地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
💬「台風の季節になったけど、線状降水帯の発生で突発的に豪雨になるのもこわい」
💬「メンテナンスしてるつもりだけど、線状降水帯の豪雨で急に雨漏りしたらどうしよう」
線状降水帯とは、積乱雲が滞留して線状に連なることで形成される現象です。ここ数年で一般的に認知が広がりました。過去には、西日本豪雨災害といった甚大な被害もでています。
線状降水帯はいつどこで発生してもおかしくありません。そんな中で「万全に備えている!」といえる住宅はどれだけあるでしょうか。もし、少しでも不安要素があるならば、今回のお役立ちコラムを読んで傾向と対策を知っておきましょう!
「晴れの国岡山」といわれる地にも、いつ線状降水帯の魔の手が襲いかかるかわかりません。今日からできることを1つからでも始めていきましょう!
岡山県も注意!西日本側で線状降水帯が発生しやすい理由
線状降水帯というワードは今では一般的な共通認識として広まっていますが、よく耳にするようになったのは2010年代後半からといわれています。2014年の広島市豪雨では、線状降水帯の発生で3時間の降水量が200ミリを超え、同時多発的に大規模な土石流が発生しました。
2017年の九州北部豪雨、2018年の西日本豪雨災害など、線状降水帯による豪雨で甚大な被害をうけてきました。岡山県も被害をうけたエリアが多くありましたよね。こうした大規模な豪雨災害から、線状降水帯というワードを気象庁が用い始めて広がっていったのです。
2024年の台風10号のタイミングでは、関東付近に線状降水帯が発生し、東京都の地下鉄が浸水するといったこともおきました。ただ、これまでの豪雨災害を見ていると、西日本から九州エリアに多く発生しています。その理由は、線状降水帯の元となっている「積乱雲」が発生しやすいエリアだからです。
積乱雲は、強い上昇気流によって鉛直方向に発達した雲です。 その高さは10キロメートル以上になり、成層圏まで達することもあります。 九州などの南に近くなるほど、積乱雲が次々と集まっていく「バックビルディング現象」がおこりやすいのです。
こういった情報を知っておくと、西日本に位置する岡山県も線状降水帯による備えを途切れさせないことが大切だとわかりますよね。「岡山は晴れの国だから大丈夫!」なんて思わず、防災意識を高く維持できます。
線状降水帯の発生で雨漏りしそうな初期段階
雨漏りしそうな初期段階になっている場合は、線状降水帯の突発的な豪雨によって引き金を引いてしまうことがあります。初期段階の状態とは、以下のようなものがあてはまります。
- 屋根塗装のはがれがある
- 瓦の割れやひびがでている
- 天井から水滴の落ちる音がする
- 天井クロスがはがれてきている
- 天井クロスに黒いカビが見られる
- 天井の照明に水が溜まっている
- 天井裏のの地盤や断熱材に雨シミがある
- 外壁塗装がはがれてきている
- 外壁にひび割れが見られる
- 外壁や窓周りのシーリング材がひび割れて縮んでいる
- 外壁のクロスがはがれてきている
- 外壁のクロスに黒いカビが見られる
- 窓サッシの上部のネジ穴から水滴が垂れてくる
- 窓サッシの枠部分から水が染みでている
- 窓周辺がサビてきている
初期段階の症状はたくさんありますが、自分で確認できるものとそうでないものがあります。屋根の上は高所となり危険なのでのぼらないでくださいね。日常的に様子を確認できないところはプロにまかせましょう。
ココをチェック!見落としやすい雨漏り発生箇所
💬「え?こんなところから雨漏りが発生するの!?」
雨漏りの初期症状がでる箇所についてお話ししましたが、それ以外にも意外な雨漏り発生箇所があります。これらの箇所は雨漏り原因になるだけでなく、ポイントを知っておくだけで日頃からの予防が叶います。今のうちにチェックしておきましょう。
- 雨樋
- 排煙窓
- 窓付近
- 屋上の排水溝
- 屋上の塀の笠木
排煙窓は、火事がおきたときに煙を逃がすための窓です。一般的な戸建て住宅には3階建ての場合には設置されていることが多いです。店舗兼用住宅になっている場合も設置されています。
排煙窓は通常の窓よりも意識しない箇所であることから、劣化や不具合に気づきにくいことが考えられます。窓付近から雨水が入り込む可能性は大いにあるため、見える範囲のチェックを定期的にしてみましょう。
また、屋上エリアも雨水が侵入しやすい箇所です。笠木とは、屋根のつなぎ目部分に設置される水切り用の塀部分をいいます。屋上のようになっている陸屋根のような水平な屋根に設けられます。
足を踏み入れられるようになっている陸屋根の場合は、日頃から洗濯物を干したりと活用しているかもしれませんね。その場合は、排水溝や笠木部分の状態を見てみましょう。普段から意識していない箇所には、雨漏りの原因が潜んでいるかもしれません。チェックできる部分は目視をして、そうでない場所は無理をせずに業者に頼みましょう。
線状降水帯による雨漏りを未然に防ぐための対策法
では、線状降水帯による雨漏りを未然に防ぐための対策について知っておきましょう!
