地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです！
代表の山下です。
倉敷市は全国的に見ても家の構造が木造となっている場合が多いエリアです。木造住宅ならではのメリットも多くありますが、木造の家のメンテナンスを怠ると腐食しやすく、腐食と雨漏りの関連性は密接です。
今回のお役立ちコラムでは、木造住宅に多い雨漏りの症状や対策方法などを詳しく解説しますので、参考にしてみてください。
倉敷市に多い家の構造は木造！
倉敷市に多い家の構造は木造です。家の構造や各部の雨漏りとの関係性を覚えておき、メンテナンスのタイミングや対策方法を考えていきましょう。
屋根と雨漏りの関係性
一口に木造住宅といっても、屋根材の種類は様々です。倉敷市の伝統的な日本家屋では瓦を採用している家も多い印象ですが、セメント瓦や金属屋根を採用している家もあるでしょう。
瓦を採用している場合、家の構造としては強固な部類に入り、耐用年数は50年から100年とかなり長持ちしますが、台風や強風の影響でズレや割れが発生する可能性もあります。また漆喰部分は耐用年数が20年ほどなので、定期的なメンテナンスも必要です。瓦屋根の場合、地震で瓦がズレて雨漏りに発展する場合もあります。瓦屋根は他と比べて、家の構造的に建材が重く揺れに弱いため、注意しましょう。
セメント瓦やスレート屋根、金属屋根の場合は素材によって耐用年数は異なるものの、塗装やコーティングで防水性・防食性を維持しているため、定期的な塗装メンテナンスが必要です。塗装メンテナンスを怠ると屋根材が腐食したり劣化したりして雨漏りの原因となります。
木造の家において雨漏りとの関連性がもっとも深いのは屋根なので、経年劣化や損傷については定期的に確認しましょう。屋根材が腐食すると基礎の木材まで雨水が達し、基礎を痛めてしまう危険性が高く、注意が必要です。
外壁と雨漏りの関係性
外壁も屋根と同じように様々な種類の外壁材があり、一口に木造住宅といってもメンテナンス方法や耐用年数は異なります。倉敷市に多い伝統的な日本家屋では、モルタル外壁を採用しているケースが多い印象です。
モルタル外壁と雨漏りの関係性を考える上で、もっとも注意したいのはひび割れでしょう。モルタル外壁は比較的耐用年数の長い素材ですが、乾燥によって収縮してひび割れてしまうことはあります。
特に倉敷市は全国的に見ても晴れの日が多く、太陽光の影響を受けやすいエリアです。日当たりの良い外壁面はひび割れしやすいため注意しましょう。ひび割れを放置すると隙間から雨水が染みこみ、基礎の木材を腐食させたりカビを発生させたりします。
湿気を含む木材はシロアリの巣となりやすく、アリ害に発展する危険性もあるため、外壁のひび割れはなるべく早く補修しましょう。
ベランダ・バルコニー・縁側と雨漏りの関係性
ベランダ・バルコニーがある家は、ベランダ・バルコニーの床部分が経年劣化などでひび割れ、雨漏りに発展することも多々あります。一般的な住まいならばベランダで木造というケースは少ないですが、ベランダまで木製の場合や縁側は定期的な塗装メンテナンスが必要です。既に腐食し、耐久性に問題がある場合は、塗装ではなく交換が必要になるでしょう。
木製のベランダ・バルコニーは雨漏り以前に、突然割れて大事故に発展する危険性もあるため、注意してください。一方で木製以外のベランダ・バルコニーでは、床面に防水工事（ウレタン樹脂などで防水層を形成している）を施している場合が多く、これらも経年劣化でいずれはひび割れや破損を起こします。
防水層が経年劣化しているなら、防水工事をしなおすのが一般的ですが、劣化の度合いが軽度であれば表面（トップコート）をメンテナンスするだけで済むかもしれません。
窓枠・サッシと雨漏りの関係性
窓枠やサッシから雨漏りが発生する可能性もあります。倉敷市で多く見られる、伝統的な日本家屋では、窓枠も木製である場合もありますが、一般的には金属製です。木製の場合は経年劣化で立て付けが悪くなったり腐食したりして雨漏りに発展する場合が多々あります。
金属製の場合でも枠の隙間に埋められたシーリング材が劣化し、ひび割れや破損があるなら雨漏りに繋がるでしょう。木製と金属製、どちらの場合においても劣化が軽度であるなら部分的な補修、全体的に劣化しているなら全面交換が必要になります。
ただ木製の窓枠の場合、家の構造的に劣化を放置してカビなどが発生してしまうと、基礎を痛めたり健康被害に発展してしまったりするケースも多々あるため、金属製の窓枠に交換するのも1つの方法です。
