地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
倉敷市にお住まいの皆様。外壁塗装の劣化症状について気になっていませんか?どんな症状が出たら塗り替えや修復をすべきなのか、放置するとどうなるのかなど不安な点は沢山あると思います。
そこで今回のお役立ちコラムでは、外壁の注意したい劣化症状一覧と対策方法を解説しますので、参考にしてみてください。
倉敷市の天候・風土と外壁塗装の関係
倉敷市は、年間を通して降水日数がとても少なく晴れの多い地域です。「晴れの国岡山」と呼ばれるほど天候に恵まれていますが、太陽光に含まれる近赤外線(太陽熱)と紫外線は外壁塗装を劣化させてしまうため、他の地域よりも耐久性が求められます。
近赤外線による熱は外壁塗装の塗膜や外壁材を劣化させるだけでなく、室内の温度上昇にも繋がるため、外壁塗装時に遮熱塗料などを採用するケースも珍しくありません。紫外線に関しては耐久性の低い塗膜だとすぐに機能を失ってしまうため、こちらも気を付けましょう。
倉敷市でもう一つ注意したいのが塩害です。沿岸部や高梁川に近い地域は、塩害の影響で外壁塗装が劣化しやすく、外壁塗装が機能を失うとサビが発生して穴が空いたり歪んだりしてしまいます。塗り替え時には耐候性の高い塗料を選んだ方が良いでしょう。
塩害の初期症状は?放置するとどうなる?
塩害の初期症状はいくつかあり、色褪せやチョーキング(手で触れると白い粉が付く症状)を起こす場合もあれば、すぐにサビてしまう場合もあります。
塩害の初期段階ではあまり表面化しないこともありますが、ある一定の時期を過ぎると急激に進行するようになり、気づいた時にはサビだらけというケースも珍しくありません。
劣化症状一覧|倉敷市における注意したい外壁の症状
倉敷市における注意したい外壁の症状を劣化症状一覧として紹介します。
以下のいずれかの症状が当てはまるなら、できるだけ早くメンテナンス・外壁塗装を行った方が安心です。放置すればするほど深刻化するため、気を付けましょう!
クラック(ひび)
クラック(ひび)は、経年劣化や塩害で発生することもあれば、外部からの衝撃や地震で発生することもあります。いずれの場合においても注意したいのはクラックの幅と深さです。
髪の毛ほどの細かなクラックであれば塗膜のみの損傷である可能性が高いため、とりあえずは経過観察でも問題ありません。一方でそれ以上のクラックは塗膜を貫通して外壁材に達している可能性が高いため、早く処置すべきです。早期に発見でき全体的な経年劣化でないなら部分的な修復で済むでしょう。
倉敷市の場合はクラックを放置すると隙間から雨風や潮風が入り込み、雨漏りや腐食の原因となります。外壁材が木製の場合はシロアリの巣となることもあるため、とても危険です。
揺れなどでクラックが発生しやすい場合は、弾力のある塗料を使うと発生しにくくなります。何が良いかは環境次第なので、業者と相談しながら決めると良いでしょう。
カビ・苔・藻
外壁塗装が防水性などの機能を失うと、カビ・苔・藻が発生しやすくなります。特に日陰や風通しの悪い箇所で発生しやすく、放置すると根を広げて広がってしまうでしょう。
カビ・苔・藻は水分を含むため、雨漏りや腐食の原因となりますが、健康被害に発展する可能性も無視できません。特にお子様や年配の方、呼吸器疾患やアレルギー疾患をもつ方が同居している場合は気を付けてください。
すでにカビ・苔・藻が生えている場合、塗装業者は徹底的に清掃をして塗装を施します。必要であれば防カビ防藻添加剤を加えて塗装する場合もありますが、そもそもカビ・苔・藻に強い塗料もありますので、検討してみてください。
色褪せ
色褪せは美観を損ねるだけでなく、外壁塗装が機能を失いつつある証拠です。他にひびや剥がれ、カビなどが発生していないなら劣化は軽微なので、早めに塗り替えをした方がメンテナンス費用も抑えられるでしょう。
前回の外壁塗装からあまり時間が経っていないのに色褪せしたと感じるなら、施工不良か選んだ塗料の耐久性が低すぎるのかもしれません。
チョーキング
チョーキングとは外壁に手で触れた時に白い粉が付く症状です。白い粉の正体は塗料に含まれた顔料が変質したものであり、すでに劣化した後なので白い粉を洗い落としても根本的な解決にはなりません。
