地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです！
代表の山下です。
岡山市で工場をお持ちの皆様。屋根の状態や防水機能で悩んでいることはありませんか？工場の屋根に傾斜がなく平らである（屋上がある）なら、屋根塗装ではなく防水工事が必要です。
今回のお役立ちコラムでは防水工事の種類やトップコートの塗り替え、防水工事を行う業者の選び方などを詳しく紹介します。屋根をメンテナンスしようと考えている方は参考にしてみてください。
陸屋根（屋上あり）なら、屋根塗装ではなく防水工事
一般的な戸建ての屋根には傾斜があり、屋根材を守るためには屋根塗装を施します。一方で工場やマンションに見られるフラットな屋根（屋上がある屋根）は陸屋根とよび、劣化が見られる場合は、屋根塗装ではなく防水工事を行う必要があるでしょう。
屋根塗装は屋根材を塗装する工事であり、防水性を高める効果もあります。一方で防水工事は防水という点に特化し、様々な方法で防水層を作り、建物を雨から守るものです。したがって工事内容も全く異なることを覚えておきましょう。
防水工事のトップコートとは
防水工事のトップコートとは、防水層の仕上げに塗装する塗料のことを指します。トップコートを施すことによって、紫外線や雨のダメージから防水層を守る役目があるため、屋根材にたいする屋根塗装と似た役割を持っているといえるでしょう。
ウレタン防水のトップコート
ウレタン防水では、液状のウレタン樹脂を塗り重ねて防水層を作ります。防水工事の中では比較的安価であるため、岡山市の工場でも数多く採用されている方法です。ウレタン防水の表面にはトップコートを施すのが一般的で、代表的なトップコートはアクリル系ウレタンとフッ素系であり、どちらを選ぶかで耐用年数が異なります。
アクリル系ウレタン
アクリル系ウレタンは岡山市におけるウレタン防水のトップコートにもっとも使われる塗料です。伸縮性に優れていてヒビに強く、塗り替えのメンテナンスも比較的簡単で費用をおさえられます。ただし耐用年数は大体5年前後と短めで、塗り替えの頻度も多い印象です。
フッ素系
フッ素系のトップコートは防水性、遮熱性に優れており、アクリル系ウレタンよりも高耐久で耐用年数も10年前後と長めです。アクリル系ウレタンより高価ではありますが、メンテナンスの頻度を少なくしたいのであれば、フッ素系の方がよいでしょう。
FRP防水のトップコート
FRP防水では、繊維強化プラスチック（Fiberglass Reinforced Plastics）を用いて防水層を作ります。繊維強化プラスチックは軽量であるにもかかわらず耐久性が高い素材であり、剥がれにくいのが特徴です。ただしウレタン防水よりも高価で、トップコートの塗り替えも高くなりがちな点に注意しましょう。
アクリル系ウレタン
FRP防水のトップコートでもアクリル系ウレタンを使えます。やはり耐用年数が5年前後と短いですが、塗り替えの費用が安い点がメリットです。
ポリエステル系
ポリエステル系のトップコートは、FRP防水でもっとも一般的なトップコートであり、耐久性が高く耐摩耗性にも優れています。厚塗りすることも可能ですが厚く塗りすぎると割れやすくなるため、適度な厚さに調整する必要があるでしょう。
シート防水やアスファルト防水にトップコートは必要？
シート防水やアスファルト防水にもトップコートを施して補修することはあります。ただしシート防水の場合はウレタン防水やFRP防水などの塗膜を形成する防水工事と違って、防水シートを設置しているため、シートの交換や補修が必要になることもあるでしょう。
シート防水のメンテナンス方法
シート防水の主な劣化症状は、シートの破れ・膨れ・剥がれ・めくれなどです。多少の劣化であれば部分的に補修することも可能ですが、全体的に劣化している場合は、補修やトップコートの塗り替えよりも張り替えが必要になるでしょう。
岡山市におけるシート防水は塩ビシートとゴムシートの2種類が一般的で、どちらかといえば塩ビシートの方が耐久面で優れています。シートの分厚さによっても耐久度が変わり、分厚いほど破れに強くなるでしょう。張り替え時に前回より分厚いものと交換するのも1つの手です。
アスファルト防水のメンテナンス方法
アスファルト防水をメンテナンスする方法は様々で、劣化が酷いのであれば全面撤去してから新しくアスファルト防水を施す場合もあるでしょう。劣化が軽微であるなら、劣化した部分を撤去、または補修し防水シートを引いてからトップコートを塗るという方法も可能です。