雨漏り発生！木造住宅に多い雨漏りの症状
倉敷市に多い家の構造（木造）と雨漏りの関連性をより詳しく知るためにも、よくある症状を4つ解説します。いずれかの症状が現れているなら、雨漏りしている可能性が高いため、できるだけ早く雨漏り修理を行うべきでしょう、
天井から水滴が落ちてくる
雨漏りの症状でもっともわかりやすいのは、天井から水滴が落ちてきたり、窓枠から雨水が入り込んできたりした場合です。水滴が確認できる場合、そのまま放置すると床や絨毯・内装が腐食する危険性もあるため、応急処置としてバケツ等をおき、水滴を受け止めましょう。
バケツの中にぞうきんや吸水シートなどを入れておくと水滴の飛び跳ねを防止できます。バケツの下にレジャーシートを引いておけばより安心です。水滴を受け止めるのは二次被害を防ぐだけで根本的な解決にはならないため、早めに業者を呼び雨漏り修理しましょう。
水滴は確認できないがポタポタと音がする
水滴が見えなくても、ポタポタと水滴が落下する音だけ聞こえる場合もあるでしょう。屋根などから天井裏に雨水が落ちている可能性も考えられ、放置するとやがて天井裏が腐食してしまいます。怪しい場合はなるべく早く点検してもらい、原因を突き止めてもらいましょう。
シミがある
雨水が落下せず染み渡るように広がっている場合、水滴の音や落下はなくても雨漏りの原因となり、室内ではシミが広がっていきます。倉敷市に多い家の構造（木造）の場合、シミを含む腐食は家全体に広がる可能性も高いため注意してください。
カビ臭い
雨水の落下やシミが確認できなくても、室内でカビ臭いと感じるなら、どこかしらで雨漏りが発生しているかもしれません。カビは呼吸器疾患やアレルギー疾患などを引き起こす原因となるため、雨漏りでなくても原因は突き止めるべきでしょう。
防カビ塗料で対策
カビ対策には様々な方法がありますが、外壁や屋根のカビが気になるなら、防カビ塗料がオススメです。たとえばアステックペイント社のアステックプラスは防カビ防藻添加剤で、約2000種ものカビ、細菌、藻類等に効果を発揮します。添加剤は塗料に加えて使うタイプなので、採用しやすくオススメです。
倉敷市の家に最適な雨漏り対策の方法
倉敷市の家に最適な雨漏り対策の方法も覚えておきましょう。以下は倉敷市に多い家の構造（木造）に適した雨漏り予防方法です。
屋根塗装や外壁塗装で防水性・防汚性をキープする
屋根塗装や外壁塗装は防水性・防汚性・防カビ性を保つ上で有用です。屋根材や外壁材が腐食してから修理・交換するより費用を抑えられます。塗料の種類や製品によって耐用年数や機能は異なるため、予算内で最適なものを提案してもらうと良いでしょう。
定期点検をあらかじめ依頼しておく
業者に定期点検をあらかじめ依頼しておくと安心です。屋根塗装や外壁塗装を施すならば保証内に定期点検が含まれている場合もあります。定期点検ならばタイミングを見逃すこともないため、雨漏りが深刻になるまえに対処できるでしょう。
台風の後に不安を感じたら点検をしてもらう
台風の後は飛来物や強風の影響で、何かしらの不具合が起こる可能性もあります。不安な場合は台風後に点検をしてもらい、雨漏りの兆候がないか見てもらいましょう。
雨漏り対策は「ひかりペイント」にお任せください！
倉敷市の木造住宅は、特有の魅力を持ちながらも雨漏りのリスクが高い構造です。屋根や外壁、窓枠、さらにはベランダ・バルコニーの劣化が原因で雨水が建物内部に侵入し、木材を腐食させることでさらなる被害を招く恐れがあります。特に雨漏りは初期段階では気づきにくく、放置すると建物全体の寿命を縮める原因となります。そのため、早期発見と迅速な対応が重要です。
「ひかりペイント」では、雨漏りの予防から修理、さらには外壁塗装や屋根塗装を含む包括的なサービスをご提供しています。お住まいの状態を詳しく調査し、木造住宅特有の問題に合わせた最適なメンテナンス方法をご提案いたしますので、安心してお任せください。特に防水性や防カビ性を向上させる塗装工事は、雨漏りのリスクを減らし、家の美観と耐久性を保つために効果的です。
お問い合わせは、専用の問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店で受け付けております。大切な住まいを雨漏りから守るために、ぜひ「ひかりペイント」にお気軽にご相談ください！
ひかりペイントが選ばれる理由
