地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
💬「前からちょっと天井が怪しかったけど、見てもらった方がいいのかな?」
岡山県でも6月に入ると、長雨やゲリラ豪雨などの影響で雨漏りの被害が急増します。中には「気づいた時には手遅れだった」「もっと早く見てもらえばよかった」と後悔する声もあるのです。そうした事態を防ぐためには、梅雨前こそがラストチャンスです!
今回のお役立ちコラムでは、雨漏り点検の必要性や見極めポイント、プロに相談すべきタイミングまで岡山にお住まいの方に向けてわかりやすくお話していきます。
梅雨前に点検が必要な3つの理由
岡山では6月初旬~中旬にかけて梅雨入りする年が多く、本格的な雨のシーズンが始まります。梅雨前の雨が降る前の短い晴れ間は、住宅の点検に最も適したタイミングなのです。
雨が続く季節に入ってしまうと、調査のタイミングを見計らうのが難しくなるうえ、被害が出てからでは手遅れになることもあります。だからこそ、今なら間に合う梅雨前のタイミングでの確認がとても重要なのです。
理由①蓄積ダメージが一気に悪化する可能性があるから
💬「点検は受けたことないけど、今まで大丈夫だったし…」
蓄積したダメージが一気に悪化することはあり得ます。だからこそ、今のうちにプロの点検を受けておいてほしいのです。念のための点検が将来の大きな損傷を防ぐ一番の近道になります。
たいしたことないと意識していなかったひび割れやシーリングの劣化も、連日の雨にさらされることで浸水しやすくなり、壁の中や屋根裏まで被害が進行することもあるのです。「大丈夫だと思っている」というのはあくまでも自己判断であり、プロに太鼓判を教えてもらってはじめて大丈夫といえるのです。それほどまでに、近年の梅雨は脅威となっています。
理由②屋根裏や壁の中で静かに進行することがあるから
雨漏りは、必ずしも目に見える場所で起こるとは限りません。断熱材や構造材の奥でじわじわと浸水が進み、気づいた時には腐食・カビ・シロアリの温床になっていたというケースも多いのです。
とくに、築10年以上経っているお住まいでは、見えない部分の防水層が経年劣化している可能性も高くなります。「まだ大丈夫」ではなく「これで大丈夫」といえる環境に整えておくことが、梅雨時期の安心を支えます。
理由③いざという時に対応してもらえない事態もあり得るから
梅雨のピークには、雨漏り修理の依頼が殺到し、業者の予約が数週間先まで埋まることもあります。さらに、雨天続きで工事日が延期になることもあるため、タイミングを逃すとさらに悪化するリスクも出てくるのです。
だからこそ、問題が起こる前の今こそが、家を守るための最大の防御タイミングです。点検だけでも早めに受けておくことで、何もなければ安心、何かあっても早期発見で被害最小限におさえることができますよ。
こんなサインが出ていたら要注意!


すでに「なんとなく気になるな…」という違和感があるなら、それは雨漏りのサインかもしれません。放置すると、被害がじわじわと広がる恐れもあります。こうした小さな異変は、見逃されがちな初期サインなのです。
要注意な雨漏りのサインについて、具体的に把握しておきましょう。
天井や壁に染みができている
目に見える染みは、雨水が内部まで到達している証拠です。とくに、時間が経つにつれて色が濃くなる場合は、雨漏りが進行している可能性が高いです。
壁紙が浮いている・はがれてきた
壁紙の浮きやはがれは、湿気による接着力の低下が原因です。内部の断熱材などが濡れているケースもあるため放置は危険です。
窓まわりやサッシからポタポタ音がする
これは、雨水の侵入口が窓枠のまわりにあるサインです。サッシ内部やシーリングの劣化が原因となっていることが多く、放置するとカビの温床にもなります。
クロスにカビや黒ずみが出てきた
湿気がこもっている状態が続くと、カビが発生します。そうなると見た目の問題だけでなく、ご家族の健康被害にもつながりかねません。ペットや小さなお子さんがいらっしゃるご家庭はとくに敏感になってくださいね。
部屋にジメジメ感がある・湿気がこもりやすい
雨漏りによって、室内の湿度が異常に高くなることもあります。エアコンで除湿しても改善しない場合は、建物内部の水分が原因かもしれません。「おかしいな?」と思った時点で相談して、放置しないようにしましょう。
天井裏から“ぽたっ”という音が聞こえる
雨のたびに聞こえる水音は、どこかに溜まった雨水が滴下している状態かもしれません。放置すると天井材の崩落リスクもあります。安心して過ごせるはずの家が大きなリスクを背負う前に、プロによる点検を受けておきましょう。
雨漏り診断ポイント!起こりやすい場所と対策