どんな補修方法をするかで費用と今後のメンテナンス方法が変わるため、業者とよく相談してから決めることをオススメします。
防水工事を行う業者とは
防水工事や防水工事の補修を行う業者は、内容によって選択肢が変わります。
たとえばウレタン防水やFRP防水、トップコートの塗り替えが必要ならば、塗装スキルが高い塗装業者に任せるとよいでしょう。特に岡山市に密着した業者に直接依頼をすれば、仲介料がかからず、経費をおさえられます。
一方でシート防水やアスファルト防水は防水業者に依頼した方がよいかもしれません。特にアスファルト防水は専門的な技術が必要です。ただし防水業者は数が少なく、依頼先を見つけ出すこと自体が困難で選択肢も少ない傾向にあります。
ハウスメーカーやリフォーム会社に防水工事を依頼することも可能ですが、どちらも下請け業者に依頼するのが一般的であり、仲介手数料をとられてしまう点に注意してください。
防水工事の業者を選ぶコツ
防水工事の業者を選ぶコツを4つ紹介します。いずれも重要なポイントなので、できるだけ確認しましょう。
複数の業者に見積りを出す
防水工事の業者を選ぶ際には、複数の業者に見積り依頼を出すことをオススメします。理由は1つの業者だけに見積りを出しても適正価格であるか判断が難しいからです。
複数の業者の見積り額がどこもあまり変わらないなら、適正価格がいくらかすぐにわかるでしょう。一方で見積り額がそれぞれ全く違うなら、更に数社に見積り依頼を出して、適正価格を調べた方が無難です。
防水工事は安ければよいというわけではないため、高すぎる業者はもちろん安すぎる業者にも注意しましょう。気になる場合は安い理由を確認し、他社との違いを比較するべきです。
施工実績を確認する
施工実績はとても重要です。防水工事やトップコートの塗り替えは、屋根塗装や外壁塗装とは勝手が違うため、防水工事やトップコートの施工実績があるかを確認しましょう。
できればホームページなどに施工実績を写真付きで公開している業者がオススメです。写真による施工実績は偽装できず、「施工内容を誰に見られても恥ずかしくない」という自信の現れでもあります。
保証やアフターサービスを確認する
防水工事やトップコートの塗り替えをした後のトラブルに備えて、保証やアフターサービスも確認しておきましょう。詳しい内容は契約書に書かれているはずです。もし契約書に保証やアフターサービスについて何も書かれていないのであれば、契約を止めた方がよいかもしれません。口約束だけでは効力がないからです。
アフターサービスについては、定期点検などがあると安心でしょう。重度の劣化や破損を見逃しにくく、素早い対応ができます。
担当者のコミュニケーション能力を確認する
担当者が丁寧に説明してくれるか、対応が迅速であるか、人となりが信頼できるかも重要なポイントです。何かトラブルがあった時に頼りになるかを考えて、担当者のコミュニケーション能力を確認しておきましょう。
一方で何かと高い塗料を使わせようとする場合や必要以上のサービスを押し売りしてくる担当者の場合、費用の面で心配があるため、注意した方がよいかもしれません。
また大幅な値引きで誘ってくる場合は、あえて高い金額を提示した後で値引きを装っている可能性が高いため、契約を断った方がよいでしょう。防水工事に定価はなく状況に応じて見積りを出す仕組みであるため、本来大幅な値引きなどはありえません。
工場の屋根塗装・防水工事は施工実績多数のひかりペイントへ！
岡山市で工場の屋根補修を検討されている皆様、防水工事は建物を守るために非常に重要な役割を果たします。陸屋根の防水工事では、ウレタン防水やFRP防水、シート防水、アスファルト防水などの方法があり、それぞれの特徴を理解して適切な選択をすることが必要です。トップコートの塗り替えも防水層を守るために欠かせないメンテナンス作業です。
ひかりペイントでは、お客様のご要望や屋根の状態に合わせた最適な防水工事プランをご提案いたします。地域に密着し、豊富な実績と信頼を築いてきた当社は、丁寧な作業と高品質な仕上がりをお約束します。防水工事においても、見積り内容を詳しく説明し、お客様の不安や疑問を解消することを大切にしています。
お問い合わせは、問い合わせフォーム、メール、電話、またはショールームへのご来店にて承っております。ひかりペイントで、工場の屋根を美しく、長持ちさせるための最適な防水工事を実現しましょう。お客様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
ひかりペイントが選ばれる理由
