれるのです。

保険申請に必要な見積書、工事内容や材料費、施工費もわかりやすく作成できるのです。また、修理後の保証や定期点検サービスがあると安心できます。

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台風被害の屋根補修は早めの行動が命綱|ひかりペイントにご相談ください

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台風後の屋根被害は、放置すれば雨漏りや建物内部の腐食につながり、修繕費用はさらに膨らみます。応急処置としてバケツや防水シートで一時的に被害を抑えることは可能ですが、あくまで短期的な対応に過ぎません。長期的に安心を得るには、専門業者による点検と補修が不可欠です。

さらに、火災保険の風災補償を適切に活用すれば、自己負担を大きく軽減できるケースもあります。ただし、保険金の申請には被害の証拠写真や書類が必要で、専門知識がなければ申請が滞ることも少なくありません。そのため、保険対応に精通した業者を選ぶことが、金銭的リスクを最小化する大きなポイントです。

ひかりペイントでは、台風被害後の屋根点検から応急処置、保険申請のサポート、修繕工事までトータルで対応可能です。岡山で台風被害にお困りの方は、どうぞお気軽にお問い合わせフォーム、メール、お電話、またはショールームまでご相談ください。

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