雨漏りは、上から水滴が落ちてくるイメージが強いかもしれませんが、屋根だけが原因ではありません。実際には、住宅のあらゆるつなぎ目や境目が弱点になりやすく、そこから雨水がじわじわと浸入することもあるのです。
どの部分も「見えにくい」「気づきにくい」からこそ、専門的な点検が重要です。雨漏りのリスクは、プロの目で見てはじめてわかることも多くあります。少しでも気になる症状があれば、点検のタイミングといえます。
診断ポイントとして雨漏りが起こりやすい部分を知っていれば、点検の必要性や緊急性を見極めることにも役立ちますよ。
屋根・屋根材の劣化部分
屋根のスレートや瓦が割れたズレがあると、そこから雨水が入り込みやすくなります。また、棟板金(むねばんきん)や谷板金など、金属部分の浮きや継ぎ目のシーリング劣化も見落とされがちなリスク箇所です。
屋根部分のチェックポイントは以下の通りです。
□ズレや割れがない
□板金の固定釘が浮いていない
□苔やカビの繁殖で雨水が溜まりやすくなっていないか
有効な対策としては以下のようなものが挙げられます。
- 屋根の定期点検(とくに築10年以上経過した場合)
- 必要に応じて補修や部分張替え
- 塗装による防水性能の回復
ベランダ・バルコニー付近
床面の防水層(トップコートなど)の劣化や、排水口の詰まりにより、雨水が溜まりやすくなります。また、外壁との取り合い部分から雨水が染み出してくるケースも多発しています。
ベランダ付近のチェックポイントは以下の通りです。
- 床が乾きにくい、またはベタベタする
- 隅に水溜まりができることが多い
- 排水口に落ち葉やゴミが詰まっている
- 外壁と接する立ち上がり部にひびがある
対策としては以下のようなものがあります。
- 排水口の定期清掃
- 防水トップコートの塗り替え(目安:5〜7年に1回)
- 劣化箇所の部分補修や防水層の再施工
出窓・窓サッシまわり
サッシのシーリング材の経年劣化や、取り合い部分の施工不良などが原因で雨水が少しずつ入り込むケースがあります。とくに出窓のように構造が複雑な箇所では、じわじわと浸水が進み、室内の壁紙や木部を傷めてしまうこともあります。
出窓周辺のチェックポイントも把握しておきましょう。
- 窓まわりのシーリングが割れていたり、はがれている
- 出窓の天板に水が染みたような跡がある
- クロスが浮いていたり、黒ずみが見える
対策としては以下のようなことが挙げられます。
- 古くなったシーリング材の打ち替え
- 出窓まわりの板金補修や防水テープ施工
- 複雑な構造部は専門業者による点検
外壁と屋根の取り合い部・軒天
外壁と屋根が交わる部分や、軒天井(のきてん)は、水が溜まりやすく、風雨の影響も受けやすい場所です。わずかな隙間でも、繰り返しの風雨で雨水が浸入してしまいます。
この場合のチェックポイントもおさえておきましょう。
- 軒天に黒ずみやカビが見える
- 外壁と屋根の境界にひびや塗装のはがれがある
- 軒裏からポタポタと水音が聞こえる
対策としては以下のことが有効です。
- シーリング補修や塗り直し
- 軒天の張り替えや換気口の確認
- 境目部分の再防水処理
梅雨前に備えよう!「まだ大丈夫」じゃなく「今のうちに」


雨漏りは、起きてからでは遅いトラブルのひとつです。たとえば、夜中に突然ポタポタと音がして、天井に染みができる事態になれば安心して睡眠もとれませんよね。自然相手の住宅トラブルは、気持ちの面でも大きなストレスになってしまいます。
ですが、雨漏りは対策が万全にできていれば安心な住宅環境を作ることは可能なのです。一度の修繕で完結するとは限らない雨漏りだからこそ、厄介なトラブルに頭を抱えることになる前に点検による最初の対策が必要です。
「何もないうちの点検」は、安心して梅雨を迎えるための備えであり、ご自宅の健康診断にもなります。
築10年以上経過しているお住まい
クロスの浮きや雨染みなどが気になっている
前回のメンテナンスからしばらく経っている
とくに上記の項目に該当する場合は、この今がベストタイミングです。梅雨入り直前の時期は、点検の予約が集中しやすくなるため、後回しにせず業者に問い合わせてみましょう。
岡山で梅雨前の雨漏り点検ならひかりペイントにおまかせ!


ゲリラ豪雨も増えている今、防災の意味でも住宅の備えは必要です。住宅は人間からすれば頑丈なものですが、自然相手になると敵いません。なんとなくの大丈夫ではなく、雨が本格化する前に確証を得ておきましょう。
ひかりペイントでは、建物診断や雨漏り診断を無料でおこなっております。雨漏り診断士資格を保有しているスタッフがおりますので、住宅まるごと安心しておまかせいただけます。「とりあえず状況確認がしたい」という方も大歓迎です。梅雨前の備えを万全にしておきましょう!
ひかりペイントが選ばれる理由