- 業者による劣化診断をうける
- 雨漏りがおきやすい箇所をキレイにする
- ささいな違和感や不具合を放置しない
業者による劣化診断をうける
💬「雨漏り対策は万全ではない気がする」
💬「そういえば気になる劣化症状があったけど後回しにしていた」
もし、現時点で不安が少しでもあるならば、一度業者による劣化診断をうけてみましょう。今回のお役立ちコラムでいくつかチェックポイントもお話ししましたが、目視で確認できる範囲は限られます。
屋根に近い住宅上部は、自分で確認するには危険がともなってしまいます。だからこそ、プロに頼って診てもらう必要があるのです。自己判断では難しい劣化症状もあるため、雨漏りの可能性があるかどうか診断してもらいましょう。
雨漏り診断や劣化診断は無料でおこなっている業者も多いため、現状把握から始めておくと安心です。岡山県内地域密着で住宅施工や塗装をおこなっているひかりペイントでも、無料で診断をおこなっております。当社には劣化を正しく診断できる「外装劣化診断士」が在籍しております。
雨漏りがおきやすい箇所をキレイにする
今回のお役立ちコラムでは、意外と雨漏りがおきやすい箇所もご紹介しました。雨樋や排水溝などは、風が強い日には飛来物が多くなります。定期的にそうじをおこなってキレイにしておくことで、線状降水帯の豪雨でのオーバーフローも防げるのです。
雨漏りは、劣化や破損といった原因だけでなく、清潔感がないことも原因となります。そうじやメンテナンスを怠ることで汚れが溜まると、カビや藻の発生原因をつくってしまうのです。カビや藻は水分を含んで繁殖していくため、屋根や外壁にじわじわと水分が浸透していきます。
雨漏りがいつおきてもおかしくない状態になっていれば、線状降水帯の豪雨でとどめを刺されることもあるのです。屋根や外壁を塗装して美観をキレイに保つだけでなく、そうじで住宅の隅々までキレイな状態にすることも意識してみましょう。
ささいな違和感や不具合を放置しない
💬「そういえば、雨の日になるとどこからか水滴の音がするような」
💬「この部屋ってこんなに湿度高かったっけ?なんだか湿気を感じる」
💬「窓枠あたりが湿っていることがある」
ささいな違和感や不具合は放置しないでください。もしかしたら、雨漏りの初期段階のサインかもしれません。その違和感が勘違いだったとしても、構いません。雨漏りや劣化の早期発見は、ささいな違和感や不具合に隠れていることがあるのです。
ぜひ、小さなサインとささいな違和感を見逃さないでくださいね。毎日暮らしている住宅だからこそ、ふとした異変を放置してはいけません。とくに、雨漏りは一度おきてしまうと自然と直ることはないため、最終的には業者に依頼することになるでしょう。
「業者を呼んだらお金がかかるから」と躊躇せずに、無料診断をおこなっている業者から声をかけてみるのもおすすめです。線状降水帯の豪雨で本格的な雨漏りになる前に、今のうちに対処しておきましょう。
岡山県で線状降水帯に備えるならひかりペイントへご相談ください!
線状降水帯は6~7月と夏場に多いとされていますが、台風シーズンの秋にも油断は禁物です。大切なマイホームとご家族を守るために、まずは劣化診断から始めてみましょう!
ひかりペイントでは、無料で診断や見積書の作成をおこなっております。
現状と必要な費用が把握できていれば、出費を懸念してメンテナンスが億劫になるということも回避できます。線状降水帯の豪雨で雨漏りしてから慌てるのではなく、今から備えの行動をしていきましょう。ご相談も無料ですので、お気軽にご相談ください。岡山エリア最大級のショールームでもお待ちしております。
ひかりペイントが選ばれる理由