地域密着型塗装専門店プロタイムズ岡山南店
ひかりペイントです!
代表の山下です。
総社市にお住まいの皆様、外壁塗装を検討している際に「ゆず肌」という言葉を耳にしたことはありませんか?せっかく新しくした外壁がデコボコとした「ゆず肌」状態になってしまうと、見た目だけでなく耐久性にも悪影響を及ぼします。外壁塗装における「ゆず肌」とは、塗装の仕上がりが柚子の皮のように凹凸ができてしまう現象を指します。この現象が発生する原因はさまざまで、適切な対策を講じることが重要です。
今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装ミスとしての「ゆず肌」について詳しく解説します。まず、ゆず肌が発生する主な原因として、シンナーの溶解と乾燥不足、塗膜の薄さ、塗料の粘度の調整不良、塗装機の設定ミス、塗料自体の品質問題、そして高温環境での塗装などが挙げられます。これらの要因を理解し、適切な対策を講じることで、ゆず肌を防ぐことが可能です。
外壁塗装は、建物の美観を保つだけでなく、耐久性や防水性を高めるためにも重要な作業です。ゆず肌が発生すると、その効果が十分に発揮されず、長期的に見ても建物の劣化を早める可能性があります。信頼できる塗装業者を選び、適切な塗料と技術を用いることで、ゆず肌の発生を防ぎ、満足のいく仕上がりを実現することができます。
総社市で外壁塗装を検討している方は、ぜひこのコラムを参考にして、ゆず肌の原因を理解し、対策を講じるための情報を得てください。適切な知識を持つことで、外壁塗装の失敗を防ぎ、美しい外観と耐久性を保つことができるでしょう。
外壁塗装ミスの代表格「ゆず肌」とは?ゆず肌には失敗と成功がある
「ゆず肌」とは、仕上がりが柚子の皮のようにデコボコしてしまう現象です。このトラブルは、見た目を大きく損なうだけでなく、耐久性にも影響を及ぼします。原因としては、塗料の乾燥時間の不足、不適切な下地処理、塗料の過剰使用などが挙げられます。
ですが、この「ゆず肌」には失敗と成功があるのです。意味不明ですよね。
成功の「ゆず肌」というのは、外壁塗装でいう「ゆず肌仕上げ」を指します。これは、ゆずの表面のように凹凸を匠の技で外壁に表現する塗装技術です。日本の多くの建物に採用されている方法でもありますが、失敗と成功の見分け方は「厚さや凹凸が均一かどうか」です。この、均一かどうかがひとつの見分けるポイントとなります。そもそも、「ゆず肌仕上げ」をお願いしていないのに「ゆず肌」になっているなら、それはミスかもしれないと覚えておきましょう。
ゆず肌が外壁に与える影響とは?原因を知って失敗を防ぐ
失敗の「ゆず肌」は外壁にも影響を与えます。そして、実際ゆず肌が起こる原因にはどんなものがあるのでしょうか。原因を知っていると、おのずと失敗も防げます。ここでは影響と原因について説明していきます。
ゆず肌の主な原因
ゆず肌になってしまう原因には以下のものがあります。
- シンナーの溶解と乾燥
- 塗膜が薄い
- 塗料の粘度が高すぎる
- 塗装機の設定
- 塗料自体の品質問題
- 被塗物や周囲の温度が高い
シンナーの溶解と乾燥
シンナーの溶解が不十分だったり、乾燥が適切でなかったりした場合、塗料が均一に広がらずに凹凸ができやすくなります。たとえば、シンナーが塗料にしっかり混ざらないと、部分的に濃度が高くなり、乾燥中にムラが生じてゆず肌が発生します。
シンナーをよく混ぜるためには、塗料とシンナーを適切な比率で混合し、機械的な攪拌機を使用して十分に撹拌することが重要です。手動で混ぜる場合も、しっかりと混ぜるようにしましょう。
塗膜が薄い
塗料の膜厚が薄いと、下地の凹凸が表面に現れやすく、ゆず肌のような仕上がりになります。たとえば、一度に薄く塗りすぎると、下地の粗さがそのまま見えてしまい、滑らかな表面とはほど遠い仕上がりとなってしまうのです。
解決策としては、適切な膜厚を確保するために、複数回に分けて塗装を行うことが基本となります。1回の塗布で厚く塗りすぎないように注意し、各層が乾燥するのを待ってから次の層を塗ることで、均一で滑らかな仕上がりとなるでしょう。
塗料の粘度が高すぎる
塗料の粘度が高すぎると、塗料が均一に広がらずに厚みの違いが生じ、凹凸のある表面ができることがあります。たとえば、ペンキがあまりにも濃いと、スプレーガンで塗布する際に均一に広がりません。
解決策として、ペンキの濃度を適切に調整することが重要です。シンナーや専用の薄め液を使用して粘度を調整し、適切な濃度にすることで、塗料が均一に広がりやすくなり、滑らかな仕上がりを得ることができます。また、塗料メーカーが推奨する混合比率を守ることも大切です。
塗装機の設定
塗装機の設定が適切でない場合、たとえばスプレーの圧力が不均一だと、塗料がムラになり、ゆず肌の原因になります。圧力が低すぎると塗料が均一に出ず、逆に高すぎると塗料が飛び散りやすくなり、仕上がりが粗くなってしまうのです。
解決策として、塗装機の設定をペンキごとに合わせる必要があります。各ペンキには最適なスプレー圧力やノズルサイズが異なるため、使用する塗料の種類に応じて設定を調整することで、均一な塗布が可能になり、滑らかな仕上がりを得ることができるでしょう。また、定期的なメンテナンスとクリーニングも重要です。
塗料自体の品質問題
