梅雨に入ってから10日以上たちますが、
なかなかまとまった雨が降りませんね…
全国的にその傾向があるようで、渇水が心配されているエリアもある模様。
今週の半ばは、雨の予報でしたが、さてどうなるでしょうか??
さてさて今日はこの梅雨のジメジメの季節によく質問されるキーワード
外壁についている「藻」「苔」や「カビ」についてです。
そもそもどうして外壁に「藻」「苔」や「カビ」が発生するのでしょう?
風や雨によってもたらされる小さなチリやゴミが外壁に付着します。
さらに、ほどよい(もしくは少し多めの)湿気がある状態で、日光がほどよく当たる場所は
当然、植物にとって住みやすい場所となります。
外壁の塗膜面にできやすい藻「クロレラ」や「トレントポーリア」のもとになる「胞子」は空気中に漂っているため、
環境さえ整えば、発生してしまいます。
そして、放置した藻の死骸にカビが寄生して、外壁にカビが発生した状態になることが多いです。(すべての藻・カビが同じというわけではありません)
つまり、日当たりや風通しなどの環境に影響するものが多いです。
ただし外壁自体の防水性の劣化も可能性として考えられます。
新築から10年以上が経過し、藻やカビが目立つようになってきたお家は要注意!
特に前述のとおり、藻やカビは胞子で繁殖しますので、
それぞれ放置したままだと、さらに範囲が広がったりする可能性もあります。
また近くに森があったり、用水路や田園がある地域の住宅も要注意です。
自分でできるお手入れの方法
外壁表面に多少でも緑色の藻が見受けられるようになったら
範囲を広げないためにも、またカビの繁殖を抑えるためにも
早めにお手入れを行いましょう。
【1】やわらかい布やスポンジで「やさしく」こする
外壁掃除用の洗剤をホームセンターなどで扱っています。
それらを使って、やさしく布やスポンジでこすりましょう。
広範囲に藻が広がっていたり、凸凹が多い外壁では、作業が困難かもしれません。
なお、チョーキング現象(外壁を触ると色が付く現象)が起きている外壁にこれを行うと
外壁自体を痛めてしまう原因にもなります。
その場合は、早めに専門家に相談することをお勧めします。
【2】高圧洗浄機を使って洗う
高い場所の藻の除去などには有効です。
しかしながら、【1】と同様にチョーキング現象が起きていたり、コーキングが劣化しているような場合は、さらに外壁や塗膜を痛めてしまうことになりません。
また除去にムラができやすいのも高圧洗浄機のデメリットです。
圧力に気を付けて作業をする必要があります。
住宅の外壁の清掃は、築年数が経過すればするほど慎重に取り組む必要があります。
住宅ため、外壁のため良かれと思って行った作業が、かえって住宅、外壁を痛めることにもなりかねません。
我が家かどうかな?とご心配の方、ぜひ一度お気軽にひかりペイントにご相談ください。
外壁の塗装まで必要がない場合も、的確に診断させていただき、必要な作業だけを提案させていただきます。
参考事例「築2年なのに外壁に苔!塗装が必要?」
無料診断、無料相談を承っており、現状に即したご提案をさせていただいております。(無理な営業は決していたしません)
まずはお気軽に、ご相談ください。
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