チョーキングはホワイト系の塗料に起きやすい症状ですが、塗料の中にはチョーキングに強いラジカル制御型塗料というものもあります。ラジカル制御型塗料はチョーキングに強いだけでなく耐久性も高いため倉敷市でも人気の高い塗料です。
膨れ
外壁塗装の塗膜が膨らんでいる場合、中身は雨水かもしれません。外壁塗装の劣化やクラックから雨水が浸入している可能性があります。放置すると外壁材の劣化・腐食を招くため、早めにメンテナンスや外壁塗装を施すべきでしょう。
剥がれ
色褪せやクラック、剥がれなどを放置すると外壁塗装が剥がれ落ちることもあります。剥がれた部分は外壁材がむき出しの状態となってしまうため注意してください。特に沿岸部や高梁川に近い地域は、塩害の影響を受けて一気に腐食してしまう可能性もありますので、なるべく早くメンテナンスと塗り替えをすべきです。
サビ
サビが発生する理由は様々ですが、外壁塗装が防水性を失っている場合は発生しやすくなります。サビを放置すると金属部分に穴が空いたり歪んだりしてしまうため、早めにメンテナンスや塗り替えをすべきでしょう。
サビの症状が軽微であるなら、サビを徹底的に落とした後、サビ止めを塗ってから外壁塗装を施せば、新たな塗膜が機能を失うまでサビから守れます。
シーリング材(コーキング)の劣化
外壁材の隙間や修復、窓サッシ枠の隙間に埋め込まれているシーリング材(コーキング)も経年劣化で機能を失います。耐用年数は製品によって異なりますが大体10年から20年ほどです。
シーリング材が劣化してひびや剥がれを起こすと、その隙間から雨水や潮枷が入り込んで腐食や劣化を招くため、早めに交換しましょう。
耐久性の高い高機能な塗料で対策!
倉敷市は太陽光や塩害の影響を受けやすい地域ですが、耐久性の高い高機能な塗料を採用すれば、しっかりと防げます。オススメの塗料をいくつか解説しますので参考にしてみてください。
フッ素塗料
一般的な住まいで採用率の高い塗料はシリコン塗料ですが、フッ素塗料はシリコン塗料よりも耐久性が高く長持ちします。また防汚性にすぐれており些細な汚れや潮風による塩などは、雨で流れ落ちるため、機能的にも優秀です。
塗料代はシリコン塗料より高くなりがちですが、人件費や足場代などに違いは無いため、長い目でみればお得なので、倉敷市でも人気の高い塗料の1つとして知られています。
無機塗料
無機塗料とは何らかの塗料(シリコン塗料やフッ素塗料)に無機物(ガラスや鉱物など)を加えた塗料で、耐久性・耐候性にすぐれており数ある塗料の中でもハイグレードな塗料として扱われています。とにかく長持ちするため、メンテナンスの頻度を減らしたい方にオススメです。
低汚染塗料
低汚染塗料とは汚れが付きにくい塗料を指します。中でもアステックペイント社(塗料メーカー)が開発した超低汚染塗料は、汚れにくさ・防水性・耐久性・耐候性と様々な面ですぐれており、一般的な塗料よりも長持ちします。
アステックペイント社の超低汚染塗料は高機能であるがゆえに扱うのが難しく、倉敷市の中でも施工認定店でしか取り扱えませんが、弊社(ひかりペイント)はアステックペイント社の施工認定店ですので、取り扱い可能です。興味のある方は気軽にお問い合わせください。
防カビ防藻添加剤(塗料に添加するもの)
防カビ防藻添加剤は、その名の通り塗料ではなく塗料に加える添加剤です。たとえば「アステックプラスSW」は水性塗料用の防カビ防藻添加剤で、添加することで約2000種ものカビ、細菌、藻類等に効果を発揮します。
外壁塗装のことなら「ひかりペイント」にお任せください!
倉敷市の外壁塗装は、地域特有の天候や環境条件を踏まえた適切な対策が重要です。外壁の劣化症状は放置すると修復コストが増大し、住まい全体の耐久性や美観にも影響を及ぼします。
しかし、高機能な塗料や適切な施工を行えば、これらの問題を未然に防ぐことができます。
ひかりペイントはアステックペイント社の施工認定店として、耐久性・防汚性に優れた塗料を取り扱っており、塩害や紫外線に強い外壁塗装をご提案しています。ご不安やお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
問い合わせフォームやメールでのお問い合わせ、電話でのご相談、またはショールームへのご来店をお待ちしております。安心と信頼の施工で、住まいを長持ちさせるお手伝いをいたします。
ひかりペイントが選ばれる理由