地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
💬「自分で確定申告をしているんだけど、外壁塗装費用の形状方法がわからない!」
💬「外壁塗装をしたら、修繕費として申告できるのか知りたい!」
不動産を所有する個人事業主のみなさん、外壁塗装の費用を経費として計上する場合、どのように計上すればいいのか迷っていませんか?正しい勘定科目を理解しておくことが、スムーズな確定申告につながります。
今回のお役立ちコラムでは、岡山県のひかりペイントが、確定申告での外壁塗装費用の計上についてお話していきます。納得して経費計上ができるように、業者選びのポイントについてのお話もしていきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
岡山県で外壁塗装:修繕費か資本的支出か?
💬「経費っていうけど、勘定科目や経費の考え方があって難しそう」
💬「外壁塗装は必要経費なのはわかるけど、修繕費として計上していいのだろうか?」
外壁塗装費用を経費計上する場合は、まずは以下の2つのどちらにあてはまるのかを見る必要があります。
- 修繕費
- 資本的支出
ひかりペイントが解説!修繕費とは
修繕費は、建物や設備などの資産を元の状態に戻すために必要な費用をあらわします。現状回復を目的としている場合は、修繕費として計上して一括で経費処理できます。
修繕費にあてはまる場合は以下の通りです。
- 外壁のひび割れやはがれを修復する
- 色あせた部分を再塗装して美観を維持する
- 雨漏りを防ぐための補修をする
どの場合も、建物を修復するために外壁塗装をおこなっていますよね。こういった場合は修繕費として計上できるので、その年の利益の圧縮が叶い、その分税金も減らせるメリットがあります。修繕費として計上する場合は、領収書などの証拠書類も添付してください。
ひかりペイントが解説!資本的支出とは
「資本的支出」は、原状復帰を目的とする修繕費とは違い、資産価値を高めるための外壁塗装をした場合に計上します。
資本的支出にあてはまる場合は以下の通りです。
- 既存のものよりも耐久性の良い塗料で塗装
- 既存のものよりもきれいな色に塗り替え
- 豪華で魅力的な外観に変える
- グレードの高い塗料を使用する
- デザイン変更やイメージチェンジを目的とした塗装
建物をより魅力的に、より丈夫にするために外壁塗装をおこなう場合は、資本的支出に計上します。資本的支出に計上した場合は、固定資産の原価に加算され減価償却をおこなうことになります。
一括で経費計上する修繕費と違い、毎年の経費として計上することになるのです。資本的支出の場合は勘定科目は「建物」となります。
外壁塗装の確定申告:修繕費vs資本的支出
💬「修繕費の方が圧倒的に良い点が多いように思うけど、どうなんだろう?」
💬「修繕費にしたいけど、資本的支出に計上しなきゃいけない場合もあるんだね」
修繕費と資本的支出には、それぞれに良い点・悪い点が存在します。全体像を把握しておくと、経費計上についての考え方もアップデートできますよ。
修繕費として計上する良い点・悪い点
外壁塗装を修繕費として計上する良い点をまとめておきます。
- 一括で計上できるため、その年の所得を減らす効果がある
- 手続きが簡単で、減価償却の計算が不要
ただし、よろしくない面も存在します。修繕費の場合は20万円以上の支出である場合や、資産価値を向上させる工事は修繕費としてあつかえない可能性が高いです。
資本的支出として計上する良い点・悪い点
資本的支出として計上する良い点は以下の通りです。
- 長期的に負担を分散できるため、毎年の所得を適切にコントロールできる
- 赤字を回避しやすく、企業のキャッシュフローに良い影響を与えられる
資本的支出の悪い点としては、減価償却の手間が発生し、計算ミスが起こりやすい点です。税理士などのプロに依頼したり、会計ソフトなどを活用したりすれば計算ミスは回避できます。
迷ったらココを見よう!目的と金額が重要
💬「資本的支出と修繕費の区別がつきにくいときはどうしたらいいの?」
場合によっては、どちらにあてはまるのか判断がつかないこともあるでしょう。そのような場合は、外壁塗装をおこなう目的と金額が判断基準になります。
見分け方①:外壁塗装の目的を再確認する
外壁塗装の経費計上で迷ったときには、目的の確認をおこないましょう。何のためにおこなう外壁塗装なのか?が明確になれば、経費計上先も迷うことはありません。
- 修繕費:経年劣化や損傷を元に戻す
- 資本的支出:建物の資産価値を高める
見分け方②:費用の金額
外壁塗装費用がどれくらいかかったのかによって、計上方法が変わってきます。資本的支出であっても修繕費に計上できる場合を知っておきましょう。
「修繕費」に計上するための2つの条件
- 修理の額が20万円未満の場合
- おおむね3年以内の周期で行われる修理の場合
freeeサイト:「外壁塗装に用いる勘定科目は?仕訳例や減価償却の仕組みも解説」より
この条件にあてはまるのかわからない、判断に迷ったときには専門家に相談してアドバイスをもらいましょう。
修繕費と資本的支出のどちらにもあてはまる場合は?