使用する塗料に問題があると、乾燥時に表面が不均一になり、ゆず肌のような仕上がりになることがあります。たとえば、低品質な塗料は成分が均一でないことが多く、乾燥中に収縮が起こりやすく、高品質な仕上がりは期待できません。解決策として、そもそも低品質な塗料を使用しないようにするためには、最初の見積もり時に塗料の品質を確認することが重要です。
信頼できるメーカーの高品質な塗料を選び、見積もりの段階で業者に使用する塗料の詳細を確認することで、仕上がりの品質を確保することができます。また、施工前に塗料の成分や品質証明書を確認することも有効です。
被塗物や周囲の温度が高い
被塗物や環境の温度が高いと、塗料が速く乾燥しすぎて表面が収縮し、凹凸が生じやすくなります。たとえば、夏場の炎天下で塗装作業を行うと、塗料が急速に乾燥してしまい、滑らかな表面を保つことが難しくなるでしょう。一般的に、塗装作業に適した温度は15℃から25℃と言われています。この範囲内で作業を行うことで、塗料が適度な速度で乾燥し、均一な仕上がりを得ることができるのです。
また、湿度も重要で、理想的な湿度は40%から60%です。この範囲内で作業することで、塗料の乾燥が均一になり、ゆず肌の発生を防ぐことができます。
ゆず肌が放置するとどうなる?放置した場合の影響
ゆず肌が放置すると、見た目の美観を損なうだけでなく、建物自体の耐久性や機能にも悪影響を及ぼすのは明らかです。まず、デコボコした表面は汚れや湿気が溜まりやすくなり、カビや藻の発生を招くことがあります。これにより、建物の健康を損ない、清掃や修繕の頻度が増えることになるでしょう。さらに、塗膜の不均一な厚みは、塗料本来の保護機能を十分に発揮できず、外壁の劣化を早める原因となります。
また、塗装の不具合が原因で発生する小さな亀裂や隙間から水が浸入し、内部の構造材にダメージを与えることも考えられるのです。このような水分の侵入は、木材の腐敗や金属部品の錆を引き起こし、建物全体の寿命を縮めることになります。最悪の場合、構造的な問題に発展し、修繕費用が大幅に増加する可能性さえあるのです。
もしゆず肌だと感じた場合、問題を放置せず早期に対処する必要があります。施工業者に依頼して再塗装を行うか、適切な補修を施すことで、外壁の美観と機能を長期間にわたって維持することが可能です。
ゆず肌を防ぐための適切な塗料とは?外壁塗装に適した塗料の特徴
ゆず肌を防ぐには、適切な塗料の選択が重要です。外壁塗装に適した塗料の特徴として、まず高い密着性が挙げられます。アクリルシリコン系やウレタン系塗料は下地にしっかり結合し、剥離を防ぎます。次に、ゆず肌を防ぐためには適度な粘度が必要です。そのなかでも水性塗料は扱いやすく、均一な塗膜を得やすいのが特徴といえます。
また、耐候性の高いフッ素樹脂塗料や無機塗料は、紫外線や雨風に強く、長期間美観を保ちます。さらに、防カビ・防藻性のある塗料は外壁の清潔さを維持し、弾性塗料はひび割れを防ぐ働きがありオススメです。これらの特徴を持つ塗料を選び、信頼できる業者に依頼することで、ゆず肌の発生を防ぎ、外壁の美観と耐久性を維持できます。
ゆず肌を素人が見極めるには困難!だからプロがしっかりチェックしてくれるところがいい!
ここまでゆず肌についての知識はたくさん備わったかと思いますが、実際問題住まいに外壁塗装を施して、その後に自分の目で「ゆず肌」を発見するのは素人では難しいでしょう。たとえば、外壁の高い部分がゆず肌になってしまった場合、物理的に施工主ご本人が発見することは無理といっても過言ではありません。
外壁塗装をする場合、どこの会社かもわからないところと契約をするよりは、しっかりと地元に根付いた誠意のある業者に任せるのが良いでしょう。特に総杜市の気候や地域性などを熟知していて、かつ外壁塗装においてしっかりと責任を果たしてくれるプロがいる業者が最適です。そのような業者であれば施工前の見積り段階から、施工後のチェックや保証、ゆず肌になった場合の補修に至るまでしっかりと対応してくれるでしょう。
ゆず肌対策はひかりペイントにお任せ!
今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装における「ゆず肌」の原因とその対策について詳しく解説しました。「ゆず肌」は見た目を損なうだけでなく、建物の耐久性にも影響を及ぼすため、適切な対策が必要です。ゆず肌の原因として、シンナーの溶解と乾燥不足、塗膜の薄さ、塗料の粘度の調整不良、塗装機の設定ミス、塗料の品質問題、そして高温環境での塗装などが挙げられます。これらの要因を防ぐためには、高品質な塗料の選定と適切な塗装技術が不可欠です。
また、ゆず肌が発生した場合には早期の対処が重要です。放置すると、汚れや湿気が溜まりやすくなり、カビや藻の発生、さらには塗膜の保護機能低下による外壁の劣化を招きます。最悪の場合、構造的な問題に発展し、修繕費用が大幅に増加する可能性もあります。
ひかりペイントでは、総社市の気候や地域性に精通したプロフェッショナルが、外壁塗装から穴埋め補修までを一貫してサポートいたします。施工前の見積りから施工後のチェック、ゆず肌の補修に至るまで、すべての工程で高品質なサービスを提供します。外壁塗装に関するお悩みやご相談は、ぜひひかりペイントにお任せください。
お問い合わせは、問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店をお待ちしております。信頼できるひかりペイントと一緒に、外壁塗装の問題を解決し、美しく耐久性のある住まいを実現しましょう。今すぐご連絡ください。
ひかりペイントが選ばれる理由