💬「一部は修繕目的だけど、他の部分は価値向上のための外壁塗装もした。どちらにもあてはまる場合はどうすべき?」
外壁塗装をおこなう場合、修繕をしながら価値向上のための塗装をほどこすこともあります。こうした場合では、経費計上のどちらにもあてはまるため、混乱してしまいますよね。
修繕費と資本的支出の両方にあてはまる場合は、費用を分割したうえで適切な勘定科目に計上します。細かい判断が難しい場合は、専門家に相談して疑問をクリアにしておくことがおすすめです。
岡山県で外壁塗装を後悔なくおこなうための業者の選び方
修繕費になるのか資本的支出になるのか、判断が難しい場合もあるでしょう。ですが、適切な施工説明ができる業者を選べば、外壁塗装の目的が明確にわかってきます。頻繁におこなうことのない工事だからこそ、後悔がないように業者選びを正しくおこないましょう。
いくら経費で落とせるといっても、出費であることに変わりはありません。適切な施工内容で適正価格で外壁塗装をおこなうのがベストです。
業者選びのポイントをおさえておきましょう。
- 見積書の内容を詳細に記載している
- 相談や質問がしやすい雰囲気
- 診断や見積書の作成を無料でおこなっている
見積書の内容を詳細に記載している
外壁塗装工事の内容を詳細に記載されている見積書であれば、目的の解釈もしやすくなります。何のためにどこを塗装するのかがわかれば、計上方法の判断もスムーズです。業者によっては、簡素な見積書を作成するところもあります。
その場合、何にどれくらいの費用がかかっているのか、どんな工事内容があるのかがわかりません。そうなると、原状回復のためなのか価値向上の要素があるのかの判断ができないのです。
また、見積書の内容があいまいな業者は、追加工事や手抜き工事のリスクもあります。優良な業者かどうかの判断基準としても、見積書の内容は有効です。
相談や質問がしやすい雰囲気
相談や質問がしやすい雰囲気があれば、工事内容についても話しやすくなります。営業スタッフだけでなく、施工スタッフの雰囲気も事前に確認しておきましょう。自社施工の業者であれば、営業と施工スタッフとの認識のズレもなく、対応やレスポンスが早い傾向にあります。
質問しやすい業者であれば、修繕費と資本的支出のどちらにもあてはまりそうな工事でも作業内容の確認も的確にできます。コミュニケーションがとりづらいと感じるかどうかはあなたの主観にかかっているので、口コミ評価に頼りすぎずに自分の感覚で確かめましょう。
診断や見積書の作成を無料でおこなっている
診断や見積書の作成を無料でおこなっている業者であれば、比較検討が叶います。外壁塗装をおこなうといっても、どんな塗装が適切なのかはプロの見解が必要です。さらに、施工プランを考えるためには、現状把握をしなければなりません。
そのため、劣化診断をおこなったうえで見積書を作成するという流れが一般的なのです。劣化診断を正しくおこなうことで、最適な塗装プランが導き出せます。外装劣化診断士といった診断の資格をもった業者であればなお安心です。
確定申告で混乱しない適切な外壁塗装はひかりペイントへ!
外壁塗装費用の経費計上には、修繕費か資本的支出かを見極めることが重要です。正しい判断をすることで、確定申告もスムーズに進められます。そのためには、工事内容を自分でも理解しておくことが必要です。
どんな工事なのかを適切に説明し、見積書の内容も詳細に記載してくれる業者を選ぶことが重要です。ひかりペイントでは、劣化診断や見積書の作成を無料でおこなっております。外壁塗装の相談に応じ、予算に合った最適なプランをご提案いたしますので、安心してご相談ください。
ホームページの問い合わせフォームからご相談ください。他にも、メールやLINE、ショールームでも承っております。
ひかりペイントが選ばれる理由